これもWOWOWオリジナルですね。高畑充希が好きなので観た。結論、結構よかったです。暗さと美しさがいい塩梅で配分されていて、ものすごく心を打たれたわけではないけど観終わったあとに「よかったな~」となりました。
- 高畑充希、風間俊介、松重豊、松尾貴史、役者が豪華すぎる
- 最初のベッド下に隠れるシーン怖すぎ
- 白根樹、最初超絶美青年かと思った
- たかむら画廊、まあまあにクズで笑ってしまう
- それで言うと有吉家もまあまあにクズ
- 特に有吉母、境遇は同情するけど娘の旦那寝取って自慢した上で「孫を抱ける」と思ってる神経かなりイカれてる
- 京都という土地のちょっと嫌な部分とすごくいい部分*2が全部入っててよい
- 鷹野先生は最高
- 美濃山俊吾と立野政志は次点、鷹野先生がよすぎるため
- 鷹野先生は最高
- 志村照山、いろいろ最悪
- 結果的には有吉家は破産、たかむら画廊も儲からず、菜穂だけ幸せな暮らし、ということ?
- ラストは菜穂の暮らしだけしか見せられなかったので有吉家とたかむら画廊がどうなるのかは想像するしかない
- 伏線の張り方は結構好きだった
- 途中「ん?」ってなったのにいざ回収されたときには「なるほどな!」ってなってしまった
- あとラストのラスト、菜樹の境遇ドラマがすぎる
- あと映像も美しいし、作中に登場する絵画も美しかったです
- 屏風マジでよい
僕は学生時代に美術史や芸術を学問としてかじっていたのでそういう意味でもうまくはまったのかもしれない。とはいえほとんど素人の僕が観てもおもしろかったので臆せず観ていただきたい。