ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

DJとしての苦しさ

いままで月一くらいでDJをやることが多かったのに、今年は平均すると月に2~3回ペースでDJをやらせてもらってる気がする。純粋にDJをするのが好きだし、自分で踊るのも踊ってる人を見るのも好きだから楽しいが、DJとしての苦しさに遭遇することが多くなってきた。端的にいうと自分よりフロアをわかせてる人たちに対しての嫉妬や悔しさみたいなものを感じているという話だ。

自分より沸かされるということ

DJにとっての最大の貢献は集客だと思う。これはただ遊びでやってるのではなく*1、呼んでくれたオーガナイザー、お店に対して最低限の恩を返したいという気持ちがあるからだ。ただ、それでも本当は「DJたるもの客を楽しませてなんぼ」と思いたい自分がいるからこういう気持ちになるんだと思う。楽しそうにお客さんが踊ってる姿が好きなのだ。キラキラしたフロアで笑顔で、目をつぶって没頭するように、友達と話しながらはしゃいで、どんな姿でも「あ、楽しそうだな」って思える顔を見るのが好きなのだ。その瞬間をDJブースから見るのが格別なのだ。それを人にやられると敗けた気になるというか、もっともっと僕も人を楽しませたいのにとネガティブ思考に陥ってしまうことが多い。

スタイルが重要なのかもしれない

フロアが湧いている時にどうしてこんなに盛り上がるのだろうと考えてみると、結構な確率で「自分のスタイル」をちゃんと持っている人が回しているときがフロアの反応もいい気がする。これは選曲のセンス*2であったり、スクラッチを混ぜたテクニカルなプレイ/繋ぎがすごく丁寧で本当に違和感なく曲が変わっていくプレイなど、どんなやり方であっても「これが自分の持ち味/スタイルだ」と主張してくるような人が強い。やはり人を惹きつけるのは人なのではないかという知見になった。

僕にはスタイルがないのか

おそらく、ないわけではないと思う。自分で考えるに僕の持ち味/スタイルはジャンルを飛び越えた縦横無尽なセレクトで30分なり1時間なり2~3時間なりの「セット」という世界を作ることだと思う。それがいま出来ているのかと考えると、多分僕がフロアを沸かすことができていない原因はそこにあるのではなかろうかと感じた。お店の雰囲気、パーティーの空気感、来てくれる人たちの趣味趣向、そういったものに気を使いすぎ*3て「僕が回している必要性」がなくなってしまっている気がしてきたのだ。変に気を使って「いい感じの音」をかけるだけなら、むしろそのジャンルなりスタイルのもっと上手い人なんてゴマンといる。ではなぜ僕が回すのか、僕が回すところを観に来てくれる人がいるのか、そこに「僕のセット」がなければ意味がなくなってしまう。

やることはひとつ

僕は僕の思うままに音をセレクトして持っていき、その空間をきちんと楽しんで自分にできることを全力でやるべきだったのだ。言い訳も見栄も超えたその先にしか僕のみていたいキラキラしたフロアはない。そんなことを考えながら今日も世界中に眠る素敵な音楽を片っ端から掘り続ける。膨大な楽曲の中から「僕にしかできないセット」が生まれることを想像して、自分と闘っていく作業が始まる。

*1:趣味の範囲ではあるが

*2:アッパーな曲だけじゃなく、不思議とチルな音でも盛り上がるのだ

*3:気を使うこと自体はまったく悪いことだとは思ってない

リモート稼働時は不用意な代名詞を避けた方がいい

自分自身もリモートで稼働しているし、他のメンバーにもリモート稼働者がいるチームでの話。どうしてこんなに齟齬が発生したりのだろうとストレスを強く感じていたところ、基本的に問題になっていたのはチャットでの発言で代名詞を使うことによって齟齬/何を指して発言しているのかわからない状況が生まれやすくなっているという結論に至ったのでその忘備録。

危ない代名詞

代名詞というとちょっとくくりが広くなってしまうので、もっと限定していうと指示代名詞が危ない。「それ」とか「あれ」とかが特にそうだ。これはビデオチャットなど、音声を介してコミュニケーションを取っているときはあまり発生せず、テキストベースでのコミュニケーションで顕著に発生すると感じている。例えば下記のような例。

from A 12:00
Bさん、○○の仕様って△△の理解であってますか?□□の場合は対応考えるので教えてください。
from A 12:05
あと、矢継ぎ早に申し訳ないんですが☓☓の件はこちら側の対応完了しているのでそちらのステータス教えてください。
from B 12:15
それなんだけど、ちょっと迷ってるので少し時間ください。

少し乱暴だが、上記のようなやり取りがあった場合に、Bさんの指す「それ」は「○○の仕様について迷っている」のか「☓☓をどう対応するのか迷ってる」のかがわかりづらく、結果もう一往復のキャッチボールが必要になる。コミュニケーションの手間を減らすには

from B 12:15
☓☓の件なんだけど、ちょっと迷ってるので少し時間ください。

と答えた方がコミュニケーションコストがかからずに済む。「それ」とか「あれ」で本人はわかっていても、伝える相手方にとって複数の解に繋がってしまう受け答えは避けた方がいい。細かなコミュニケーションの手間が積もり積もって大きなストレスにつながる可能性があるからだ。

質問者は上から、回答者は下から回答しがち

例文で「Bさんが指しているのは☓☓の件だった」という答えにしているが、これも経験則で「テキスト(チャットのメッセージ)を読んでいる人は下から読むことが多い」というものから来ている。しかし、質問した人間からすると最初に送った質問に時系列順に返事がくるものだと思っているケースが多く、こういったところで齟齬が生まれやすい。先程「ビデオチャットではあまり発生しない」と書いたのは、ビデオチャットでのコミュニケーションは双方がリアルタイムに言葉を交わせるため、「それ」「あれ」が二人の現在話題にしているものに絞られやすいので齟齬が生まれにくくなる。しかしテキストベースでのコミュニケーションにおいては「リアルタイムがリアルタイムでないケース」が発生しやすいから齟齬が発生する原因となる。指示代名詞を使うのであれば、どの質問に対しての回答なのかメッセージリンクを貼る*1だけでなんのポストに対しての回答なのかが明確にできるため、積極的に使っていったほうがストレスも齟齬も少なくなる。

思った以上にコミュニケーションは難しいものだという前提で動いた方がいい

以前も書いていたくらい、伝えているつもりでも伝わっていないことは多く、伝えられていないことが多いのでコミュニケーションというものは難しい。

tokidokidj.hatenablog.com

手間を減らしたいからチャットを使っていてもそれの弊害があることはきちんと理解して動かないとどんどんチーム内で無用なコストが嵩んでいく。そしてそれは人間関係やプロダクトの数字に直結してくると、重めに考えておいて損はない。基本的に「伝える」ということは「自分の伝えたいことを伝える」のではなく、「自分の伝えたいことを相手に伝わるように伝える」ことが重要だという認識が必要だ。僕らは不完全な存在だからこそ、お互いがお互いのことを考えながら動かないとどんな歯車も軋みだす。それを忘れずに今週も頑張っていこう。

*1:slackだと楽でいい、chatworkとかだったら返信機能や引用を使ってもいいと思う

もしも魔法が使えたら

なんてことが無いようで、でも誰にもどうしようもないことを解決してあげたい。なんてことがない、と言ったら怒られるだろうけど夏の香川県に雨を降らせてあげたいし、センター試験の当日は電車が止まらない程度に雪を弱めてあげたい。酔っ払って駅で寝てしまっているサラリーマン諸氏をそっと家の玄関まで飛ばしてあげたい。花粉の季節には雨を少し増やしてあげたい。夏の暑さはお年寄りや小さな子が体調を崩さない程度にとどめてあげたい。秋口には窓を開けっ放しにして薄着で寝てる人の家の窓をそっと閉めてあげたい。冬は北風を少しだけ弱めてあげたい。そういう力があれば、とっても素敵なのに。

でも魔法が使えないので

駐輪場で自転車を倒してしまったおばあちゃんがいたから起こすのを手伝ってあげた。こんなことしかできないけど魔法が使えないなりにできることをやろうと思う。そう気づかせてくれた、昨日車椅子の人が段差を乗り越えられなくて困っていたところを一度通り過ぎたのに走って戻って手を貸していた若いスーツ姿のお兄さん、とってもかっこよかったよ、ありがとうございました。

今週のお題「もしも魔法が使えたら」

いつまで経っても教えられることばかりだ

ぼーっとFacebookを眺めていたら、前職の社外取締役の方の投稿が目に入った。それがとても感慨深かったので感傷的な話しを一つ。身バレと先方の特定を避けるために*1濁した書き方になるが許していただきたい。

出会いとその人

出会い自体は上述の通り、僕が入社した会社の社外取締役としてその人がいた、それだけだ。入社当時は本当に経営の相談として関わっていたようで、社長とミーティングに来ているときに挨拶をしたり株主総会のときにお茶を出す程度で、あまり深く関わったりはしていなかった。それでも、そんな薄い繋がりのときから会うたびに「お、元気にしてるかい?」と明るく笑顔で話しかけてくれてとても人当たりのいい方だという印象を持っていた。

その方は世界的に有名な某社のトップを務めていたり、いまや日本でも普通に普及している非常に有名なプロダクトを(経営者として)作り上げたすごい人なのは話に聞いていた。そんなすごい人が普通に挨拶してくれるというのがなんだか不思議な気持ちだったが、トップに立つ人間というのはこういう人当たりのよさを持ち合わせているもんなのかなと思っていた。その後少しずつ一緒に仕事をするようになり、提案書を見てもらったり事業計画などを作ってはチェックしてもらったり一緒にミーティングに同行してもらったりしていた。

別れ

別れと言っても、別に喧嘩して絶縁したとか粗相をして出禁*2にされたというわけではなく、僕がその会社を去ってしまったというだけだ。風のうわさに聞くところによると、その方も前職の社外取締役は辞任して中小企業で社長をやっているらしい。そうして僕とその方の接点というのは今となってはFacebook上で友達になっているくらいだ。

Facebookでの投稿

フィードを眺めていると力強い長文が目に入った。まんま載せると特定出来てしまうので端的にいうと

会社の大小問わず、経営者は寝ても覚めても仕事である

しかも自分が今までやってきたことがすべて経験則として通用するとは限らない

だから自分の覚悟で走り続けろ

と言った内容だった。内容としては至極一般的な話に聞こえるかもしれないが、どうしてもその方と退職前に飲みに行ったときのことを思い出す。

二人で話した夜

僕は辞める直前それなりに高いポジションにいたので、退職希望の旨を経営層に伝えたところありがたいことに引き止めてもらった。もちろん僕も引き止められるだろうとは思ったが、それを踏まえて退職を希望していたので具体的な退職日についていかに会社に迷惑をかけないように進めるかに焦点を絞って話し合いを行った。さすがにそういった姿勢で僕が出るものだから、経営層としても「もう止められないだろう」と認識されたようで、僕も会社も協力しあって退職の準備を進めていた。そんななか、当時社外取締役だったその方から「週末の夜に時間があったら飲みにいかないか」と誘いを受けた。

僕は「最後の引き止めはこの人が来たか」と思って失礼のなさそうな店を予約した。引き止めなら社長も来るだろうと思ったから社長のスケジュールを調整しようと思ったらどうやら先約が入っている。これは不味いとその方に連絡を入れたところ、二人で飲みたいから社長は同席しなくていい、とのことだった。一体なにが始まるんだとビビりながら、予約をして、店の場所と時間を伝えて、ドキドキしながら待った。その間、その方から来た連絡は「予約ありがとう!」というメッセージだけだった。

当日は仕事をさっさと切り上げ、店の前で待っていた。少し遅れてやってきたその方は笑顔で現れて、第一声で遅れたことを詫びた。ああ、人格者だと思った。店に入ってからはお互いビールで乾杯してからいろんな話しをした。その時の会社の状況について、僕が見ていた事業部の展望について、業界全体の流行について。そして一通り話したあとに、すっと切り出された。

「なんで辞めようと思ったの?」

来たか、と。しかし僕の気持ちは決まっていたので、自分の考えていることを正直に話した。その人はずっと笑顔で、しかし真面目に僕の話しを聞いてくれた。相槌を入れて、時折笑いながら、静かに話しを聞いてくれた。そして口を開いた。

「きみみたいな人、たまにいるんだよな。応援したいから頑張ってよ。身体壊さない程度にさ。」

てっきり引き止められるのかと思っていた僕は思いっきり肩透かしをくらった。

「ただ、しんどくなったら帰ってきていいと思うんだよ。あいつ(社長)もそう言ってたし。」

「現実はしんどいけど、でもきみならやっていけると思うよ。ただ、金がなくなって飯食えなくなったら家に飯食いに来な」

「わからないことにぶつかりまくると思うけど、僕が答えられることもあるだろうからなんかあったら連絡ちょうだいよ」

と終始笑っていた。僕はなんだか驚いたというか気が抜けてしまって、ぽかーんとしていた気がする。あれ、なんだかすごい人が応援してくれるって言ってるぞ、どういうことだ?と。

そこから先は未来の話しをしていた。僕の新天地でどういうことができるか、世の中にどういう価値を提供できるか/しなくてはいけないか。さらに、業界として未来に向けてどういうことをやらなくちゃいけないか/どういう方向に向かってはいけないか。組織とはどうあるべきか、いままでがどうあって/これからどうなっていくのか。現在に縛られていた僕をさっと未来の話に導いてくれた。そのときあらためて、「ああ、この人は僕には想像もつかない人数の従業員を束ねて引っ張っていける人なんだ」と思い知らされた。そして帰り際に「てっきり引き止められると思ってたので驚いちゃいました」と伝えたら、その方は笑いながら一言返した。

「それがきみの覚悟なんだろ?」

自戒

そんな夜を経て、僕はさらに数社を転々とし、今は経営者として仕事をしている。その方が言っていた「きみならなんとかなる」という嬉しい言葉もすっかり記憶の奥にしまい、日々悶々としながら東奔西走して、自分のやってきたことに少し疲れてしまっていた。トップでも疲れたときは休みてーんだよとか思いながら、結局寝ても覚めても仕事のことを考えている。なんてうまくいかないんだろう、なんて疲れるんだろう、そんな愚痴が口から出る寸前の状態をずっと続けている日々でFacebookの投稿を見て自戒の念が生まれてきた。

ああ、こんなにすごい人でもやっぱり同じなんだ、と。

しかし僕は腐りかけて死に体寸前で仕事をしている。でもその方はあの時と変わらず前を向いて走ってる。あんなにすごい人が、同じようなことを考えながら、未来に向かって走ってる。そんな状態を見せつけられたらなにを腐ってたんだろうと自分が恥ずかしくなってきた。自分に何ができるかは重要だが、どういう未来があるべきかを考えて動かなくちゃいけない立場なのに。もう10年くらい前のあの夜を思い出して、まだ足元にも及んでないことを思い知らされた。しかしもう下から見上げるのはゴメンだ。僕はもっと努力をする。そして胸を張って横に立ってみせる。そういう気持ちにしてもらった。

ただ、当時からずっとその人は僕を下に見るわけでなく話をしてくれた。だからもう変な意地は張らずにいこうと思う。これから週末の予定を確認して、10年くらいぶりにまたメッセージを送ろう。

「ご無沙汰してます、週末の夜にお時間があったら久しぶりに飲みにいきませんか?」

*1:僕自身としては身バレしても大してダメージはないのだが

*2:対個人についてなんて言葉を使うのが適切なのかわからないので「出禁」にしておく

初夏の夜、日本酒にあうローソン100のおすすめ健康つまみを列挙する

あまり胃が強くない。昔はどれだけ食べてもケロッとしていられたが、最近は1日の食事量が少し増えただけでも胃がもたれる。でも酒を呑むときに何も食べないと失敗してしまうので頑張って食べるのだが*1、ツマミの趣向にも胃に気を使ったというかなるべく身体に良さそうなものを選んでいる気がしてきたので防備録を兼ねて列挙する。なお、基本的に金欠のためタイトルの通りローソン100の商品縛りであることをご留意いただきたい。

列挙

煮干し

煮干し | バリューライン | 商品・おトク情報 | ローソンストア100~生鮮・100円・くらし支えるストア~

煮干しは正義だ。出汁も取れるし、出がらしはオリーブオイルに漬けておけば自家製オイルサーディンもどきになる。カルシウム/DHAが欲しいと思って導入したつまみだがこれが非常に優秀で、最近酒を呑むときには必ずと言っていいほどテーブルの上に用意している。心なしか次の日に引きづらない感覚があるのでそういった面でも優秀だが、一点だけデメリットを挙げるとすると翌日自分の身体中から魚臭が感じられなくもないというところだ。まあちゃんとシャワー浴びて水ガブガブ飲んどけば問題ない。よいツマミ。

豆腐

絹ごし四丁 | バリューライン | 商品・おトク情報 | ローソンストア100~生鮮・100円・くらし支えるストア~

最近ローソン100では「わさび豆腐」なる醤油をつけずに楽しめるという凶悪な商品が出ているのでそっちを買うことが多いが、URLがなかったので絹ごし4丁の方を貼っておく。木綿が食べたい気持ちもあるのだが、お得感に勝てずに絹ごしを選んでしまう。豆腐は水分が多いので、酒のつまみにすると悪酔いする率が減る気がする。もちろんその分量飲んでしまうためあまり意味はないのだが、まず前提として「量飲める」というつまみはそれ自体で優秀だ。

イカそうめん

なぜURLがない!大体どこの店舗に行ってもあるのに!これに納豆ないしは冷凍オクラを追加したりするとカーニバル。最高の夜が迎えられること間違い無しだ。

小粒納豆 | バリューライン | 商品・おトク情報 | ローソンストア100~生鮮・100円・くらし支えるストア~

きざみオクラ | バリューライン | 商品・おトク情報 | ローソンストア100~生鮮・100円・くらし支えるストア~

イカは肝臓だかなんだかにいいと言う話を聞いたが、実感としては特に変わりはない。ただただ美味いので紹介した限り。特にこのイカそうめんは流水で2~3分やっとくだけですぐ解凍できるので、さっと飲み始めたいときにでも優秀。オクラはちょっと解凍に時間かかるので注意。付属のタレも美味しいのだが、生姜とかをどかっと足してあげると夏に最高*2である。

海産系の冷凍食品だとしめさばスライスも非常に優秀なので気分でどうぞ。

しめさばスライス | バリューライン | 商品・おトク情報 | ローソンストア100~生鮮・100円・くらし支えるストア~

漬物

白菜浅漬け|デイリー食品|バリューライン|ローソンストア100 ~100円ショップ・生鮮コンビニ~

ローソン100のウェブサイトで探したらなかったが、なぜかgoogleで検索したら出てきた。リンク外れてるのかな。野菜が食べたいときは漬物に限る。水分もあるし、塩分もあるのでつまみになる。ぬか漬けが食べたいと思うことの方が多いのだが残念ながらローソン100の漬物は基本浅漬けだ。白菜の浅漬けは昆布が入ってたりしてお得感が強い。家に輪切り唐辛子とかあればそれもさっといれておくと辛味もつくので暑くて食欲がないときなどにおすすめ。ザクザクと野菜を噛む感覚はそれだけで健康になった気がするのでプラシーボ効果を含めて健康に近づくことができる。

番外編

干しホタルイカ

これまたURLがなかったが、これが馬鹿みたいに美味い。ただでさえホタルイカなんて日本酒と合わせるためだけに存在している*3ようなものなのに、それが100円で購入できるという奇跡。謹んで享受しましょう。ちなみにこいつは置いている店舗とそうじゃない店舗があるので注意してほしい。自宅近くのローソン100では置いてるのでいつも買って帰るのだが、以前出張時にホテル近くのローソン100に行ったら置いておらず非常に落胆してホテルに帰った。そしてこれがなぜ番外編なのかというと、塩分感が尋常でないため決して健康になれそうにないため*4である。

上撰 みちのく小町

これはもはやツマミでもなければローソン100の商品でもないのだが、肉のハナマサで売っている「上撰 みちのく小町」という日本酒がヤバイ。紹介されているページはあるが、商品ページではないのでURLは控える。各自ググっていただければ幸いだ。この酒の何がヤバイかというと端的に安い。一升瓶で698円(税抜き)。ガブガブ飲んでもまだある。そして味も安定している。とびきり美味いわけではないが決して不味くないし、癖がない飲みやすい口当たりなのでどんどん進んでしまう。あまりに優秀なので2~3日で一升瓶を空ける日々が続いているので気をつけ無くてはならない。とりあえず素晴らしい酒蔵に乾杯。

総じて

酒を呑むことはやめられないので、どうにか健康に酒が飲める日々を過ごそうと思っている。そのためにはなるべく普段から節制して「少なくとも確実に身体に悪そうなもの」を排除しておくといい気がする。この姿勢になったのはここ数週間なので目立った効果があるかというと言い切れないところが強いが、少なくとも失敗する回数は減ってるし、前回のエントリでの甘酒と併せて摂取していると翌日の体調が悪くないと感じるあたりある程度の効果はありそうだ。

tokidokidj.hatenablog.com

自分の身体に入れるものの効果はだいたい2ヶ月くらいしないと目に見えてこないと思っているので、今後いい兆候が出てきたら随時書いていこうと思う。今年もすっかり暑くなってきたので、夏に負けずに美味しく酒を飲めるよう頑張っていこう。

*1:飲まないという選択肢はない

*2:季節問わず生姜入れてしまうけど

*3:言い過ぎだということは承知の上

*4:冷静に振り返ってみるとこのエントリで挙げているものすべて塩分がヤバそうではあるが

いま僕の中で甘酒がアツい

この間酔っ払った帰りになんの気なくセブンイレブンに寄り、たまたま見つけた甘酒を買った。

7premium.jp

「へー、こんなのあるんだ」程度で買って帰り、飲んで一息ついてから寝たら翌朝二日酔いが想像の1/2くらいで驚いた。

甘酒は効くらしい

あまりに翌朝すっきりしていたものだから、何が原因だか知りたくて調べてみたところどうやら甘酒が二日酔い防止に効くらしいという情報があった。念のため申し上げておくが、健康関連の記事はあくまで眉唾レベルとして受け止めておくべきという考えを持っているのでググった結果だけを載せておく。

甘酒 二日酔い - Google 検索

とりあえず、世の中には似たような事例を経験している人がある程度いるということがわかったので、しばらくの間は二日酔い防止に甘酒を利用していこうと思う。

効果が期待できなくてもマイナスにはならない

もともと日本酒が好きだから、甘酒自体にも興味はあった。そこで甘酒について軽く調べてみたら「飲む点滴」とか言われるくらいに栄養が豊富なようだ。

甘酒 - Wikipedia

もとより栄養が足りていない身体なので、今後は積極的に摂取していこうと思う。なりより美味いし。これでさらに酒との付き合い方がうまくなれば人生は明るくなる。外からの力に頼りつつ、頑張って生きていこう。

小さな会社って夫婦みたいなもんかもと思った話

これを読んだ。

togetter.com

そして、「あー、小さな会社って夫婦と一緒なのかもな*1」と感じた。

タスクの認識

小さな会社ってのは人数が少ない分、様々な業務に対して個々人が対応せざるを得ない部分が多い。総務や労務といったことは往々にして二足のわらじで対応をしていく必要がある。その状況で「タスク」の認識がずれると非常にストレスが生まれる。上の記事で挙げられているような「家事だと思われていない部分」を「タスクと思われていない部分」と置き換えるとわかりやすい。例えば「請求書送っといて」というタスクに対して、

  • 請求額を計算する
  • 請求書を作成する
  • データを共有フォルダに保存する
  • pdfを先方に送る
  • 紙で印刷して封書で郵送する

という手順があったときに「請求書データってどこにあるの?」とか聞かれると「いやいやデータ作るところからやってよ」みたいなやりとりが発生したりする。これが「請求書を送る」というタスクに含まれていないという認識から発生するずれだ。

明確な指示(依頼)が必要

タスクの認識がひとそれぞれなのは、もう正直しょうがないとしか言いようがない。ここでタスクの認識外の作業についてやってあげるか/やってもらうように頼むかはケースバイケースだとして、まず「明確な指示」が必要だ。それをした上でやってくれないのは怠慢だし、そこで声をあげずにストレスを溜めるのは長期的にみてメリットがない。足りないと思ったら指摘する、それだけで少しは楽になるはずだ。

やったのに怒られる問題

上記記事でも「やったのに文句を言われるのがストレス」という話しが挙がっていて、至極もっともだと思う。報われない善意はストレスだ。だが、考え方を変えて「求められているレベルに達していなかったのだから改善しよう」と前向きに捉えることも必要だと思う。それと同時に、求めているレベルに達していないとしても「依頼事項に対して結果を出した」という点はまず最初に評価(感謝)をするべきだ。両者の歩み寄りがあって初めてストレスを軽減することができると思う。

「仕事」と「夫婦」

もちろん、「仕事」での印象と「夫婦」での印象は大きく変わってくるだろうから、そのままこのやり方で未来が明るいとはいかないだろう。仕事は夫婦と似たようなもんだってのが通用しても、夫婦は仕事みたいなものだと割り切れるかというと難しい。しかし、難しいからこそ、仕事上で得た知見を夫婦間に活かすとかそういった考え方ができれば生活にも少しはプラスの面が出てくるのではと思う。うちも小さな会社だが、寄り添って生きていく夫婦のようにメンバーと心身ともに健やかに仕事をしていけたらと思う。なんだこの結論。

*1:僕は未婚のため