ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

やっぱりすごいぞ『アスタータタリクス』

tokidokidj.hatenablog.com

以前書いたんですけどね。導入がクソダルSRPGアスタータタリクス』。「革命的アップデート」と銘打って2月末に実施されたアプデにて「メインクエスト」が追加されました。何言ってんの?

これどういうことかと言いますと、ストーリーを読んで学園のマップを探索しバトルをする一連のゲーム体験は「ストーリークエスト」として生まれ変わりました。そしてストーリーをすっ飛ばしてバトルをサクサク進めていける「メインクエスト」が爆誕。これによって全ユーザせーので一からメインクエストを始めるというまさに革命的としか言いようのない運用をぶちかましてきました。そうです、今までのストーリーをどこまでクリアしていてもメインクエストの進捗はみんな同じ。正確にはクリア済みの人はすぐに新編「現代編」に挑戦できるらしいけど、「円卓の騎士編」は最初からスタートという点は変わらず。

チュートリアルから4月いっぱいまで*4をまるっと作り変えるくらいの度胸があれば頑張れる気がする。もちろん、今までクソめんどくさい導入を遊んだ上で残っているユーザに対してどういうごめんねをするのか(というよりできるのか)は問題として残るが。

僕も以前「クエストのだるさをどう改善してどうお客さんにごめんねできるかが鍵」と書いたんだけど、まさか「全員最初からだから平等」というウルトラCをやってのけるとは思わなかったです。たしかにバトルをどんどん進められるんだが、序盤のバトルは難易度低いのでワンパンで終わらせるゲーム体験を改めてさせられることになにも納得感がなくてウケる。

この情緒の安定しないお話をすっ飛ばせるのが「メインクエスト」

そしてリリース以来半年もの間ガチャ画面でしか出てこなかったプレイヤーキャラクターが描かれる(と思われる)「現代編」もある*1し、鬼滅コラボ*2も決まっているアスタタ、みなさん今がはじめどきなんではないでしょうか。僕はアスタタがどこまでいくのか見守り続けていくつもりです。ちなみに前回アスタタに言及したエントリでも書いたけど、わりかしよく出来たゲームだと僕は思ってますよ。茶化して書いている部分はあるけどSRPGとしてよく出来てると思う*3し、キャラデザは普通に好き。お話はちょっとイカれてますけど。

一体どこまで行くんだアスタタ、どこまで行けるんだアスタタ。

*1:登場人物の情緒の安定しなさは現代編でも見せてくれるのか

*2:あの謎の星街すいせいコラボのような意味不明展開ではなさそうなところは一安心

*3:故にマネタイズがしんどいんだろうとも思う