ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

ゲームを作るために映画の知識を学ぶ

ゲームをディレクションしていて、もっとたくさんの知識があった方が開発能力が上がるのではという思いがあり表題の件に至った次第。かつてのモバイルゲームはいわゆるポチゲー*1、ストーリーなんて誰も読まないしパラメータが高いやつが正義、みたいな世界だったが今はもうそういう段階にない。演出もコンシューマタイトルに引けを取らないレベルのものも出てきたし、ストーリーがおもしろいから遊んでますと言われるようなタイトルも結構ある*2

そうなってくると僕はディレクションする立場にいるので演出やシナリオの専門家と同じとまではいかなくても「話が通じる」レベルではコミュニケーションする必要があり、「話が通じる」には勉強するのが一番早いと思った。もちろん世の中にあるたくさんのエンタメをインプットして勉強するというも大切なんだけど、「教科書」を先に見られるならそっちの方が早くない?という思考。とりあえず

  • マーク トラビス『ハリウッドディレクティングバイブル: 映画を監督するための9つのステップ』
  • 西村 雄一郎『一人でもできる映画の撮り方 』

を買いました。それぞれ絶版っぽいのでリンクはない。動画編集するようになったり、映画の制作知識を学ぶようになったり、小島秀夫監督への憧れがかなり如実に現れている気がするけどなんにせよ勉強していきましょう。伸びしろを伸ばしていけ。

*1:ソシャゲと呼ばれていたもの

*2:とはいえシステムはソシャゲそのものというタイトルもたくさんあるが