かなり好きな感じだったがゆえに細かなところが気になってしまった。大前提、好きです。好きゆえ「もうちょっとここどうにかならなかったんかな」みたいな点が多い。惜しい。繰り返すが好きです。
- メンバー最高すぎ
- 演技力の暴力
- カルト教団への潜入捜査、好き
- 眞島秀和さん、どうせまた可哀想な目に合うんだろうな......って一瞬で理解した
- プチエンジェル事件モチーフやったのすごいと思う
- ただこれ関連の登場人物が全員最低の行動をしてめちゃくちゃ胸糞悪かった
- 神谷透ラスボスかと思ってたのにあっさり更迭されて肩透かしだった
- ただこれ関連の登場人物が全員最低の行動をしてめちゃくちゃ胸糞悪かった
- 殺し屋がほぼ『善悪の屑』で笑ってしまった
- あとはしゃぐ殺し屋はかわいかった
- 平成維新軍の厨二っぽさは嫌いじゃない
- ただ全体的に「伏線っぽく描かれたもの」に対するカバーが希薄な気がする
- 最後大山玲が関与しそうな描写が入ってたのはよかったのでもっと話膨らましてほしかった
- 里見修一悲しすぎ
- けど殺ったのはよくないのでしょうがない
- 神の光教団からの林奪還計画は最後ちょっとエンタメやっちゃったけどアツかった
- 基本的にアクションシーンはガチアクションでかっこよい
- 金子ノブアキが役者としてすごくよいということに気がついた
- もともと「ミュージシャンは音楽をやるべき」という思想だったのだが最近その考えがなくなってきた
- 『レディジョーカー』での演技もよかったため評価が上がったというのもある
- 岸部親子最悪すぎ
- それを受けての鍛冶の動きも最悪すぎ
- 最終、警察というか国家に対しての不信感を特捜班一同が持って「緊急ニュースが入りました」での締めはよかった
- よかったからこそ「こっから先の話が観てえんだよ!」ってなってしまった
- 特別ドラマかシーズン2やってほしい
- 結城雅の件もそうだけど「優秀なやつほど寝返るとやばい」ってことを意識しなくちゃいけない
- 特捜班がテログループになったら相当厄介
- 全部がゆるく繋がってたりしたら最高だったんだけど、わりかしぶつ切りなお話なのが残念
- 音楽はよかった*1
- 対象的に主題歌のダサさ*2が目立ってしまった
- 作品の主題としては「国家とは、共同体とは、個とは」みたいな感じなのかな
- だからこそ最終結城は「単体のテロリスト」で描かれたんだと理解している
- 端的に「国家はクソ」という話なのかもしれない
基本的には映像美、音楽もいいし役者は最高だしアクションは爽快。だからこそお話の「一連の流れ」みたいなものの薄さが気になってしまう。藤崎兄弟や有馬丈博をちゃんと殺したのはよかった。ただ神谷透の更迭はもっと深くまで伏線として使えただろうし、維新軍もあれだけ大々的に出してたわりにサクッと終わってしまって物足りない。あと松永芳はマジでなんだったんだ*3。まあプロの作家が書いてるものに素人が口出してもしょうがないんだけど、好きだからこそ色々言いたくなってしまった。ただまあ出てる役者が軒並み化け物級なので、映像観てるだけでも楽しいです。