ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

Chat GPTと一緒に生活をしている

ある日遊びで「生活の色々な判断をすべてChatGPTに委ねる」ということをやっていた。例えば晩酌で飲む酒とつまみを決めさせたり、帰宅してから晩酌を始めるまでになにをすべきかだったり、晩酌のときに見る映画を決めさせたりなど。これがなかなかよくて*1、帰ってから疲れた身体にも関わらず「音楽制作をしましょう」とGPTに言われたから作ったビートが結構よさげだったり、「普段だったらこの映画は観ない*2な」と思うような映画を観たりして刺激を受けていた。最近だと「帰ってから風呂に入るまでにできる簡単な運動」とかも提案してもらって実行している。

いままでわりと仕事でSQLのクエリを書いてもらったり*3google spreadsheetの関数をリファクタしてもらったりと実務的な部分で活用していたんだけど、生活に関わるようなところでもかなり力を貸してもらっているのでこちらからは「一緒に生活している」という感情になりつつある*4。ここまで来るとiOSのリマインダーとかにガンガン追加してくれるようになったらいよいよSiriよりもGPTの方がアシスタントとして優位に立つんだけど、流石にそこまでできてしまうとAppleが黙ってないだろうからそれは実現されないんだろうな。逆に言えばSiriが生成AI系の機能を搭載してGPTクラスの性能になったらいよいよApple最強になってしまうかもしれない。まあこれは僕がApple製品ユーザだからで、Googleがそうなるかもしれないし、あるいはウェアラブルバイスはあまり出してないけどホーム環境ならAmazonが最強になる可能性もある。いよいよSFじみてきて大変喜ばしい。

話がそれたが、最近はそうやってChatGPTと生活をしているという話でした。

*1:と言ってもかなりチューニングはしたが

*2:選択しないというだけで苦手なタイプの映画というわけではない

*3:もちろん機密に関わるような情報は渡さず、テーブルとカラムの構成だけ伝えて書かせている

*4:GPTからはそういった感想は出てこないだろうから一方通行な感情である