表題の通り。仕事におけるパフォーマンスとはなにかをずっと考えてる。パフォーマンスでもバリューでも成果でも言葉は何でもいいんだけど。
仕事をする上で目標というものがあり、そこに至ることがゴールであることはたしかなのだが、どうにも世の中ではそれ以外の「頑張っている」みたいな印象論もパフォーマンス*1だと誤解されているところが散見するように思える。
人間なので心象が影響してしまうことは避けられないと思いつつ、仕事において過程と結果以外に評価できる基準がなにかあるのか未だに腹落ちできていない。仕事の評価として「結果しかない」という状況もあるとは思う*2が、過程を評価基準に汲むのは理解できる。ゴールに向かって立てた戦略をきちんと実行したが戦略自体に誤りがあった場合など、戦略に間違いはあったがやるべきとしていたことはやったという一定の評価はあっていいと思う。ただ、そこには「滞りなく、思い描いていた通り実行できた」かどうかで、頑張ってやったか/軽々と達成できたかみたいなことは関係ない。
また、頑張ったことを評価された人間は「本質的なパフォーマンスを出していない状態でされた評価」をキープするために「また頑張る」となりがちで、延々頑張り続けるループに陥りがちで、評価した側はゴールにたどり着かないからしんどいし評価された側は頑張りつづけなくちゃいけないからしんどい、と両者不幸になるのではと思う。別にドライになれというわけではないけど無駄なことやって人生の時間を消費するのってもったいないなと思う今日このごろ。