先月くらいまで、すごく落ち込むことがあった。それなりの理由あっての落ち込みではあるが、そういったことを次に活かさないと意味がないと思うのでまとめておく。
そもそも、落ち込むきっかけをつくらないこと
大前提として重要。なぜ落ち込む事態に陥ったのかをきちんと考えること。考えている最中は枕に顔をうずめて足をバタバタさせたくなるものだが、ここで何かに逃げると次に活かせない。向き合って考える、向き合って考えた上でそれ以上考えない、いずれにせよ一度「考える」という行為を挟んでひとりKPTを行うことで「次に同じことで落ち込むきっかけを作らない」という状況を作るべきだ。
100%の仕事をし切ること
簡単に書いているように見えるかもしれないが結局ここに尽きる。100%の仕事ができていないから落ち込むのだし、100%の仕事をし切らないと当前100%以上の成果も出ない。100%でやりきれば仮に成果が出なかったとしても後悔はしない*1。逆に100%の力を注いでないのに100%以上の成果が出たとしてもそれは次にも同じようにうまくいくとは言い切れない。個人的には日々の仕事は80%でやるべきだと思っている*2ので、そういうケースでは80%。要は見積もりに対して見積もった通りは最低でも頑張るということだ。
冷静でいること
大体において、100%の仕事が出来ないときは冷静さを欠いているケースが多い。冷静であれば避けられた問題をニアミスで起こしてしまうのはもったいない。特にこの冷静さを欠いたパターンで起きたミスなどが一番「なんであんなしょうもない状況を」と後の引きずりを加速させる。常に冷静であれ、というのもなかなか難しいが、状況によっては一旦深呼吸して「冷静になれ、冷静になれ」と一言自分に言い聞かせるだけでだいぶ楽になる。
窮状に臆さないこと
ほぼ前述の「冷静でいること」と同義だが、冷静さを欠く展開で多いのは自らの窮状を無意識的に怖がっている状況だったりする。無意識は怖い。なぜなら無意識だからだ*3。この「無意識にビビっている状況」だと冷静さを欠く可能性が高いので、どれだけ「今」がしんどくても不用意にことを行うのは避けるべきだ。だからここでも一度深呼吸をして「冷静になれ」と言い聞かせることにする。
改めて書いてみても抜本的な解決策なんてのはないのかもしれない。どうせまた日々細かな落ち込む状況に状況に対峙して精神力を削られることだろう。とはいえ、なにもできることがないかというそうでもないはずだ。「そうでもないはずだ」と自分を奮い立たせるためにもこれを書いた。読みなおすとこれは豆腐メンタルの克服ではない気がするが、とりあえず良しとする*4