プルドポークがめちゃくちゃ美味しかったなーと思いながら、近所のスーパーでは常に豚肩ブロックが売っているわけではないためついつい鶏むねを買ってしまう。真空パック状態で売っているから保存もきくし、安いからなにか買うついでに一緒に購入、といった感じで。
プルドポークの話はこちら tokidokidj.hatenablog.com
それで話を鶏むねに戻すと、いつもなら60℃1時間でゴマだれ&ラー油/柚子胡椒あたりで勝利するのだが、たまたまそれらの調味料を切らしてしまっていたためせっかくだから別の方法で調理してみようと思い立った。今回温度と時間を参考にした*1のは下記。
テキストは英語だがデンマークのウェブサイトなのかおそらくCookieのAccept確認と思われるポップアップがまったく読めなくて不穏だけど問題ない。と思う。YouTubeなどでは74℃24時間のレシピもあって、プルドポークと同じ温度/時間と考えると信用できそうだったが、調理開始が夕方かつその日に食べたかったため調理時間4時間と都合がよいこちらを採用した。
やったこと
下準備
- なし。 もはや平常動作である。無理やりひねり出すとすれば調理1時間前に冷蔵庫から出して常温に戻したくらい。なにもしていない故、例によって写真は忘れた。
65.5℃で4時間調理(既に2時間経過時点の写真)
- 焼くの面倒だったのでそのまま握りつぶす
- プルドポークのときに買ったバーベキューソースをレンチン*2してかける
今回は付け合せが面倒だったのでフライドオニオンをかけただけ。というかこの日スーパーで「穂先たけのこの天ぷら」という最強春つまみを買ってしまった*3ので他に用意する気が起きなかっただけである。キャプション初めてつけてみたんだけど楽しいね。
結果
市販のサラダチキンほぐし身よりちょっとだけしっとりしている、という感じ。パサパサはしてないけどしっかり繊維質と食感を感じることができる。これ単体でみると、美味しいけどまた次やるほどの感動はなかったなという印象。繰り返すけど美味しいは美味しいし、こういうのが好きな人もいるだろうからまったくやる価値がないとは思ってない。あとやはり鶏むねは脂肪分が少ないので何かしら脂肪分を補ってあげると満足度が上がる*4。今回僕は微量のマヨネーズを足した。バーベキューソースと相性がよかったのでこれは正解だった。他のやり方だとサラダ油に塩とレモンとかでも美味しいかもしれない。あと副産物として収穫だったのはこの調理で出た鶏肉の出汁がめちゃくちゃ美味しいチキンスープになっててびっくりした。このスープのためにやるというのは一つ手かもしれない。