ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

kindle unlimitedを使ってる

基本的に本は紙で読むのが好きなのだが、物理的にスペースが必要になるし掃除も手間である。それでも気になった本は紙で買ってるのだが、並行して使っているkindle unlimitedがながなかよい。かれこれ2年くらい使っているけど、悪いところもたくさんあれどまあまあトータルで見たらとんとん、金払う価値はあるのかな、くらいに考えてる。

「普段なら絶対読まない本」を読む

追い込まれないとやらないタイプの性格を利用して、よく「もうすぐkindle unlimitedが終了する本」の絞り込みから読む本を探す。2週間後には読めなくなると思うと、いま読んでおかねば、となるからだ。そういう動機で読むのもいかがかとは思うが、結果読めればよい。 デッドラインが決まっている本の中には漫画だったりも含まれるのだが、なるべくパッと眺めて「普段だったら絶対お金払って買わない本」を読むようにしている。これだけインターネットが広まった世界では受動的に情報を受けること自体が少なく、ほしい情報を自分から取りに行くとどうしても同傾向のものばかり選びがちになる。そこで、普段だったら絶対お金払って買わないけど読み放題だから読む、というようなものを読むようにしている。サブスクリプションサービスのいいところだと思う。 多くはビジネス本というか自己啓発本というか、そういった類のものを読んでる。あとは少ないけど小説とか。自己啓発系は「その話100回は読んだわ」って内容が多いけど、たまに小さな気づきがあったり、初心に返る的な意味で受け止めてる。小説は自分に合う合わないが大きいのであまりおすすめしないが、もし当たりを引いたら大きいので僕は読むようにしている。

たまに「普通に読むかもしれない本」も読む

最近だと酒村ゆっけ氏の『酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす』を読んだ。もともとたまにYouTubeで見てた好きな酒飲みの人で、言葉の使い方が面白い*1と思っていたので興味があった。エッセイとかなのかなーと思ったら短編小説集で、思った以上に自分に合って面白かった。こういうもし書店で見かけたら買ってたかもなというものもたまに読めてよい。上述のゆっけ氏の本は最終的に紙で書い直そうかなと思ってる。 あとは普通にデザイン思考の本とか、割と普通に買うタイプのビジネス本みたいなのは読んでる。まあこれも「この話100回聞いたわ」ってなるのだが。

漫画は正直よくない

品揃えとしてはそれなりの数があって、かつweb広告で見て気になっていたものとかがパラパラと読めるのだが、いかんせん1~2巻だけ読める、みたいなものばかりで体感としてよくない*2。それなら昨今全巻無料の漫画アプリ(待つ or 課金すると読める)みたいなものが横にあるのでそれでいいじゃんとなりがち。ちなみに電子で漫画買うのはebook japanを使ってるのであまり無料で読める系は使ってない。かつてTポイントが使えたから*3というだけでこだわりはないんだけどな。

あとkindle unlimitedは雑誌とか週刊誌も読めるので、雑誌はまだしも週刊誌なんてまったく読んだこと無いので読んでみようかなとか考えている。

*1:本人がどっかで「MOROHAに影響を受けてる」と言っていた気がする。なるほどな、と思った。

*2:プラットフォームビジネスとしては一定正しいとは思う

*3:ソフトバンクユーザのため、気がついたら貯まってたたTポイントで漫画を買う、というルーティーンだった