ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

『告白 コンフェッション』読んだし観た

メリークリスマスイブ。今から決してクリスマスイブにふさわしくない物語の話を書きます。

なんとなくHuluを眺めていて、70分くらいで観られる映画ちょうどいいなと思ってマイリストに入れていた。そしたらこれ原作が福本伸行先生、作画がかわぐちかいじ先生というスーパータッグだったんですね。こいつは先に原作を読んでから観たいなということで事前に原作を読みました。ちなみに僕はヤンマガwebの「待つと無料」で読んだんだけど、単行本1巻なので普通に買って読んだらよいと思います。なんなら僕は読み終わったあとに買った。

尾張山で遭難した浅井と石倉。死を覚悟した石倉は、”殺人”を告白する。しかし、その時眼前に山小屋が出現し二人は一命をとりとめるが……。

あらすじはシンプルなもんだが、この山小屋で繰り広げられる心理戦と密室でのサバイバルがまあおもろい。助からないことを前提にした石倉の告白、それによって「石倉は人を殺した経験がある」ため自分も殺されるのではという疑心暗鬼、そして決して広くはない山小屋でのバトル、さすが福本先生だぜ。あとかわぐち先生の作画もよくって、追い詰められた人間の表情がかなり絶望的でよかった。最終、オチも大変胸糞悪くてよかったです。そんなわけで大満足で漫画を読んだため映画の方も観ました。

単純に映像がかなりきれいでそこはよかった。そして映像的にも冒頭以外はほとんど山小屋の中の描写だけだし、役者もほぼ主演の二人*1だけで間が持つのがシンプルにすごい。filmarks見たら評価が3.1点で「みなさん結構渋い評価すね」という感じ。演者のレベルも高いし、個人的にはもうちょい評価が高くてもよいのでは?と感じた。音楽もかっこよかったし。おそらく原作未読だと雰囲気が掴みづらい*2のと74分でサクッと終わるので映画鑑賞という体験自体に物足りなさを感じる人もいるんだろうな。あとシンプルにオチの改変はあれはあれでよいところもあるんだけど、もうちょっとどうにかなってほしかった感はある。あとマキシマムザホルモンのエンディング曲はかっこいいんだけど爆笑してしまいました。

個人的には結構好きでした。ただまあ原作のおもしろさありきなんで原作漫画だけ接種するのでもよいとは思う。繰り返すが僕は映画も好きだったけどね。

*1:生田斗真とヤン・イクチュン、さゆり役で奈緒も出てるけど主演二人に比べるとほんのちょっとの出演です

*2:現実なのか妄想なのかが判別しにくい描写も多い、が原作にない要素もあるため未読だと楽しめないというわけではない