今まではMacBook Airを使っていたのだが、もう10年近く前のモデルだしそろそろ買い替えたいなと思っていた。新作発表タイミングまで待つべきか迷ったが、とにかく先にAirにぶっ壊れられてはかなわないので早急に買い替えを行うことにした。候補に挙がっていたのが二機種。現行のMacBook Airか新MacBook Proか。
メリットとデメリット
MacBook Air
Apple MacBook Air (13.3/1.6GHz Dual Core i5/8GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MMGF2J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2016/04/20
- メディア: Personal Computers
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メリット
- 安い
- 最軽量
- いままで使っていたから心配することがなにもない
- USBポート(typeA)があるので安心
- キータッチも安心
デメリット
- 「買い替えた」のに新鮮味がない
- Retinaディスプレイじゃない
- mag safe2もいずれなくなる規格だろうから充電器難民になる恐れがある
- 新しい機能がないので時代に取り残された感がある*1
- 最軽量といったってMacBook Proがかなり軽くなったのでどっこいどっこい
MacBook Pro
メリット
- いうほど重くはない
- Retinaディスプレイを使える
- touchIDが使える*2
- それなりにパワーがあるので仕事で使いやすい
- 13inchであればいままで使ってたバッグ類がそのまま流用できる
デメリット
- 高い
- USBポートがtypeCのみになるので変換プラグも同時に買う必要がある
- キーがペラペラ
- escが物理キーじゃなくなる
- 「安易に現行最新モデルに逃げやがって」と思われる可能性がある
書き出してみれば非常に些細な問題だし、特にどっちかが「絶対必要!」というわけでもないので合理的な判断もつけづらかったが結局MacBook Proにした。
フィット&ギャップ
よかったところ
- とにかくtouchIDが便利
- PCでパスワードとか入れるのもう嫌になってきた
- Retinaディスプレイは正義
- Airと遜色ないくらい軽いので特に困らない
- 買ったばかりというのもあるが結構ガンガンいろんなソフトウェア立ち上げてても全く問題ない
- 思いの外キーボードは慣れた
- というかMacBookのペラペラ感に比べれば幾分かマシに感じた
- 多分キーの配列(?)もあると思う
あんまりよくなかったところ
- escに指をおいて考え事をする癖があるらしく、すっごいキャンセルされる
- typeC周辺機器が揃ってないのでポートは空いてるけど使えない、というケースがよく起きる
- touch barはやはりあまり存在意義を感じない
結論としては圧倒的に「よかった」と思う項目のほうが多く、安いからと言ってAirに逃げずによかったなと思った。最新機種=正義ではないが、とにかくにもtouchIDが最高。しばらく開いてないとなぜかパスワードを要求されたりするが、そのイラッと感を含めて考えてもProにしてよかったと思える。とりあえずLogicの移行も完了したし、Alchemyが使えるようになったのも楽しみだ。そういえばrekordboxの移行は全然やっていなかったが、曲自体がMacBook Proに全然移行してないのでその辺はのんびり移行を進めようと思う。