ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

僕とスニーカー

スニーカーが好きだ。靴全般が好きで、昔は本気で靴作りの職人になりたいという夢を見ていたこともあった*1。ただ、靴が好きになったきっかけは確実にスニーカー。今でこそオフの時にしか履かないし、昔のように収集したりしなくなってしまったが、未だに愛は無くなってないと思ってる*2今週のお題(予約投稿で投げるのでもう「先週のお題」になってると思うが)、「お気に入りのスニーカー」についてざっと書きたい。

お気に入り

多分書き出すと止まらないから各ブランド1足にしておこうと思う。

VANS - OLD SKOOL

人生ではじめて自分の小遣いはたいて買ったのがOLD SKOOLだった。当時の僕はDOGTOWNのスケーターに憧れて、フリースタイルとかにのめり込んでいた*3。DOGTOWNのワンポイントが入ったTシャツが欲しかったが、当時DOGTOWNなんてドンキホーテで怖いにーちゃんが買うような服しか無く、「僕の好きなDOGTOWNはこんなんじゃないのに…」といつも肩を落としていたが、VANSのOLD SKOOLは手に届くところにあった。新宿の古着屋で買ったUSデッドストックのスウェードのOLD SKOOL。オーソドックスな黒白だけどスウェードだからABCマートに売ってるようなものとは違って見えて、アウトソールのガムソールが最高にクールだった。スケートもしたしいろんなところに履いていった。楽しいことも辛いことも一緒に経験して、本当に「一緒に育ったスニーカー」だった。あまりによく履いていたから5年くらいでアウトソールも貫通する穴が開いてしまって泣きながら手放したが、今でも僕のスニーカーの原点はVANSで、いまはhalf cabを履いているけど、足の裏に感じるVANSの心地よさが忘れられないからこれを選んでるんだなとふと思うことがある。

NIKE - DUNK

NIKEは本当に色々買って、履いて、遊んだ。僕がスニーカーにドハマリしていた当時、SBがリリースされて筆頭はやっぱりDUNKだった。シンプルだけど完成されていて、AF1だとちょっと質感が重い/AIR JORDAN1だとスタイリッシュ、DUNKはその中間でボリューム感と軽さが最高のバランスだった。SBはZOOM AIRだったからは着心地はフワフワ、ホールド感はかっちりで足とスニーカーが一体になったような気分になれた。特にDUNKはカラバリが豊富だったから収集も捗った。HAZEとのコラボや、ハイカットのキャメル(STUSSYコラボのやつと配色が似てるやつ)、上海2や黒スウェード×ガムソールとかもよく履いてた。青春だった。高校の昼休みに学校抜け出してスニーカーショップに買いにいって、放課後スニーカーの箱を3箱抱えてホームルームを受けたりしたのもいい思い出だ*4。当時通ってた高校がかなり寛容なところだったので「お前は本当にスニーカーが好きなんだな、今度は着心地のいいおすすめを教えてくれ」なんて先生とのやりとりも平気であった。今思い出せばイカれてる。DUNK、僕の大好きなスニーカー、いまでもずっと想ってる。

ADIDAS - GAZELLE

RUN DMCに憧れてシューレースレスで履いたSUPER STARや、beastie boysになりたくて履いたCANVASなども捨てがたいが、一番長く履いてたのはGAZELLEだと思う。GAZELLEは細身のフォルムがヨーロッパ古着に合うのだ。こいつは本当に長く履いていて、10年くらいは現役のローテーションに入っていたと思う。何年か前に中国に出張にいった際に履いていたらソールがぶっ壊れるというアクシデントに見舞われ、中国のファミマで接着剤を買って応急処置をしていたら現地の社員に「そのスニーカー、そこまでして直して履くってことは本当に好きなんだね」と言われた。愛してると言っても過言ではない、笑顔で返した。3足挙げた時点で全部愛してる、浮気性だと思われてもしょうがないし、現にスニーカーに関しては浮気性なのかもしれないけどしょうがない、全部愛しているのだから。

REEBOK - PUMP FURY

2年前くらいに人気が再熱しててびっくりした。僕がFURYを買った時はミレニアムのあとで、AIR MAX95やPUMP FURY、DISC BLAZEなどハイテクスニーカーブームが過ぎたあとだったから、履いていると結構色モノ扱いされてたのに。PUMPで一番はいたのは黒紫赤、次がトリコロール。FURY MILLENNIUMの黒革なんかはドレッシーな場に履いていった。下駄ソールが割れて泣いたし、ピストのペダルがガッチリハマってしまってペダルから足が外れなくなって死にかけたり、よく笑ってよく泣いたスニーカーだった。当時の憧れはシャネルPUMP、似た色のグレーが発売された時は速攻買いにいって、買ったその場で履いて帰った。家に帰ってポンプの空気を抜く時、プシュっという音で「今日も1日終わったな」と感じるあのスニーカーは、シューレースをなくすという未来的な思想以上に、人の生活に密着して「明日を運んでくれる」、そういうスニーカーだったと思う。

NEW BALANCE - M1500

今でこそ改めてNEW BALANCEが定番として再認識されているけど、ほんの数年前まではNEW BALANCE=ダサいって思ってるひとが絶対多かった。とんだ手のひら返しだと思う。まあ恨み節はいいとして、M574が「安価でおしゃれ」とストリート界隈で人気を博していたとき僕はM576UKやM576US、MT580なんかをよく履いていた。みんな大好きだったけど、憧れていたのはM1300、ラルフローレンに「雲の上の歩き心地」と言わしめ、坂本龍一が履いていた最高に大人のラグジュアリースニーカーだった。憧れていたけど僕には手が届かなかった、そんな時にM1400とM1500は穴場だった。M1400を2足買い、次にどう出るかという時に出会ったUNITED ARROWS別注の白スウェードのM1500は僕にとって完璧だった。未来的なハイテクなフォルム、だけど上品さが確実に漂っていて、白のスウェードで細紐という大人びた外観。大人と子供の中間のような年齢だった僕にはこれ以上無いパートナーだった。履くのはちょっと特別な日。大人になれる一瞬。甘美な時間だった。とてもとても、甘美だった。

PUMA - REPTILE

大名作SUEDEとその前身であるCLYDEにはファットシューレースを通して歩き倒してたが、思い出深いのがREPTILE。Amazonのリンクだと上記のものしか無かったが、僕の履いてたのはハイカットで黒×スネークのちょっと大人っぽいやつだった。ヨーロッパのストリートスナップPLEYMOのベースB1*5がやっていたように、「片方はベロ出し、もう片方には裾を入れてシューレースを上まで締める」という履き方でカッコつけてた。昔SNEAKERPIMPSというイベント*6が日本に来てパーティをやったときや、スニーカー映画『JUST FOR KICKS』を観に行った時に履いていったらいろんな人に「ヤバいねそのキックス!」と声をかけてもらった。当時は若かったし、珍しさもあってだと思うけど、やっぱり鼻が高かった。こちらはアウトソールが加水分解してぶっ壊れてしまった*7けど「ビシっとキメる」ときの定番アイテムだった。今スネークのスニーカーを履かなくなったのは年齢のせいもあるけど、君を忘れられないからなんだよ。

結び

本当はもっともっと愛したスニーカーはたくさんある。国産ブランドのUBIQやTASも大好きだったし、イギリス人デザイナーと日本人デザイナーがやっていたCALLAS、ニューヨークからALIFEやおしゃれにキメるときのCREATIVE CREATION、無骨にキメたい時はKKOKを履くのも大好きだった。なんだかんだCONVERSEのALL STARはついつい履いちゃってたし、服は着ないけどAPEのスニーカーはよく買ってた。オニツカタイガーを履いてたときは「それキル・ビルで観たことある!」とか言われて「みんなアシックスのイメージ持ってるから履かないけど超いいよ」とかドヤってたし、GRAVISやSAUCONYのスニーカーは安価で買ってスケートするときの友達だった。PRO KED'Sはストリート、ちょっと外すときはKED'Sのクラシックなフォルムが最高に好きだったし、PONYのスニーカーを履いたらKORNのジョナサンデイビスになった気分だった。スニーカーは最高なんだ。だって、大好きな玩具を身に付けて歩けるんだもの。今でも、これからも、ずっと愛してる。

今週のお題「お気に入りのスニーカー」

*1:新海誠作品で『言の葉の庭』が好きなのは靴職人に対する憧れが未だにあるからなのかもしれない

*2:実家に眠っている数十足のスニーカーたちもそろそろ開放してやらねばならない

*3:近所でプールスケートなんてできるところがなかったため

*4:LAに住んでいた友達に頼み込んでDAY OF THE DEADのモデル(当時プレ値で30万くらいついた)も定価で買って送ってもらったりしてた

*5:超オシャレで当時の僕のファッションアイコンだった

*6:全米を回るスニーカーイベント

*7:もともと古いスニーカーだから致し方なかった

久しぶりにアナログオンリーでDJやった

昨晩、実に10年ぶりくらいにアナログのみでDJをやった。意図的にアナログから離れていた、というわけでもないのだが基本CDを貫いていただけに一周回って新鮮な体験だった。

鳴らした音

クラブではなくバーラウンジでのDJだったため、まったりできる曲を中心に持っていった。ソウルでやりたいなと言う気持ちがあり、偶然にもアナログで一番収集してるのがソウルだったため最初からそう決めてたかのようにソウル中心のセットでやることにした。

困ったこと

頭出しのCUE設定に慣れているので、久しぶりにアナログでやるとそれなりにテンポ合わせてからサッと頭出ししようと思った時にえらい円盤をぐるぐる回してしまった。普段だったらボタン一つで戻せるのに「あれ、まだAメロじゃん」みたいな感じで若干焦った。普通に針置きなおせばいいだけなのに。せめてPCDJでアナログコントローラとか使ってればもうちょっと違和感なくできたんだろうかとか考えてしまった。

あまり困らなかったこと

やる前までは

  • テンポ合わせとかちゃんとできるか
  • 曲の残り時間表示*1ないけどミスらないか

とかがやや不安だったけど、もとからテンポ合わせは流しながらグイグイ調整するのが好きだった(そりゃあ最初アナログで始めたから当然なんだが)ためほぼ普段通りにサクッと対応できた。また、残り時間表示についても慣れてない曲は持っていかなかったので聴いてりゃわかる&盤面見てりゃわかるので問題なかった。アナログ優秀だな。この辺は思いの外身体が覚えてたような感じでちょっと自分を見直した。

総評

わりとよかったと思う。特にアナログはやっぱり音がいい*2。回してるときもジャケットをブースの前に立てかけといたら結構いろんな人が話かけてくれたり、ジャケットの写真を撮って「今度探して買います!」とか言ってくれると回してる側としてもテンション上がった。次にアナログオンリーでやるのはまた10年後くらいかもしれないけどその時また楽しめるように、ほそぼそとアナログ収集もやめないでいこうと思う。

*1:個人的には再生時間表示より残り時間表示の方が好きなのでCDJの設定はいつも残り時間表示にしてた

*2:正直CDでやってて音悪いと思ったことあまりないけど、やっぱり角が取れてるというか特にソウルは手垢のついた音が合う

バンドリすげえ

先日バンドリのスマホゲームがリリースされましたな。

bang-dream.bushimo.jp

ブシモの配信ということで(もちろん開発会社は別)あいやーこいつはラブライブ!のあれのそれや大丈夫かなって思ってたけど、蓋を開ければiOSトップセールス10位以内にも入ってたり素晴らしいスタートだった。

live2d半端ない

今に始まった話ではないけどやっぱりlive2dの技術ってのはすごいと思った。ストーリーパートとかオートで見流してたけどヌルヌル動くし、ちゃんと2次元のキャラが3次元っぽく違和感なしに動き回るってのはテンション上がる。今後のタイトル*1はみんな導入しないと勝負にならなくなってきちゃうんだろうかとすら思う。恐ろしい。が、素晴らしいテクノロジーだ。

操作感

個人的にはやっぱりラブライブ!(正確にはスクフェス)のあのボタン数/ボタン配置が最高だと思っているのでいまいち音ゲー部分の操作感は「これだ!」って感じではなかった。音のはめ方とかはすごい面白いのでどうにかなるのだが、ラブライブ!のタイトルで感じたあの「音ゲーやってる!」って感覚までは行き着かなかったのが個人的な感想。

ゲームシステム

まだちゃんと把握できてないからこれはコメントを控えた方が良さそう。でもとりあえず現時点で思ってることだけまとめておこうかな。

キャラのレベルアップは音ゲークリアした時にもらえる強化素材*2なんですかね?ラブライブ!のときみたいにゲームオリジナルモブキャラを大量生産しなくて済むから運用コストは下がるだろうけど、デレステよろしくの「もはやオリキャラでIP横展開が出来る」という道は断たれるのでどう転ぶか。部屋(ライブハウス兼スタジオ)の改造ができるのはデレステライクか。あれはユーザが勝手にコンテンツ化(面白い/かっこいい配置をスクショ取って勝手にシェアしまくってくれる)から入れたくなる気持ちはよく分かるなーという印象。

今のところですね、正直そんなにいい曲だなと思う曲と出会ってない。ラブライブ!の何が好きだったかというと兎にも角にも「曲がヤバい」ってのが大きかったから、バンドリはいまのところそこまでハマれる感じにない。今後出て来る曲、あるいは既存の曲だけど僕が知らない曲との出会いを楽しみに経過を見守っていこうと思う。

総括

開発会社の皆さんお疲れ様です。運営がんばってください。応援してます。

*1:IPタイトルに限りはしないが、少なくともIPタイトルは、って感じ

*2:正確には強化用原資か

最近の遊び方

年始から「楽しいことをしよう」というのを目標にしているため、ここ最近はよく遊びに出かけるようにしている。そして、自分自身の最大幸福を考えるとひとりで遊びに行くことが多く、金こそかかるがなかなかどうして精神的な満足感があるのでそのまとめ。

tokidokidj.hatenablog.com

クラブ通い

1月は2回、2月は3回、3月は3回(うち1回は今週末)。いずれも知り合いが回すからというのが主な理由だが、純粋に踊りに行きたい/みたいゲストがいるというのを貫いているので結構満足度が高い。あとはクラブではないがライブハウスにもこれから遊びに行くので音楽方面での遊びは非常に捗っている。自分が回すとか作るというのも重要だが、いまは摂取したい欲が高まっているのでなるべくフットワーク軽く遊びに出ていきたい。

飲み会/デート

ひとりで遊んでるわけではなくなってしまうが、仕事とか関係ない人たちと飲んだり、デートに出かけたりもなるべくするように心がけてる。1月2月は2回ずつ、3月は1回。できれば今週金曜に予定を入れて3月も2回まで持っていきたいなと思う*1。人と会うわけではなく一人で飲みに行くパターンだと、今年からバーデビューしたのでお気に入りのバー2~3軒を日によって変えて飲みにいってた。カウンターでウイスキーを飲んでいるとちょっと大人になった気分になれるのでとてもよい。3月はバタバタしててあまりゆっくり一人で飲みにいけてないので、4月に入ったらもうちょっと頻度をあげて飲みに行こうと思う。

その他

映画を1本、プロレスを2回観に行った。

tokidokidj.hatenablog.com

映画は一人で観に行ったが、プロレスは両方とも友達と観に行った。映画の方は上記エントリに書いたとおりで、とてもよかった。プロレスも非常に楽しく*2、昔好きだった時代を思い出したりいまのストーリー追っかけたりするのが良い息抜きになったと思う。映画に関してはTOHOシネマズの会員登録をしたので、今後もうちょっと回数観て「6回観ると1回無料」の恩恵を受けられるようにしたいなと思う。またそれとは別でAmazonPrimeビデオやdTVも加入してるから「観たかったけど観てなかったやつ」を順次消化していきたい。プロジェクターを手放してしまったのでPCで観るしかないのが玉に瑕だが、そこはまあいいとしよう。

今後の遊び方

3ヶ月振り返ってもいままでの自分では例を見ないくらいよく遊びに出かけられていると思う。このペースを崩さず、新しい遊びにも手を出せたら良いなと思っているところだ。具体的になにがあるかというとなかなか難しいのだが、比較的手軽に手を出せるところとしては旅行かなと思ってる。金曜の夜に仕事からあがったらそのままの足で旅行に出かけ、土曜の夜or日曜の昼に帰ってくれば生活リズムも大きく変える必要なく旅行できるのではと思う。手始めに少し先だがさっそく宿の手配をした。しばらくは旅行の楽しみを抱えつつ、いまいる場所でどう遊べるかをさらに模索していけたらもっと楽しくなるだろうなと思う。楽しく遊んでいこう。

*1:必然的にクラブに行くことにはなるが

*2:10年ぶりくらいにプロレス観に行った

ステーキ焼いたログ

キッチンを活用しよう*1と思いたち、積極的に肉を焼いていこうと思う所存。「ステーキの焼き方は宗教」という小林銅蟲氏の格言があるが、まさにそのとおりで有象無象の方法からベストを探っていかなくてはならない。そのためステーキを焼く度に毎回ログを取って精度を上げていこうという試みである。

分量

  • 牛肩ロース500g(豪産)
  • 食塩(ふたつまみ、下味)
  • マジックソルト(ひとつまみ、味付け)

手順

  • 焼く1時間前に冷蔵庫から肉を取り出し放置
  • 直前に塩を表面にふたつまみ振る
  • フライパンからうっすら白い煙が出るまで強火で予熱
  • 肉投下後強火のまま1分
  • その後弱火で3分
  • 肉を裏返して強火で1分
  • その後弱火で3分
  • 火を止めて蓋をして10分放置

ソース

  • フライパンの肉汁にバター投下
  • 焦げをこそげ取りながらマジックソルトをひとつまみ
  • バターが焦げないうちに肉にかける

評価

よかった点

  • 筋切りをちゃんとしたので固くて食えない筋はなく、美味しくいただけた
  • 表面の香ばしさは素晴らしかった
  • マジックソルトが非常に仕事をして、これだけで十分だなってレベルの味になった
  • 焼きすぎてガッチガチみたいにならず、柔らかかった

あまりよくなかった点

  • 中心部に近づくにつれ火の入りが弱かった
    • ミディアムレアを目指したが、中心部はほぼレアだった
  • 肉を10分休ませる際にアルミホイルなどを使わなかったので後半ちょっと冷めてた
  • 普段肉食わないので500g食うにあたって顎が死んだ
  • 黒胡椒を忘れてた

総評

  • 肉の焼き方は課題あり
  • 味付けはマジックソルト&黒胡椒だけで今後も戦えそう
  • 顎が死なないような対策を練る必要あり

次回の実行項目

  • 肉投下後強火のまま1分
  • その後弱火で5分
  • 肉を裏返して強火で1分
  • その後弱火で5分
  • 火を止め、肉をアルミホイルで包んだ状態で蓋をして10分放置

今後は低温調理にも手を出していきたい。

*1:スロークッカーだとテーブルの上とかで稼働させがちで、キッチンあまり使わないので

わりと理解できない習慣

社内チャット*1をぼーっとみていて、いつも「なんなんだろうこれ」と思うことがある。

本当によくわからない習慣

【メモ】というポスト

主に定時後のポストで結構あるのが

【メモ】 〇〇は☓☓してあるので明日確認。

みたいな内容。これがいまいち理解できない。共有したいなら【共有】って書いて、pinしておけばいいのに、なぜ【メモ】でpinもしてないのか。本当にメモなら自分のDMにポストしておけばいいだけだから、おそらく「共有しなくちゃいけない/しておいた方がよい情報だ」ということはわかっているんだろう。ならそのまま共有すればいいのに、なぜわざわざ「あくまで自分用のメモですよ」みたいなことを断るんだろうか。なるべく想像を膨らませてみたけど未だに分からない。

担当者が決まっているのに近くの担当外の人に話しにいく

これもなかなかに理解しがたい事案だと思ってる。例としては

  • 業務で修正発生
    • 修正する際、担当者はAさん
    • 発見したテスターBさんはテスターCさんに話してから担当者Aさんに修正依頼を出す

みたいなケース。これだけ書くとあんまりおかしく感じないけど。 いや、修正する人決まってるんだから「ここバグ出ちゃってるよねー、直さないとねー、どうしよっか」とか内輪で話してる暇あったらすぐ担当者のところいけばいいのになぜ行かないんだろう。世間話をしたい気持ちもわからなくないけど、担当者からすればさっさと情報よこせよって思ってるだろうし*2、わざわざ聞こえるような距離まできて他の人に向かって喋る意味が理解できない。

言いっぱなし

結構「え、〇〇って☓☓なの」で終わるチャットを見たり、話し声を聞くんだけど、☓☓じゃダメだと思ってるならなんで最後の「見直しませんか?」とかが言えないんだろうなと思う。見直す必要が無くてただの感想なら「え、〇〇って☓☓なの、別にいいんだけど」とか言えばいいのに。ディレクターという立場がらそういう声は極力拾うし、経営サイドに入ってからはより吸い上げねばと動いてはいるけど、直接最後までいい切れば9割の手間が省けるケースが非常に多くてなぜそこで止めてしまうのかというのが理解できない。最初の数回はいいかもしれないけど、結局解決までのプロセスがある程度わかっているのに投げっぱなしている状況をみると「どういう考えがあってそこで止めるのか」が理解できなくて困惑することが多い。

別に直さなくてもいい

直せ!というわけではなくて、意図がわからないから教えて欲しい、それだけなのだ。解決したいんだったら適切(と思われる)な方法を選択すればいいのになんでなんだろう。幸い今のメンバーは「それ、なんでそうするの?」と聞くと「あまり意味はなかったから次はこういう風に言おうと思う」とすぐレスポンスをくれるから助かる*3。長年の謎、未だに解けないけどなにか腑に落ちる説明が出来る人がいたら是非教えてほしい。今後の立ち振舞の参考にしたい。

*1:うちはslack使ってる

*2:僕が担当者だったらそう思うし

*3:別に怒ってるわけじゃないし、相手から反省というよりは「たしかにそっすね」くらいの温度感

オーディナルスケール所感

週末、都内某所に用事があったのでその足でSAOオーディナルスケールを観てきた。映画自体の話と合わせて、初めてMX4Dを体験したのでその辺と交えて。

所感

  • 1時間半でまとめるとどうしても駆け足感はあった
  • 公開前から思ってたけどAR着目は流石だと思う
    • 構想段階ではまだポケモンGOも話が盛り上がってなかったと思うし
  • オーグマーのデザインは今後のハード開発の参考になるんだろうなと思う
  • 結局ユナの幽霊はAIのトレースだったのかなんなのかわからなかった
    • 消える前の挙動的に幽霊ではなさそう
    • でもAIアイドル版ユナとは明らかに違う自我みたいなものは持ってた気がする
    • するとあのユナはAIから派生して、収集されたデータから生まれた傀儡廻的な限りなくユナに近い思念?
  • 今回もSAOのネカマコンビ出ててよかった
  • 全員集合感は映画としてすごく「やっぱこれだな」って感じがしてよかった
  • ユウキをここで出さんでもと少し思ったけど、結局泣きそうになった
  • SAO100層のボス、ロマサガ感あった
  • ラストの無双キリトさんはちょっとよくわからなかった
  • この辺の話はもうちょっと掘り下げてほしかった
    • 重村教授とユナの関係(日常描写)、オーグマーを使った計画に至るまでの話
    • エイジが重村教授の話に乗るに至るまでの話
    • ユナとエイジの関係(SAO内での交流)の話
    • キリトが現実世界でいかにして身体能力を追いつかせたかの話
    • アスナの失った記憶の範囲の詳細
      • 星を見に行く日程を決めたことすら忘れてた?SAO外の記憶も失ってた?
    • エイジの使ってた身体能力上げるあれの話
      • 簡易パワードスーツだったのかな
  • オーグマーでフルダイブできるってのは上手く辻褄があってたと思う
    • ディスプレイ無しで視覚情報を付加できる=脳に直接影響を与えられるということだと思うので
  • 制作協力にIPAが入ってるの未来が明るい感じがして最高
  • どうしてもシノンが空気感あるのが切ない
  • ALOシノンの普段着の破壊力ヤバい
  • MORE DEBANが完全にあれな感じで不憫(特にリズ)
  • LISAの『catch the moment』作曲田淵さん(USG)/編曲江口さん(SFoY)なのね
    • 最高でした
  • 舞台がわりとよく行く場所ばかりで、無駄に親近感が湧いた
    • 具なしペペロンも
  • TOHOシネマ新宿で観てたんだけど劇中で映って非常にテンション上がった
    • TOMOシネマ
  • 風林火山みたいなギルドは本当に楽しそうで羨ましい
    • 昔MMOやってたときの楽しかったギルドを思い出してすごいセンチメンタルになった
  • エイジは普通に刑事事件起こしてる(クラインの腕折ってる)けどその後どうなったのか
  • ユイは本当にできる子
  • アリシゼーションに繋がるんだなーと思うとすごい良い時系列的な差し込みだと思った
  • 菊岡さん拳銃はマズイんじゃないですかね
  • すごく地味だけど、彼女とビデオ通話しながら自然に飯食うっての、結構近未来的だと思った
    • 今の時点でビデオ通話って、少しかしこまるというか、「話がしたい」ときのツールだと思う
    • でもOSでキリトとアスナが使ってたのは本当に「そばにいたい」みたいな感じだった
      • 普段わざわざ見せないような日常すらもさらっと共有してるような描写って今の社会よりもっとテクノロジーが日常に溶け込んでいるような感じがした
  • MX4Dは普通に楽しかったけど想像の2倍くらい動いてアトラクション感あった
    • 個人的には楽しめたが、「映画に浸りたい(ガッツリ観たい)」という人には不向きかも
    • 最前列で観てたけど席の配置が最初から少し離れてる(MX4D仕様)ので首は疲れなかった
    • というか没入感的には最前列の方が良いかも(視界いっぱいに画面があってのめり込める)
  • とりあえずアスナめっちゃいい匂いだった
  • 来場者特典はキリト/ユナ/エイジのだった(キリト/アスナ/ユイのが欲しかったけど概ね満足)
  • アリシゼーションは1時間半に収まらないだろうし、2クールまるっとアリシゼーションなのかなとか考えてた
  • 1時間半は短いなと思いつつ、やりたいこと詰め込んであれだけまとめ上げるのは本当にすごいと思う
  • スタッフの皆さんの愛と努力と才能の賜物だったなとしみじみ思った

総評

とってもよかった。

Catch the Moment(期間生産限定アニメ盤)

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