社内で若干のトラブルが発生していて、なんとかしないとあかんですねということで対応をした。トラブルというのは平たく言うと片付けて行くべきタスクが全然整理できてなくて、結局のところいつまでに誰がなにをしなくてはいけないのかがわからない状態になっていた、というもの。さすがに全員見切り発車で仕事してるわけないからまずなにでタスク管理してるんだろうと見に行ってみるとgoogle spreadsheetを使っていた。spreadsheetを使うこと自体は全然問題ないし、世間でもよく見る管理方法なんだけど、弊社内で起きていたのは「各セクションが各々でスプレッドシートを作成して管理しようとして訳わからんことになっていた」という事象。基本的に情報は一元管理が望ましく、各々が各々の尺度でタスクの粒度を分けていたらそりゃ混乱する。
なので僕がやったのは「統合した管理シートを作成し、以降新規でシートを作らないこと」というルールを定めた。タスクの粒度は統一して、問題があれば協議して再定義、細分化は個人でやる分には構わないけどあくまで進捗を追うのは管理シート1本に絞った。おかげでここ数ヶ月は目立ったトラブルもなくみんな上手く仕事を回してくれている。何かを管理しようと思ったときには自己流のやり方でそれぞれが進めると「自分にとってはやりやすい」が混乱を招くもとになる。これはチームが大きくなればなるほど起きやすい。なにかを「自分が管理しよう」と思って管理した気になっていると、チーム全体では全然管理できなくなるというのは非常によくある。
こういう仕事の進め方って基本の所作だと思ってたんだけど、意外と自社内でもできていないことがあるという学びがあった。多分今までそういう進め方を知らなかったから発想がなかっただけなんだと思う*1けど、たしかにインハウスで1社の仕事の進め方しか知らなかったらそうなることもあるよなと。経営という側面だけじゃなく久しぶりに自社内の実務的なところで旗を振ったので妙に印象に残ったので書いた。会社経営ってまだまだ学びがあるな。
*1:基本的に弊社メンバーは優秀だと思っているので