ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

酒を飲むためだけに注力した生活へシフトする

歳をとってめっきりアルコールに弱くなった話は幾度となく書いてきた。

tokidokidj.hatenablog.com

その上であえて言いたい。僕は酒が好きだと。好きなのでたくさん飲みたいし、たくさん飲めると僕は楽しい。なので、いかにして酒をたくさん飲んで問題なく生きていけるかということにフォーカスした生活にシフトすることに決めた。

酒をたくさん飲むことにフォーカスした生活

目的は「酒をたくさん飲んでも健康面*1に問題なく生きていくこと」である。酒をたくさん飲むためならいかなる努力も惜しまないという意気込みで参りたい所存だ。

実施内容

食生活

酒を飲む際に同時に胃袋に入れるものは極めて重要だが、短期的な摂取でアルコールを即時的に分解してくれるものはおそらくない。あったらそれをもう買ってる。ということで「おそらくアルコールとの付き合い方が短期的に劇的改善をみせるようなものはない」という考えのもと、それであれば「長期的にアルコールとの付き合い方が改善する食生活に移行する」という結論に至った。

具体的施策

まず日常的に摂取するものをアルコール分解の助けとなるものへと切り替える。1日に数回しか摂取しない「食事」というものを すべてその方向へと切り替えるのだ。注意したいのはいずれもネット上に転がっている情報を前提にしているので眉唾なものもあるだろうからあくまで「どうやら効くっぽい」の範疇を出ないと自覚した上で実施するということである。

ごま

セサミンが肝機能改善やアセトアルデヒド分解に効果があるとのこと。積極的に摂取していきたい。脂質が多くアレルギー源でもあるということで摂取しすぎるとよくないという話も見るが、幸いにも痩せ型である僕としてはそこまで気にするレベルでもないしアレルギーも花粉症しか持ってないのでしばらくは日常的にごまを摂っていこうと思う。

イカ

イカにはタウリンが多く含まれているらしい。タウリンは飲む前/飲んでいる最中にはこれといって効果がない一方で、またもやアセトアルデヒドの分解に役立つらしいので二日酔い防止としてこれも摂っていきたい。なによりイカはつまみとして素晴らしく働いてくれるので酒を飲む際には必ず一品加えておきたいところ。日常的にとるとなるとどういったものがあるのかは微妙だが、僕は塩辛で米が食えるタイプの人間なのでおかずに一品足すなり、冷凍のイカそうめんを常備しておくというのもありだろう。

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ブロッコリー

スルフォラファンという成分に肝機能強化の効果があるらしい。またグルタチオンというアミノ酸も同じく肝機能にプラスの効果があるようだ。ブロッコリーは野菜の中でも食べごたえがあるので食事のなかに入れやすいので日常的に摂取することが容易である。しかも冷凍食品でだいたいどこのスーパーにも置いてるので購入ハードルも低くてよい。最近では自作ごまだれを茹でたブロッコリーにかけて食べるというのを実施ているのだが、これが美味い上に健康になれる気がして一石二鳥感がある。

味噌

コリンという栄養素が肝機能改善/向上に効果があるとのこと。味噌といえば味噌汁だろうよということで、既に日常的に摂っているがこれは継続していきたい。また、おそらく一般的にも肝機能改善に効果があると広く認知されているだろうしじみや、豆腐などと組み合わせやすい。しじみは単価面や処理の面倒さから常に用意しておくのは億劫だが、豆腐であれば¥100でさっと買ってこれるのでこちらをメインに考えたい*2

納豆

レシチンなどの栄養素が肝臓に効くとのこと。またビタミンB2は血中アルコール濃度を下げる効果があるそうなので、飲む前などにさくっと食べてから飲酒に臨みたい(要歯磨き)。納豆は個人的に大好きなのでガンガン摂っていきたい。特に字面的に好印象な「血中アルコール濃度を下げてくれるビタミンB2」は体内にためておくことができないそうなので、日常的に摂取しないと意味はなさそう。これは「全国納豆協同組合連合会 納豆PRセンター」というところに情報が載っていたのでそちらのリンクを置いておく。

www.natto.or.jp

運動

食生活というのは極めて重要ながら、結局身体を動かさないでなにか自体を好転させようというのは難しいのではと思っている。以前酒で失敗した時に自戒の念を込めて書いたエントリ*3では

肝臓をどうこうする、と言うのはもはや不可能だと考えている。であれば僕がなにかしら対応を加えられるのはどこか、筋肉である。筋肉は肝臓で濾過されたアルコールが巡り巡って消費されるところらしいので抜本的な対策とは言い難いが少なくとも二日酔い対策程度にはなるだろう。また、リアルタイムで消費できる量が激変するとは思えないが、気休め程度にはアルコール消費に効果があると思われる。できることは全部やる、そういうスタンスでいきたい。

ということを書いている。これは継続してやっていきたい。

体幹トレーニング

ボルダリングをやっていたときにボルダリングジムの人から教えてもらったストレッチと体幹トレーニングを再開しようと思う。体幹トレーニングのいいところは特に器具もいらないし、家の空いたスペースで行えるところだ。音楽聴きながらでもいいし、映画見ながらでもできる。最近は食事の準備をしている際にちょいちょいやったりしている。屋内で行えるため天気を選ばないので、外に出てやる運動が出来ないときには体幹トレーニングを行う、という代替手段としても使えるあたりが精神的にも楽でいい。

ジョギング

ジョギングのいいところは「とりあえず外に出る必要がある」というところだ。インドア派なので外に出るのは結構億劫なのだが、結局外に出るというのは楽しい。季節の変化や家の近所で潰れてしまった店/新しく開店した店などをチェックできたりするのもいい。視覚情報として家の中以外のものを頭に流し込むと思考もはっきりしてくるので体力的に無理のない範囲でやっていきたい。しかしジョギングは天候に左右されるので雨の日に「今日は走りたい気分だったのに」となることもある。その場合は体幹トレーニングでお茶を濁すしかない。また、スニーカーがボロボロになってきてちょっとこれで走ったら膝やりそうだなという感じになってしまっているので安めのランニングシューズを早急に用意する必要があるのもちょっとつらいところ。

ラジオ体操

ラジオ体操て、とお思いかもしないが意外といい運動になるらしい。ザ・眉唾な感じだがネット上で「ラジオ体操5セットで1日に必要な運動量に相当」という記事も見かけた。確かにラジオ体操は全身をつかってやるのでまあ期待はしないでも多少の効果はあるだろうという感じで考えている。以前は毎朝起きたらパスタを茹でている間にラジオ体操をしていたので、その感覚で朝に1セット、シャワー浴びる前などにもう1セットくらいやっとけばまあそれなりの運動になるんでは、というゆるい感覚で取り入れていきたい。

結び

酒を飲むために生活を変えるってどうなのよと思う方もいるとは思うが、僕にとって酒を飲むというのはこれ以上無い楽しみの一つであるのでそこに熱量を注ぐこと自体には何も違和感がない。そして大好きな飲酒だからこそ悪い思い出にしたくないということで、良き飲酒のための良き生活を送っていきたい。健全な飲酒は健全な肝臓にこそ宿るのだ。

*1:肉体面/精神面両方を含む

*2:豆腐は足が早いのでなるべくその都度買うスタイルでいく

*3:冒頭のこれである