ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

ついに日傘買った

昨今男性でも日傘を持つことに対して世間的な抵抗がなくなってきているというのは知っていて、その上で「ついに買ったぜ」という気持ちである。ここ数年夏場の殺人的な暑さに耐えられなくなり、かつ自宅から最寄駅までの6~7分の道のりに基本日陰がないという状況なので一歩踏み出した次第。

先週届いて一週間ほど使ってみた感想としては結論かなり楽になる。もちろん日傘があるだけで汗をかかなくなる、みたいなことはないが直射日光の刺さる感じを受けないで済むだけで幾分気が紛れる。あと僕が買ったのは日傘兼雨傘のやつなので今までカバンに入れていた折りたたみ傘を単純リプレイスしただけで荷物量に変化がない*1のも助かった。猛暑の中自分の身を守れるのは自分なのでみなさん自衛していきましょう。今年も夏、乗り切ろうぜ。

*1:折りたたみ傘は手動開閉の軽量モデルだったが、日傘はワンタッチ開閉できるしっかり目のやつにしたので重量はちょっと増えたけど気にならないレベル

『未解決事件は終わらせないといけないから』クリアした

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こちら。

韓国発のインディーゲーム。推理アドベンチャーとでも言うべきか、12年前の事件を巡る記憶を紐解き謎を解いていく物語です。

清崎蒼警部の退職から12年後、ある日訪ねてきた若い警官。彼女は「犀華ちゃん行方不明事件」を終わらせるよう協力を要請してきた。清崎はバラバラになった記憶のかけらを思い出して再構成するが、明らかとなったのは犀華の周りの全員が嘘つきだったということだけ。

ゲーム画面は登場人物と証言だけが並んでいて、証言内容やペライチのグラフィックから「この発言は本当は誰がしたものなのか」「どんな時系列でされた発言なのか」を探っていく論理パズルみたいなゲーム。最初に言い切っておきますがめちゃんこおもしろいです、このゲーム。

ゲームの内容について話し出すとどうしてもネタバレになりかねないからあまり触れられないんだけど、全部終わったあと圧倒的な爽快感があって最高。お話のおもしろさは小説とかでも表現できるんだが論理パズルがはまったときの気持ちよさはゲームでしか体験できないのでこれはゲームという表現方法が最適。この内容でこのシステムに落とし込んだ作者の方、天才です。あと物語が進捗していくと徐々に音数が増えていくBGMも雰囲気あってよかった。ついでに言うとエンディングの曲もかっこいい*1

エンディングは2種類あって、通常エンドと真エンドみたいな感じの構成。真エンドは初見プレイ時から行けるようになっているが僕は通常エンドの方から見ました*2。通常エンドでは清崎蒼警部が救われ、真エンドでは犀華の母が救われる。これも若干ネタバレか?決定的なネタバレではないはずなので許してください。総プレイ時間は3時間ほどで、他の人のレビューを見る限り速い人は1~2時間でクリアできるっぽいので気軽にプレイできます。steamのレビューでもあったけど数時間でクリアできるのでまとまった時間で一気にプレイしてクリアするのがおすすめ。真エンドの最後に制作者の言葉があるんだけどめちゃくちゃいいこと言ってて僕は普通に泣いてしまいました。

こういうタイトルがいきなり出てくるからインディーゲームはやめられない。そして僕も創作意欲がめちゃくちゃ刺激されました。とにもかくにもゲーム体験として非常に素晴らしいのでぜひ多くの人に遊んでほしい。お値段もお手頃*3ですし週末の楽しみにぜひ。

*1:このゲームの中で一番かっこいい曲はエンディングのBGMだと思ってます

*2:終わって直後に真エンドも見たけど

*3:¥800なのでランチ程度の価格です

atrix Beauty Chargeが優秀

前に手荒れが治らんというエントリを書いた。その後、皮膚科に行って飲み薬と塗り薬をもらい、一時的に治ったりもしていたんだけどまた荒れだしたりを繰り返している。そんな中好きなポッドキャストである「へべれけゲーム」にて、パーソナリティのOMCさんが「インスタの美容系の女が全員薦めている」と紹介していたatrix Beauty Chargeを使ってみたところ、皮膚科で処方された塗り薬と同等くらいに手荒れが改善した。さすがインスタの美容系の女が全員薦めているだけあるぜ。

テクスチャは結構サラサラ系で、塗り込めばすぐに手に馴染む。なので多少痕はつくけど塗ってすぐにPCやスマートフォンとか触ってもそこまで気にならない。あまりによかったので自宅用とオフィス用で2本買いました*1。ちなみにオフィス用は無香料にしたんだけど、自宅用に買うときに全然確認しないで商品を手に取ったので自宅用はアンバーローズの香りのやつです。手からめっちゃいい匂いがしてウケる。手が荒れがちな方、atrix Beauty Chargeおすすめです。

手荒れ

tokidokidj.hatenablog.com

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へべれけゲーム

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*1:正確にはカバンに入れて持ち歩いていたんだけどオフィスに忘れたから自宅用に買い足した、という経緯

学園アイドルマスター

いまさらではあるが、よく出来てる。セルラン調子いいのも頷ける内容だと思う。キャラモデルの作り込みとかもかなりちゃんとしてるけどそれ以上に全体のゲームデザインが優秀。Slay the Spireをめちゃくちゃとっつきやすくしたシステムもよいし、なによりワンプレイの気軽さが絶妙。長谷川白紙の曲があまりにもよすぎる*1ので担当は篠澤広さんにしました。キャラデザ的には有村麻央さんがかなり好みなんだけど、いつもの「ストーリーを一切見ないでプレイする」勢なのでどういう人なのかぜんぜんわかってない。それで言うと篠澤さんのこともなんにもわかってないけど。そうやって考えるとシャニマスで三峰結華のシナリオちゃんと読んでプレイしてたの奇跡に等しいな。

先日のイベントの有村さんは確保しました

話がそれた、学マスの話に戻す。アイドルが成長していく過程が見られるというのはなるほどなと思う反面、個人的には長谷川白紙の曲をフルパワーで聴きたいため「成長しきった状態で見せてくれ」*2と思ってしまう。こればっかりはなにをモチベーションにしているかの相違だと思うのでどちらがよい/悪いの話ではない。それから写真撮影機能については「そういうの刺さらない」タイプの人間なので僕は毎回スキップしてしまう。好きな人は好きだろうから機能としてはよいものなんだとは思う*3。それから、ずっと篠澤さんをプロデュースしていたあとに有村さんをプロデュースしたら「ロジック」と「センス」でプレイフィール全然違いますね。ロジックばっかりやってたからわりかしバフ積んで最後に思いっきり殴るというのが定石なのかと思っていたが、センスの方ではわりと「序盤から高火力でぶん殴る」みたいな感じ。結構びっくりしたけどそれぞれ気持ちよさがあるのでこの調整よくしたなと思う。プランナーが優秀なのかディレクターが優秀なのかはわからないがなかなかすごいと思った。

あと曲については長谷川白紙のやつしかちゃんと聴いてないので、他の曲も聴いてみたい気持ちがある。それこそ有村さんの曲とか*4。音楽が好きだと人も好きになってしまう傾向があるので好きの輪を広げていきたいものですね。あとこのエントリ中でなぜ「さん付け」で呼んでるのかよくわからないな。三峰のことは三峰と呼ぶのに。謎である。

*1:曲そのもののよさもあるんだけど、なんといってもアルトゥールベロカイのアレンジがよすぎる

*2:せっかくいい曲なのにへにょへにょの歌い方しないてくれって感じてしまう

*3:自動撮影でたまに完全に意味わからんタイミングで撮られた写真があったりするのでそれ見て笑うことはある

*4:一瞬ちらっと聴いただけでほぼ覚えていない

自分にはもう二郎系ラーメンは必要ないのかもしれない

ここのところストイックに身体を絞るというのを実践しつつ、チートデイというわけではないんだけど「逆にジャンクな食事もする」というのをやっていた。もともとの目的は「近所にある飲食店にもうちょっと行ってみる」というのが最初にあって、ここ数年くらいまともにラーメンとか食べてなかったから「せっかく身体動かしていて食っても±0なんだから久しぶりにラーメン屋も巡るか」となったという流れ。

そこでちょっと前から気になっていた近所のラーメン屋に行ったら、その店が二郎系インスパイアの店だった。昔は二郎も二郎系も結構好きだったんだけど、いざこの歳になって感じたのは「ああ、二郎系だなあ」というだけだった。別に美味しくないわけではないんだけど、昔ほどの感動がないというか。で、不思議な話しでこれまた近所にあった家系ラーメンにも行ってみたんだけど、そっちは結構ちゃんと「美味いな」ってなった。単に味の好みの話なのかもでしれないけど。味が濃いのがいやなんじゃなくてにんにくとアブラがキツいのかもしれない。

青崎有吾『風ヶ丘50円玉祭りの謎』聴いた

文脈

結論から申し上げます。「読者への挑戦」ありませんでした。そんなんありかい。短編集だって知らなかったんですよ。

「もう一色選べる丼」

食堂から食器を持ち出して食事をしていた生徒が食器を返却口に返さなかった、そのルールを破った生徒は誰だ!?という謎解き。これはまあヒントを全部描写してしまうと明らかに不自然なので「そのヒントがあれば僕でも解けたのに」という感情よりは「そりゃそうだな」という納得感があった。そしてこの1編で「読者への挑戦ないんかーい!」ってなりました。めちゃくちゃメモしながら聴いていたのに。食べ物を粗末にするのはよくないけど、人は死なないので青春ミステリとはこういうことか、という感じでした。古典部シリーズとかってこんな感じなんですかね?*1

「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」

風ヶ丘にある神社でのお祭りで「なぜか半分くらいの露店がお釣りを50円玉で返してくる」理由をつきとめよう、という内容。なかなかに興味深ぇ~って読み始めて、途中までなるほどそういうことか?って追えてたんだけど、ラストのオチは個人的には胸糞悪かったです。神社仏閣にまつわる人間の嫌なところを見てしまうと嫌さが倍増するというか。これは個人的な好みの問題で作品のクオリティが悪いと言いたいわけじゃなく、ちゃんとしたお話だったたけに「ラストは善性であってほしかった」というだけの話。この辺で鏡華*2がかなり百合を出してきます。あとわりと狙ってライトなエロを入れてきて青春コメディとして振ってきている感じがする。ミステリとしてよりもエンタメ方面として楽しんだ方がいいタイプの話かもしれないですね。

「針宮理恵子のサードインパクト

『体育館の殺人』でも登場した見た目から不良と勘違いされがちだがその実別に不良でもなんでもない針宮理恵子の話。彼氏の早乙女くんが吹奏楽部内でいじめにあっているのでは?ということで解決を裏染に依頼する流れで結果として解決されます*3。これは事前のヒントがあったのでわかりました。といっても正確には「裏染の行動によって何がピタゴラスイッチ的に解決したのか」という点がわかっただけで裏染がなにを手配したのかは普通にわからなかった。手配したものがわかった瞬間に原因がわかった、という感じ。なかなかどうして作者に勝利するのは難しい。ちなみにこの話はラブコメとしてめっちゃ好きです。ラストの終わり方もかなり好き。いい話だった。後述する「その花瓶にご注意を」を読むまでは、この話が一番好きかもって思うくらいには気に入ってます。

「天使たちの残暑見舞い

演劇部部長から「先輩が書き残した日記をベースに次の舞台の脚本を書こうと思うのだが、この日記の内容は真実かフィンクションかを検証したい」という依頼があり裏染が推理検証していく話。柚乃と早苗が百合百合してます。日記の内容ってのがざっくり「校内で眠ってしまい、目が覚めたら他の生徒が全然いない」「そんな中3階の空き教室で女生徒2人が密会しているところに遭遇、しかし目を離してからもう一度確認すると二人は忽然と消えていた」「ドア前にいた自分に気づかれず二人が教室からいなくなるなど不可能、もしかして二人は天使かなにかだったのか」という感じ。たしかにこの内容だけ見るとただの白昼夢と思えるが、それは現実に起きたことなのかを推理していく。個人的にはあまり刺さらなかったです。アニメにしたら人気出る気がするけどやっぱり僕は観ないかな。なにが刺さらなかったのか自分でもいまいちよくわからないんだけどキャッキャウフフの百合がそこまで好きじゃないのかもしれない。

「その花瓶にご注意を」

鏡華の主人公回です。これが一番好きだった。そしてこの短編集の中で一番百合です。というかわりと直接的にエロに振ってきて笑う。鏡華が単なる百合要員ではなく、ちゃんと「狂人」なのだということがわかってよかった。これ一番人気出るキャラなんじゃないかとすら思いました。あらすじは、空き教室で後輩女子といちゃこらしていた鏡華に用事があったクラスメイトの姫毬、二人のいるところから見えないように割ることができない位置にあった花瓶が割られた、その不可能破壊*4をした犯人は誰?という話。今まで鏡華が探偵役のときはことごとく当て馬だったので今回バシッと解決まで行ったのがよかったのと、なにせエピローグの前日譚がよかったです。狂ってんなぁ~*5ってなりました。

「おまけ 世界一居心地の悪いサウナ」

今までなんどか触れられてきた「裏染天馬と絶縁した父」の話。理由はわからずともキャラの解像度が上がります。サウナに入っていた裏染の横にあとから入ってきた父親が座り邂逅、お互い罵詈雑言を交わし合う、というだけの話なんだけど「この父あってこの息子だな」という感じがしていい。お話として好きです。あとめちゃくちゃ個人的な話なんだけど僕も父親と仲が悪いので結構共感するところがあった中で、「◯ね」ってこちらが言ったら「お前が◯ね」って返してくるのいいなと思ったんですよ。なんでかっていうと、僕は直接「◯ね」と言ったことはない気がするけど、こちらが「あなたは人道的に許されない行為をしたから嫌悪感を抱いています」という態度を見せると父親が「なんでそんな酷いことを言うの」みたいな態度を見せるんですね。「私はあなたが人間として最低だと思っています」と考えるほどの行為をしておきながら被害者面すんなよって気持ちになるんですよ、こちらとしては。それだったら裏染父のように「は?ふざけんな」って言ってくれた方がこちらも存分に殴れるというか。だいぶ話がそれました、ヒートアップしてきたからこの辺にしておこう。とりあえずネタバレを気にしないでよいタイプの本だとたくさん書いてしまうな。

はい、冒頭の繰り返しですが「VS青崎有吾」は叶いませんでした。まあ直木賞作家に勝てるとは思ってないんだけど、いずれまた「〇〇の殺人」シリーズを書いていただき対戦できる日を一読者として願っています。対ありでした。

*1:なんどか書いているが原作未読のためです、すみません

*2:主人公裏染天馬の妹

*3:ここはネタバレ配慮が難しいが、解決されることが重要なのではないので記載しました

*4:不可能犯罪、と言うと語弊があるので

*5:悪い意味じゃなく、かと言っていい意味でもないけど

夏の肉体改造プログラム

心身の不調により身体自体もだらしなくなってきたなと度々書いているが、「無理のない範囲で徐々に」から「改善するときは一気にやった方がよい」に切り替えた。具体で言うと有酸素運動は毎日30分以上、筋トレも負荷高めでやる、断酒を週3以上行う。2~3日目の筋肉痛が唯一きつかったが、やると決めたらやれる性格なので2週間継続しました。結果5kg落とした。そう、人間気合でどうにかなるんですよ。と偉そうに言ったが、これはマジでメンタルとのかみ合わせでわりとアンコントローラブルな領域だと思ってる。やれるときはやれるし、やれないときはやれない。今回はたまたまやれただけ。

やっぱりある程度身体を思う形にキープできると日常生活の自信にもなってよい。逆に言えばなにか思い通りにならなかったりすることに悩んでいると身体も思っている形にならなくて負のスパイラルに陥るので、定期的に一念発起して身体を絞った方がよさそう。ただ、前述の通り「やってもやれないときもある」くらいの心の言い訳は残しておいた方がいい。やれるときにやっていきましょう。生活は続いていくので。