ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

家族に見せたくなるオフィス

昨日会社のメンバーがおもむろに席に来た。なにかと思って用件を聞いてみると「嫁と飯食って帰る予定だったんだけど、思ったより早く駅に着いちゃったそうなのでオフィスを見学させてもいいか」とのことだった。見せて減るもんじゃないし、ということで受け入れ、数少ない守秘義務に関わるものだけ全部締まって*1奥方を迎え入れた。なんというか、すごく会社としてよいことだと思ったというか個人的に嬉しかった。

嬉しかった理由

人に見せて恥ずかしい仕事はしていない、というのがまず前提にあって、その上で「興味本位でも『見てみたい』と思ってもらえた」ことが嬉しかった。自分の旦那がやっている仕事に少なからず興味を持って、オフィスを見学できるという状況だったら誰でも見に来るだろうけど、そんな些細なことが当然のように行われること自体が「ちゃんとした会社になってきたんだな」と感慨深かった。ちなみに奥方はデスクワークの経験があまり無い*2そうで「新鮮!」「おしゃれ!*3」と連呼していて面白かった。

いまのオフィス

もともと今のオフィスを構えるときに、初期費用はあまりかけたくない一方で高くてかっこいいオフィス家具を用意する資金も無かった*4のでほぼ居抜き感覚で洒落てるところを選んだ。なぜそうしたかというと、「金が無いながらも『来たくなる/見せたくなる』オフィスにしたい」という思いがあったからだ。来たい、見せたいと思えるオフィスを構えることで下記が期待できる。

  • 来たくなる=仕事環境がよい=仕事効率が上がる*5
  • 普段から少しでも洒落たものに囲まれることで目を鍛える
  • 採用/家族の理解を得られやすくする

上の二つはいいとして、最後のものは「同じ業界の友達を誘う→オフィス遊びにくる→結果いいご縁に」を期待しているものである。すごく現金だ。とはいえあくまで機能優先ではあるが、上記の点からもなるべくおしゃれなオフィスを予算内で作りたくて、結局入居前後で3ヶ月間くらいバタバタしたけど頑張ってよかった。

これからのオフィス戦略

今後ともなるべく「機能的で見た目も良いオフィス」づくりを続けていきたいと思う。特に「家族に見せたい」と思ってもらえるようなオフィスを。ただ、それを言い出すとオフィスだけじゃなくて家族に誇れる仕事もさせてあげなきゃいけないのでまた忙しくなる。あーでも今回は奥方1名だったから今の来客用ソファで問題なかったけど、もうちょっと広く座れるスペース確保してお茶をさっと出せる等な動線を作っておかねばならぬな。やっぱり忙しくなる。

*1:書類とかは普段から施錠できるとこに入れてあるからPCの表示くらいだけど

*2:まったくないわけじゃないそうだ

*3:リップサービスもあると思うが

*4:当然リノベーションや専用の施工を入れるなんてもってのほか

*5:かなり卵が先か鶏が先か論だが