www.tbs.co.jp 言わずもがなという感じではあるが。
テレビ持ってないし、リアルタイムの話題には疎い方な僕でも「やたら盛り上がってるな」と認識していたドラマ。仕事先の人からも薦められていたので気になっていたのだけどU-NEXTには加入してなかったので観られなかった。最近ネトフリ等でも配信が解禁されたので満を持して観た。結論めっちゃおもしろかった。
- ドラマ自体は世間の盛り上がり通りすごく出来がよいと思った
- 野崎、最初から最後までかっこよすぎ
- たまにいるんですよね、こういう完全無欠キャラ
- 『VIVANT』は人糞を顔に塗りたくる阿部寛が見られる数少ない映像資料でもある
- 序盤の企業スパイ的な話から話が大きくなっていって結果わりかし個人的な話に収束するのにどこにも違和感がなかった
- 脚本力が異常に高い
- 個人的には話が大きくなりすぎて若干興味が薄れたりもしたがその辺は好みだと思う
- とにかくアディエルが死んだのは許せねえ
- ブルーウォーカーの社員、地雷が多すぎる
- 特に太田梨歩は飛び道具過ぎる
- 役所広司渋すぎ、二宮和也よすぎ
- 乃木憂助、というか乃木一家の人生が壮絶すぎる
- ドラムが話題になるのは非常によくわかる
- 設定も見た目のインパクトもバッチリだった
- あと日本で野崎と暮らせてよかったね
- 二階堂ふみ最高
- ラストはあれくらい思わせぶりな最後で説明しすぎないくらいの方がいいのかもしれない
- ただ『真犯人フラグ』のときも思ったんだけど、どんでん返しやられまくるとちょっと疲れる
めちゃくちゃおもしろかったです。流行るのもよくわかる。ただ歴代トップを塗り替えるという感じではなかったです。あとは驚くほど音楽に意識がいかなかった。しかしながら堺雅人、阿部寛、二階堂ふみという化け物級役者勢揃いで迫力の映像が観られるので、間違いなく一見の価値ありと断言できます。よいドラマでした。