ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

夜中にクソ映画を観る日々

引き続きこの辺の文脈 tokidokidj.hatenablog.com

結構晩酌中にYouTubeで時間を浪費*1してしまうことが多いんだけど、なんらか異質なインプットがほしいと思いここ数週間晩酌時はアマプラでクソ映画を観るようにしている*2

じゃあそのクソ映画とはなんじゃいという話なんだが、自分で書いててあれなんだけど万が一このエントリを見た映画関係者が「真面目に一生懸命作ったのにクソ映画だと思われているんだ......」と悲しんでしまうのは避けたい*3のでタイトルは挙げないでおこうと思っている。あらかじめ書いておくがコンテンツに対してあれこれ揶揄したいわけじゃない。

もともと僕はB級C級くらいの映画を観るのが好きで、サメ映画が好きというのもその辺の系譜である*4。遡れば昔からいわゆる「クソゲー」と呼ばれるゲームをプレイするのが好きで、ああいう「大人数の大人がしっかり仕事をして面白くないものを作った」という結晶が愛おしくてたまらない。これと同じ感情をクソ映画に対して持っている。僕がこれまで作ったゲームなども人によっては「クソゲー」と感じることはあると思うんだけど、それはもうしょうがないことで、「クソと思われても人の心に爪痕を残した」という事実だけが糧になると思っているから僕自身がクソコンテンツに対して愛情を持っているのかもしれない。実際は酒飲みながら観てるからそこまでちゃんと頭に入ってなかったり、先日書いた『ゲームデザインバイブル』を読みながら垂れ流しているだけだったりするんだけど、あなたが作って「クソ映画」と称されてしまっているものでも僕という一人の人間の心の支えになっているんですよということを伝えたかったので書きました。あ、でもこれは言っても大丈夫だろ、『ハウス・シャーク』は最高のクソ映画*5

*1:とはいえそれが精神衛生上いい働きをしている面もありはする

*2:YouTubeでの時間浪費は風呂でオモコロチャンネルを観ることによって担保されている

*3:特に役者の方とか

*4:そう言えばこのブログでサメ映画について書いたことないかもしれないけど

*5:でありサメ映画