東京寒い*1。
こうも寒いと気が滅入ってくる。なので気分を盛り上げるためにも温かい飲み物は重要だ。僕は豆乳ラテが好きで、喫茶店*2ではほぼ必ず豆乳ラテを注文する。最近では家でも豆乳飲んでる。
しかし、家で飲む豆乳にはひとつ欠点がある。暖かさを求めているにも関わらず、冷蔵庫から出したてだと非常に冷たいのだ。寒い。これでは寒い。
なので暖かい飲み方を模索してる。今のところはこの辺だ。
インスタントコーヒー+豆乳=うまい
これは純粋にうまい。だけど温度管理が難しい。ただコーヒーにそのまま豆乳突っ込むと冷たい。当たり前だ。
インスタントコーヒー+温めた豆乳=ヤバい
ここでいうヤバいは悪い意味のヤバいだ。我が家では基本的にガスは使わず、ありとあらゆるものを電子レンジで温める。一度「豆乳があったかけりゃそのままインスタントコーヒーに突っ込んで万事解決じゃね?」と思い、豆乳を温めてみたらそりゃあもう湯葉になりきれない奴らが続々と出来上がる。ビビるレベルで。完全に僕の温度コントロールが下手なだけではあるが、気軽に実行に移して安定した結果が出せない運用をおいそれと採用するわけにはいかない。
なのでインスタントコーヒー+豆乳+お湯でコントロール=安定感
一時期これに落ち着いた。この方法は非常に安定する。温度管理は難しく無いし、最悪豆乳の量とお湯の量で最終的な温度をコントロールできる汎用性の高さも兼ね備えている。さらに言うと、コーヒー+豆乳だけだとコーヒー率が高くなるので夜に飲み過ぎると朝方胃もたれがひどくなることがあるが、この方法であればお湯で割っているのでそこもクリアすることができる。いまのところ運用コストの低さやその日の体調に合わせた濃度にコントロールできるあたり重宝していた。
だけど一応他の方法も試してみた。
チャイ+豆乳=薄くなる
風邪を引いた時に少しでもスパイスが入ってる方が身体が温まるだろうと思ってインスタントのチャイを買っていた。そんなチャイですら僕の手にかかれば豆乳とのタッグを試されることになる。
しかし、完全にチャイのみの方がうまい。チャイもインスタントのものを使っているのだが、もともとスパイスやら乳製品で割っているようなものなのでそこに豆乳を入れても単純に味が薄くなるばかりだった。
豆乳+お湯=可能性の塊
今これが最強の名をほしいままにしている。平たくいうと豆乳のお湯割りだが、そのまま書くとひどく惨めな飲み物っぽく聞こえる。だがコーヒーを用いらないなかではこれが一番よかった。暖かいし、薄いから胃もたれにくいし、なにより一番簡単。豆乳の匂いが苦手という人にどう転ぶかはわからないが、飲み口で濃さを感じにくいから香りもそこまで抵抗がなくなる。その上うっすらと甘みも感じるので、ストレートより比較的飲みやすく感じるんではなかろうかと思っている。豆乳とお湯しか使ってないから当然コーヒーが苦手な人にもおすすめできる、ある種最強メニュー。わりとマジで豆乳お湯割りおすすめ。