ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

デスクは絶対独立したものにしたい

週2くらいで通っている取引先のオフィスが増床にともなって改装されて、間借りしているデスクが独立型から1枚板の長机になった。まあ確かに洒落てはいるし、スペース自体は広く取られているものの、独立したデスクじゃないと振動*1などが全部伝わってきて非常にストレスを感じる。それだけが原因ではないが、間借りしてストレスを感じる意味がないので基本フルリモートで週2のオンラインミーティングにしようと思って先方と調整してる。

弊社は創業時から2回移転しているがその度に「人数に対して余裕を感じる広さが必須」という方針で物件を探してきた。そして今後も変える予定はない。それに併せて「デスクは必ず1人にひとつ独立したデスク用意する」を追加しようと思う。そして弊社はあまり大所帯にするつもりがない*2ため、全員FlexiSpotでもいいかもしれないな、などと考えていた。

拡大フェーズのスタートアップとかベンチャーは人員に合わせてどんどんオフィスも拡張する必要があるのであまりコスト増になるようなオフィス運用はしづらいと思う。そうやって考えると、組織が大きくなるにつれて不自由が増える*3から辞める、みたいな人も出てきそうで大変なんだろうなと思う。

*1:馬鹿みたいに打鍵が強いやつやデスクにスマホ投げたりするやつがいる

*2:もうちょっとだけ人増やして一回は移転/増床しようとは思っている

*3:今回の取引先のようにデスクが一体型になったり、それ以外にもスペースが減ったり、各種ルールが整備されるがゆえの縛りなど

日中のサングラス使用マジで楽

文脈 tokidokidj.hatenablog.com

JINS×Snow Peak JINS Switchを買ってから、人通りの少ないところを移動する前提で*1かけるようにしてる。というのも本当に外を移動するのが楽になったからだ。「夏は日差しが強いので目から疲れが来る」みたいな話は以前から知ってはいたが、実際に体感するとなかなか驚くものがあった。

外に出た瞬間の「ウッ」って感じもなくなったし、外出中「ずっと眩しい状態を耐えていた」のだな、と気付かされた。もともと目の色素が薄めで、まわりの人に比べて眩しいのが苦手*2だったから人よりも効果があるのかもしれない。色が色として見える*3。しかも JINS Switchは度入りのレンズで作ってあるので、いままでの「眼鏡からサングラスにかけかえたことで視力が失われる」ということもなく、高解像度のまま眩しさを感じなくて済むというのはすごくよい体験だった。また、偏光レンズプレートを外せばただのウェリントンタイプの眼鏡になるので最近は朝の通勤時にはサングラス状態で出て、オフィスに着いたらプレートを外してそのまま仕事をしている。非常に快適*4

仕事用としてはJINS Switchで十分ではあるので今後はプライベート用でいくつか買うかもしれない。調べてみたら有名なブランドは大体度付きレンズがあるようなので、これはサングラスコレクションも始まってしまう気がする。

*1:どんなに不審者っぽくなってしまっても人に見られなければいいやと

*2:車のハイビームとか食らうと前見えなくなる

*3:クオリア感があるが、基本的に明るい色は白飛びして彩度が落ちるため、「緑」を「緑」として認識できたときはかなり感動した

*4:あとは曇り止めを塗るとクリアさが下がる問題だけ解決できたら完璧なんだけど

フェスが楽しめる日はいつくるのか

7月末のフジロックから3週間経った。僕は今年も現地入りは見送って、自宅でYouTube配信を視聴していた。事前に酒とつまみを用意して、好きなタイミングで好きなものが摂れる布陣を敷いていたため非常に満足度は高かった。いわゆる夏フェスは気温的にも厳しいので5月の森道市場や9月のりんご音楽祭などにはよく参加していたのだが、もう3年くらいはフェス行っていない。というのもやはり暑い中でマスクをしたままろくに酒も飲めず声も出せずの状態で楽しめるのかという点に疑問が残るからだ。

オンラインのフジロックは楽しかった。自宅なのでマスクもしないし、踊って酒のんで、腹が減ったら飯を食って。この状況が屋外で再現できる日はいったいいつ来るのだろうか。展望は明るくないが、いつか来る日を期待して引き続き我慢していこうと思う。

リモートであっても無駄なミーティングはなくならない

世の中に一定「リモートミーティング」というものが定着*1してから、ことあるごとに「この程度のことなら非同期確認で十分だろ」みたいなリモートミーティングの招待が来る。結局オンラインであろうがオフラインであろうが、「わざわざ会議を設定する意味」をきちんと理解できない人は同じ動きをするのだなと再認識した。こんなこと再認識してもなにも得られるものはないんだが。

一点だけリモートになってよくなったのは、この会議に自分は不要だなと思ったら一言伝えて退室する精神的ハードルが少し下がったことだ*2。貴重な時間を浪費するわけにはいかないので今後も無駄なミーティングの駆逐には精を出していきたい。

*1:zoomなどのサービスを始め、各人のリモート環境の整備なども含め

*2:オフラインで会議室から出るというのはなかなか精神的ハードルが高い

『すべてがFになる』観終わったけど最終よかった

tokidokidj.hatenablog.com

以前「観てる」って話を書いたが、最後まで観終わった。きついなーと思いつつも最終的には楽しめたと思う。

  • 最初に「キツいな」と感じたことは最後までキツかった
  • やはり早見あかりは怪演だった
    • 演技が上手いというよりは役にあってた
  • 臼田あさ美あざとい役合いすぎ
    • しかしなにがとは言わないが「変わらんな」という感じである
  • 山本耕史サイコパス上手すぎ
  • 城田優サイコパス上手すぎ
    • 犯罪は犯していないがどうみてもサイコパスな役だった
  • 最後まで真賀田が話に絡んでくるのがよかった

主演の綾野剛は好きな役者であるが、今作に関しては主演陣よりも脇を固める役者が優秀だったため最後は楽しく観られたという感じであった。

JINS×Snow Peakのサングラス買った

Snow Peakは好きなブランドで、服も数点持ってるしなぞにステンレスマグを日常仕様していたりする。昨年だか一昨年だかにもJINS×Snow Peakのサングラス販売はあったが、そのときは「あとで買えばいいか」って思ってたら売り切れてしまって買えなかった。そのため今年は発売日をちゃんとカレンダーに登録して、販売開始時間に即購入した。購入したら満足してしまって、今日まで開封を忘れてたので今開封しながらこれを書いている*1

JINS×Snow Peak JINS Switch

www.jins.com

これはただ単に昨年のリベンジとして購入したかったので新色ではない。今までSwitchって買ったことなかったので度入りレンズが選べることにびっくりした。先日購入した眼鏡*2と同じ度入りで購入。日常使いとして重宝しそうだなと思ってる。なんとなくだが、偏光レンズプレート無くしそうだなという悪い予感がしてるので気をつけて生きていきたい。

掛け心地は悪くないがプレートをつけるとちょっと重い。とはいえ気になるレベルではない。後述のラバーサングラスに比べると流石に重みを感じるなというくらい。フリップも初体験したが上げるときは結構快適。戻すときにパタン!ってなってしまうのだけがちょっと怖いが慣れでどうにかなると思う。いい買い物だ。

JINS×Snow Peak Rubber SUNGLASSES

www.jins.com

これはシンプルに度が入ってないサングラスもあったほうがいいかな程度で買った。こちらは新色です。ちょっと攻めた色がいいかなと思ってたけど結局グレーにしてしまったが、レンズが赤みががってるのでキワモノ感があっていい。そして掛け心地が非常にいい。重さに関しては他ブランドのもっと軽いものとかがあるので「めちゃくちゃいい」という感じではないが、柔らかいフレームとほどよい重みがいい感じ。Switchかけたあとにこっちに掛け直すと「見えねっ」ってなってちょっとおもしろい。まあ2つを同じタイムラインでかけることはないからその辺は大丈夫だろう。いずれもよい買い物だった。

ただ、休日の日中はハットをかぶっていることが多く、ハットにマスクさらにサングラスという不審者セットで出かけるのはちょっと抵抗がある。いつになったらマスクしないで外を堂々とでかけられるようになるのやら。いつか来る日を楽しみにしてましょう。

そしてサングラス1個につき専用サコッシュが1つついてくるので、いま手元に専用サコッシュが2つある。ちょっとダサい*3かなと思いつつ、コンビニにタバコ買いにいくだけのときとかには使いそうなのでとりあえず1個開封した。もう1個はメルカリにでも出すかなと考えたが、面倒なので友人でほしいという人がいたらプレゼントしてしまおうと思ってる。

*1:7/22 10:00販売開始だったので3週間くらい放置していたことになる

*2:こちら

*3:スノピのロゴだけだったらめっちゃ使ったと思うけどやはり「JINS」と主張されるとちょっとな......となる

社員のレベルが下がってる

こんなこと書きたくないのだが、ここ数ヶ月で社員のレベルが明らかに昨年より下がってしまったという事実に向き合ってる。なぜ書きたくないかというと、社員のレベルが下がったというのは経営層あるいはマネジメント層の問題であって、経営層でありマネジメント層である僕自身の無能を露呈していることになるからだ。成長に対するマネジメントができていないから維持/増進もできてないということだし、その結果社員のレベルが下がったのだとしたらそれは経営の問題*1でもある。

どうレベルが下がったか

いわゆるソフトウェアエンジニアリングとしてのスキルは下がってないと思う。これは僕がソフトウェアエンジニア出身じゃないから断言できるわけではないが、ビジネス畑の人間から見ても難易度の高い案件をこなしているし、取れる案件の単価感を見ても決して技術的に低いスキルしか持っていないチームで獲得できる額ではない。ではどんなスキルのレベルが下がったか。端的に「プロとしてのスキル」だ。ようは「ちゃんと仕事をこなすこと」。

ちゃんと仕事をこなすとは

  • 報告、連絡、相談を適切にする
  • 結果を出す

弊社では基本的に「安定して稼働する」みたいなことは求めてなくて、「最終的に結果で黙らせられるならある程度大目に見る」というスタンスをとっている。なのでリモート下であっても業務開始や終了の報告は求めないし、一定のスプリントでの振り返り結果がそのまま評価に直結するようにしている。そのため振り返り方には気をつけているものの、基本「どういう結果を出したか」以外の判断材料は優先度が低い。

しかしここ数ヶ月で社員が「結果を出さずかつ報連相もない」というのがトラブルに繋がったりしてしまった。別に最近リモートに切り替えたわけでもなく何年も前からこの体制ではあるので、リモートという働き方が悪いわけではない。悪いのはマネジメントを定期的に見直すことなく個人のポテンシャル*2で運用してきた経営体制だ。

自分がマイクロマネジメントされるのが好きではないという理由で、上記の通り「結果さえ出してくれれば細かいことは勝手にやっていい」としてきていたが、「細かい事を管理してあげないとちゃんと結果が出せない」という状態になってしまったのでマネジメントを見直す。いきなりガチガチのマイクロマネジメントをやっても機能しないと思うので大枠のマネジメント体制を変えて徐々にアジャストしていこうと思ってる*3。仕事というのは本当に一筋縄でいかない。

*1:基本結果責任なので

*2:モチベーションと言い換えてもいい

*3:人間はバイオリズムがあると思ってるので常にマイクロマネジメントが必要なわけでもないし、常に放牧状態でいいわけでもないと思ってる