最近ずっとミステリ/サスペンス系を観ていたけど久しぶりにお仕事もの。ゲーム業界の話です。単純に僕がゲーム開発やってたりするからどんなもんだろうと気になって観てみたというだけ。
- めちゃくちゃサイバーコネクトツーじゃねーかと思ったら原作が松山洋さんだった
- そりゃそうか
- そして原作マンガはサイバーコネクトツー制作ということになってんのね
- なんか全体的に悪くはないものの「なにを見せたかったのかがわからん」という感じだった
- 「お仕事もの」の「この業界にはこういう大変なことがある」みたいな要素が薄く、別にゲーム業界じゃなくても同じこと言えそうと思ってしまった
- それこそSHIROBAKOみたいな踏み込みがほしかった
- 声優が不祥事疑惑で降板、モーション全差し替えも「?」となった
- キャラデザやモーション差し替える理由ってなに?
- 芸人/インフルエンサー/ミュージシャン/アナウンサーなど非役者出身者がキャストに多かったわりに演技は安定していたと思う
- 渡邊圭祐よかった
- 昔「雰囲気が似ている」と言われたことがあったが初めてちゃんとみたら「こんなイケメンと似てるわけねーじゃねーか」ってなった
- 「似てるって言われたことがある」とか吹聴しなくてほんとによかった
- 新堂が進捗いじって無理やり通そうとするのプレイングマネージャ1年目あるあるすぎて笑った
- ゲーム業界じゃなくてもそういうものだから
- 魚川、1話時点で設定的に絶対久井田に気があるだろと思ったら案の定
- 久井田が金の問題で即退職、その後復帰の流れはよかった
- 魚川の金は妹のためだからそこから久井田の金銭問題が解決したとは思いたくない
- ストイックな魚川に感化されて舞い戻ってきた、であってほしい
- 悪徳Pみたいなのはゲーム業界にもいるけど以下略
- 更木は本当にむかついたし、最終的に暴露系YouTuberになるところも最悪だった
- 正味新堂が辞めようとした理由はそんなにピンときてはいない
- もうちょっと意味がほしかった
- 魚川が「また一緒にゲーム作りたい」と新堂に言ったのはなかなかアツかった
- だからこそ、DDとRED SUNで作る -> 人が足りない -> 「優秀な人知ってますよ」 -> 新堂ジョイン*1 じゃないのかよとなった
- 最終的にインディー開発に行くのめちゃくちゃ「今」っぽくてそこはよかった
- むしろインディー開発の方を掘って描けば「お仕事もの」としておもしろそう
- 資金難とかクラウドファンディングを検討して止めたり、デバッグが完璧にできないからアーリーアクセスやって燃えるけど製品版で挽回する、とか
- 1本目のタイトルはマーケティング知識なさすぎて惨敗してチーム解散の危機、とか
- imase氏、勢いありますね
なんか自分がその業界にいるとしょうもないことが気になってしまってよくないけど、若手役者が頑張っててトータルなかなかおもしろかったです。
*1:業務委託とかでさ