ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

個人ゲーム開発

昨年達成できなかった目標の「個人でゲームを作る」について重い腰を上げて動き出した。とりあえずまずは環境からだということで、WindowsのゲーミングPCのアカウントをセットアップして、Bakinをインストール完了。詳細はまだ全然把握できてないがテストプロジェクトを開いてなんとなく作る流れは見えてきたかなというところ。MacBook ProではトラックパッドiMac Proではトラックボール & Magic Track Pad2を使ってるのであまり考えてなかったが、17インチのWinだと地味に「マウス無いとキツイな」ということに気がついたのでなんらか追加で購入しようとは思ってる。

ここからが去年からのアップデートで、当初ステルスアクションを作ろうかと思っていたが一旦シンプルなRPGを制作する方向に舵を切ろうと思っている。理由はシンプルに「まず使い道通りに使ってみる」方がよいと思ったから。Twitterで「Bakinを使ってステルスアクションができた」という情報を見てステルスアクションにしようと考えていたけど、一発目はRPGイカーとしての使い道をした方が「完成」には近づくだろうなと。それで一本できたら次にステルスアクションに取り掛かる、でも十分だと思ったからだ。

ざっと触ってみた感じ、とにかく鬼門になりそうなのがレベルデザイン。難易度調整ではなく空間設計がかなり難しい。ここはかなりちゃんとした思想が必要で、なんのためにどこで何させるべきかを固める必要があるし、それを固めるにはコンセプトと軸となる体験の整理がなくてはならない。普段仕事で作っているゲームは規模もそれなりになって各セクションごとにある程度持ち寄りで開発を行っているが、個人開発はそれを一人でやらなくちゃいけない。これは大変だ。ただ、逆に言えばそのあたりも自分の好きなようにいじくり回せるという意味では楽しくもある。とりあえず自分自身の好きな方向で考えるのであればやはりテーマは剣と魔法のファンタジーというよりはちょっと現代っぽい感じにする気がしている。そして最終的に人間讃歌になるとは思う。当初ステルスアクションで考えていた設定とかは一旦寝かして、新しくまたAIとプロットを練るところから始めていこう。

あとはグラフィックをどうするか問題や3Dアセットどうするか問題など考えなくちゃいけないことは山ほどあるので今年は週末にアウトプットの時間をなるべく多く取っていきたい。音楽制作もあるし頑張っていきましょう。