ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

XLのTシャツ買ってる

最近太ったからというわけではなく。元々僕は細身なタイプで、太ったと表現しているのは単純に以前より体重が重い&身体に厚みが出たというだけでジャストサイズはまだSサイズ、余裕持って着るならMサイズくらいの体格である。なのだがコロナ禍くらいからオーバーサイズの服を着るようになって*1、Lサイズの服を買ってみたら非常に楽でいっそXLまで行ったれの精神でここ1年くらいXLの服を着たりしている。

多分最初にXLのTシャツを買ったのはMUJI LaboのオーバーサイズポケットTシャツで、その後ユニクロチェンソーマンコラボマキマTシャツや、以前書いたドラえもんTシャツ、ジムに着て行く用のドライクルーネックTシャツなど。こうやって書いてみると外に着ていく*2ものはMUJI Laboのやつくらいだな。やはりリラックスしたいというのはわりと自宅の中に限られた話なのかもしれない。

もともとHiphopが好きなのでXLのTシャツには一定の馴染があったけどずっと僕自身は着てこなかった。それは単純に思春期にこじらせていたからで、「XLのTシャツ着てることがHiphopをどれだけ好きか表しているはずがない」「XLのTシャツ着てるやつよりSのTシャツ着てる僕の方がHiphopを愛していると断言できる」とか考えていたからである*3。とはいえ僕も歳をとって丸くなり、またHiphopのファッションも多様化して細身の服も普通に着用されるようになった今、変な縁でXLのTシャツを着用している今日このごろ。2サイズ、3サイズくらい上のサイズを着る楽しみもありますよ、という話でした。

*1:オーバーサイズが流行りだした頃は絶対着ないと思ってたのに、遅れて波が来た感じ

*2:身だしなみ整えて場に出る、という意味

*3:実際口に出して言ってたと思う

DJ KRUSH - KING OF DOPE 2024

3/31、一昨日のことです。今年もKRUSHさんのKing Of Dope行ってきました。開催は昨年同様Club ASIA。最近ASIA行く機会がないので結果的に1年ぶりにASIAへ行った。今年の物販は昨年みたいにサインアイテムはなかったが、なんとなくTシャツとキャップを買いました。単純にかわいかったので。これは後々響いてくるんだけどTシャツ/キャップともに黒を選びました。ちなみにサイズはLサイズでXLにはしなかった。

ロッカー代の小銭を崩すために自販機でハイネケンを購入し、開演までタバコを吸って時間を潰す。よいことだけではないけどKRUSHさんを観に来る人間はある程度歳を取っている人が多い*1ため基本マナーがよくて心地いい。開演10分前にトイレに行ってそのままドリチケでビールを受け取って運良く空いていた最前列に待機。今年は一発目からKEMURIスタートという大盤振る舞いだった。その分昔の曲はそこまで多くなく、「最新のDJ KRUSH」という感じでかなり痺れた。昨年もそうだったけど擦りまくりの叩きまくり*2でビートの洪水そのものだった。乾いたスネアと重いキック、DJ KRUSHそのものといえる内容。たまらんです。RALPHとの『Hougou』を始め最新のビートも多数プレイしていたし、2末にリリースされた『再生 -Saisei- 』のリリパ的な意味合いもあったのかもしれない*3。あと個人的に『再生 -Saisei- 』はほんのちょっと『寂』っぽい雰囲気があるので好きです。もうあそこには僕とKRUSHさんしかいなかった。実質。1時間半もの間ビートの濁流に当てられて最高かつヘロヘロになり、帰り際KRUSHさんが着てたからという理由だけでTシャツの白Ver.を買おうと思ったら目の前で最後の1枚が売り切れて断念。KRUSHさん、白Tだったしキャップもロゴ白Ver.を被っててことごとく僕が買ったのと逆だった。悲し!アイテム自体がかわいいし気に入ってるからいいんだけどさ!

そして今年のチケット予約特典のカセットテープは昨年のセットの冒頭1時間のプレイとのことです。昨年はラストの激ヤバOrgan Donorが何と言ってもの話題ポイントだったんだけどそれは入ってないんでしょうね*4。そのまま久しぶりの渋谷を楽しもうとして寿司居酒屋になだれ込んでこのエントリの下書き*5して酒飲んで寿司食ってタクシーで帰りました。昨年もそうだったけど完全に音でぶっ飛ばされると思考能力が著しく低下する。今年もトップレベルの最高体験でした。

*1:でも結構意外な若い人も来てて驚いたりもした

*2:PMC20SLのサンプラーボタンとトランスフォーマースイッチ

*3:鎮さんとの『合流 -Gouryu-』もプレイしてた

*4:というかそれを入れられないから冒頭1時間なんだと思ってる

*5:と言っても箇条書きで簡単な感想を書くだけ

ジム進捗悪くないです

少し気温も落ち着いてきたらからかもしれないけど最近またちゃんとジムに行けている*1。普通に太ってきたなというのと、やはり休日をアルコールで溶かしてしまって危機感が強まっていたというのが大きいと思う。

tokidokidj.hatenablog.com

あとはユニクロドラえもんTシャツを購入する際に「ジムに着ていくものがだいぶくたびれてきたから新調するか」とパーカー/Tシャツ/パンツともに新しいものを買ったというのも動機になっている気がする。ちなみにドラえもんTシャツは最高すぎたので3枚買いました*2

僕にとってはジムに行く=有酸素運動しながらドラマ(たまに映画)を観る、なので今後も健やかに「観たシリーズ」を続けていければいいな。

*1:言うても土日くらいなのは変わらないが

*2:家で着てる

『いりびと -異邦人-』観た

www.wowow.co.jp

これもWOWOWオリジナルですね。高畑充希が好きなので観た。結論、結構よかったです。暗さと美しさがいい塩梅で配分されていて、ものすごく心を打たれたわけではないけど観終わったあとに「よかったな~」となりました。

  • 高畑充希風間俊介松重豊松尾貴史、役者が豪華すぎる
  • 最初のベッド下に隠れるシーン怖すぎ
  • 白根樹、最初超絶美青年かと思った
    • SUMIRE女史、存じなかったので調べてみたら浅野忠信CHARAの娘さんだったとはと驚愕
  • たかむら画廊、まあまあにクズで笑ってしまう
    • それで言うと有吉家もまあまあにクズ
    • 特に有吉母、境遇は同情するけど娘の旦那寝取って自慢した上で「孫を抱ける」と思ってる神経かなりイカれてる
  • 京都という土地のちょっと嫌な部分とすごくいい部分*2が全部入っててよい
    • 鷹野先生は最高
      • 美濃山俊吾と立野政志は次点、鷹野先生がよすぎるため
  • 志村照山、いろいろ最悪
    • これはひとえに松重豊の演技力がすごすぎる
    • あと実質逃げ切ったの普通にムカついた*3
      • 樹が手元から離れたのがある意味一番報いだったのかもしれないが
  • 結果的には有吉家は破産、たかむら画廊も儲からず、菜穂だけ幸せな暮らし、ということ?
    • ラストは菜穂の暮らしだけしか見せられなかったので有吉家とたかむら画廊がどうなるのかは想像するしかない
  • 伏線の張り方は結構好きだった
    • 途中「ん?」ってなったのにいざ回収されたときには「なるほどな!」ってなってしまった
  • あとラストのラスト、菜樹の境遇ドラマがすぎる
    • 「書家の先生と、お手伝いさん(女性)と、母と、もう一人の女性*4が暮らす京都の家」で育つ男児
    • 最高
  • あと映像も美しいし、作中に登場する絵画も美しかったです
    • 屏風マジでよい

僕は学生時代に美術史や芸術を学問としてかじっていたのでそういう意味でもうまくはまったのかもしれない。とはいえほとんど素人の僕が観てもおもしろかったので臆せず観ていただきたい。

*1:悪い配役なのではなく「悪いことしてるキャラ」への配役、という意味

*2:それぞれ「あくまでフィクションとして」です

*3:ちゃんと悪い目にはあってるんだけど罪は償ってないという意味で

*4:ネタバレ防止です

自分のことを大切にしてくれないコミュニティに労力を割く必要はない

この間DJするのが嫌になった話を書いたが、そこからこの考えに至ったという話。前述のエントリでも

なにが疲れるのかというとよくわからん説教をされたり、いらんいじりをされたり、なんでこんなこと言われてるんだろうってなることが多いから。

と書いたけど、やっぱりちょっと距離を取るのが一番だと思っていて、特に労力を割く必要はないと強く感じている。ただ言葉だけ見ると「ちやほやされないとコミュニティに属せない人」みたいに見えるが別にそういうわけではなく、ただ単に「コミュニティに貢献するなら自分を普通に扱ってくれるところに絞ろう」というだけの話。

なんだか最近音楽関連のコミュニティで金と時間を使うことを求められているんだけど、一方僕になにかメリットがあるかというとそうでもなく、かつ「便利に使われている」という感覚が強くなってきた。それをどこまで受け入れるか考えている最中に「下に見られてしかも金出させようとするって普通に考えておかしいよな」と気付いたのが発端。当人たちはそう思ってないんだろうけど、事実僕はそう感じているので適切な距離を取ろうと思っている。それによって相手が気づいてくれればいいし、仮に気づかなかったとて僕が今の「嫌だ」と感じていることがなくなるまで距離を取れればそれはそれでいい。別にそのコミュニティに属していないことがものすごくマイナスになるわけでもないし、そんな扱いしてくるコミュニティ自体自分にとってよいものであるはずがないので。

これはマジで若い人とかにも伝えたいんだけど、自分を下げてくる人たちと無理に一緒にいる必要ないですよ。そんなコミュニティなんて離れちゃっても全然生きていけるから。気にすんな気にすんな。

体調が安定しない

歳を取ったというのもあるがここのところなかなか体調が安定しない。ちょっと調子崩して1日寝て直したとしても少し仕事で踏ん張るとすぐまた体調を崩してしまう。今月は既に計3日も体調不良で現場に穴をあけてしまった。普段2~3ヶ月に1日くらい体調を崩して休むことはあれどひと月に3日は自分でもちょっと驚いている。前述の通り年齢的に体調が戻りにくくなっているというのはあれど、これは精神的な問題だろうなということにはある程度気がついている。今開発が架橋で結構プレッシャーが高まっており、その上前に愚痴を書いたようなことで結構精神的に参っている。故に普段だったら「多少これくらい身体がしんどくでも開発止めるわけにいかないからな」で出勤するところも「マジ無理、流石にこれくらい現場でどうにかしてくれ」で欠勤しちゃう、みたいな感じ。事実現場レベルで乗り切れないと今後僕がチームを離れたときどうするの?という感じもある。

そうは言っても開発現場に穴を開けること自体になにもプラスはないのでここは僕が自分自身でちゃんと持ち直さないといけないところ。運動して、ちゃんと栄養を摂って、酒飲みすぎないでちゃんと寝る。まずは基本のここからやっていく。それはそれとして現場の是正は別途やっていく。外部の人間に重要なポイントを担わせすぎ/その上で重要じゃない部分も細かく確認通しすぎ。ポイントはどこで、どこまで一緒に考えるかは決めて、最終決定はちゃんと中の責任ある人間に考え(決め)させるべき。ここはきちんとコミュニケーションを取って適切にアラートを挙げつつ改善していく。

DJするの全然楽しくない

なんでだろう、音楽が楽しくないときでもDJ自体はそんなに苦ではなかったんだが、なんだかDJするのも億劫になってしまった。制作の意欲は引き続きある。

まあ大体自分の中では理由がわかっていて、単純に人間関係に疲れているんだろうな。なのでDJするのが楽しくないというよりも「DJやる環境にいるときが辛い」という方が正確なのかもしれない。別に人が嫌いになったとかそういうもんでもなく、ただ「今この人たちといると疲れるな」ってなっているだけ。なにが疲れるのかというとよくわからん説教をされたり、いらんいじりをされたり、なんでこんなこと言われてるんだろうってなることが多いから。

幸いにも反省してたり受け止めているような素振り*1を見せながら1mmも話を聞かないというスキルを持っているので別にダメージはないんだけど「これやってる時間で他に何ができただろうか」とか考えてしまって虚しい、とかそれくらいだろうか。あと数ヶ月は適当に顔出しつつ、仕事のピークが5~6月くらいくるはずなので年末くらいまではフェードアウトさせてもらうかなとか考えている。極力波の立たない方法でゆっくり遠ざかっていきたい*2

*1:もちろん本当に反省すべきときはするし、真摯なメッセージは受け止めるけど、今回は全然そんな話じゃない、というだけ

*2:別に完全に人間関係を断ちたいわけではないのでしんどくならなくなったらまだ戻ろうとは思ってる