ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

僕の中ではカレーに合う酒はレモンサワーで決定した

えらい忙しくてだいぶ放置してしまった。決算を乗り越え、くたくたになりながら日々生きている中、世間では梅雨明け。早すぎねえか。梅雨明けって海の日前後じゃなかったか。あわてんぼうの夏が来てしまったため怖いのは夏バテ、なくなる食欲、圧倒的に下がるパフォーマンス。これはマズイということでバテないための栄養素を求めていた。そんな中でサイコミでお気に入りの作品を読んでいた。

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アイマスは正直そこまで好きなコンテンツではなかった*1が、高垣楓というキャラについては

  • ショートカット
  • キレイ系
  • ちょっと頭おかしい
  • 酒好き

ということで好みのど真ん中であり、高垣楓女史メインっぽく見えるこの漫画は連載開始以来ずっと読んでいた。まあこれは高垣楓女史だけじゃなくて、出てくるキャラがそれぞれ非常に魅力的でズブズブハマっていったのだが。で、今回更新の話がこちら。

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カレーと焼酎。なるほどな。夏にカレーはよい。とてもよい。そして焼酎と来たか。カレーに合う酒はなにか、というのは結構戦争が起きる話題な感じもするが、個人的な正解がなかなか出せずにいた。今までは結構コロナと合わせるのが好きで、「薄味のビールかつ独特の香り、そしてライムの香り/酸味がスパイスとぶつからない」というのが気に入っていたのだが、焼酎という選択肢が今までなかったので気になっていた。土曜日の更新で読んで以来完全に頭の中が「カレー、焼酎、カレー、焼酎、焼酎、カレー、焼酎...」となっており、ようやく昨晩それを試せるようになった。

カレーのレシピ

じゃあカレーはどうするかというところで先日ホッテントリに入っていたこれを試したかった。

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完全に再現したわけではないが、なんだか「いわゆる日本的な家カレー」という気分ではなかったのでこちらを参考にローソンストア100ですべての材料を用意して作れないかという試みで始めた。

材料

玉ねぎみじん切り

玉ねぎみじん切り | バリューライン | 商品・おトク情報 | ローソンストア100~生鮮・100円・くらし支えるストア~

カットトマト

カットトマト | バリューライン | 商品・おトク情報 | ローソンストア100~生鮮・100円・くらし支えるストア~

サラダチキン水煮

サラダチキン水煮 | バリューライン | 商品・おトク情報 | ローソンストア100~生鮮・100円・くらし支えるストア~

S&B カレーパウダー(顆粒)

www.sbfoods.co.jp

S&B ガラムマサラ

www.sbfoods.co.jp

S&B クミン****

www.sbfoods.co.jp

ここまではすべてローソンストア100で揃う。それ以外に用意したのは家にあったものだ。

  • 塩(味付け)
  • オリーブオイル
  • チューブ生姜
  • チューブにんにく

これらの材料で、すべてレンジで完結するように調理した。理由は特にない。強いて言えば諸事情で現在家に鍋がないというくらいだ。

手順

  1. 玉ねぎみじん切りをシリコンスチーマーに出してオリーブオイルを過剰なくらい入れる
  2. レンジで600W3分
  3. カットトマトをマージする
  4. レンジで600W3分
  5. チューブ生姜、チューブにんにくを3cmほど*2、クミンを瓶1/3程度カレーパウダーを瓶1/3程度マージして混ぜる
  6. レンジで600W3分
  7. ガラムマサラを1瓶、水を切ったサラダチキン水煮をマージする
  8. レンジで600W3分
  9. 最後に塩で味を整えて完成

以上。やることはほぼなにかをシリコンスチーマーにぶっこむだけであとはレンジが仕事をしてくれるので非常に楽。味は「あ、こういうカレー出てくる店あるわ多分」って感じの「感動するほど美味いわけではないけどこれ自宅でできるんだ」って味になる。非常によい体験なのでぜひみんな試してみてほしい。なお、夏野菜入ってねーじゃねーかというツッコミは甘んじて受け入れるし、どうしても譲れない人はローソンストア100の「冷凍揚げナス*3」や「冷凍刻みオクラ」でもいれればいいと思う。

上に記載した『アイドルマスター シンデレラガールズ After20』では焼酎のロックを合わせているが、家の冷蔵庫にレモンがあったのを覚えていたのでレモンサワーという選択肢が頭にあった。コロナが合う、と思っていた思考から紐解くに

  • 酒本来の味が強すぎない
  • スパイスと香りがぶつからない
  • 柑橘系の香りと酸味

が満たされているのでこれはもうレモンサワーしかないだろうということでキンミヤ焼酎と炭酸を買ってきた。割合は焼酎と炭酸を1:3程度、それなりに強めだが1:1ほどではなくガブガブ飲める程度にしておくとよい。そこに1杯につきレモン1/4。まあレモンは多ければ多いほどいいのであるだけ入れればいいと思う。

結果

完全に頭の中でイメージしていたすべてが合致した。最高オブ最高。スパイスが完全に前に出てくるカレーに対して、甘さはなく炭酸のキレが油分をさらって行きながら最後にレモンの香りが鼻を抜ける至上の幸福感。「あ、これだ」と声が漏れるレベルだった。今後もコロナをあわせることはあるだろうが、1杯の単価感から考えるに圧倒的にレモンサワーの方がコストを抑えられるし、なにより酒の濃さを自分でコントロールできる。ベロンベロンになりたければ好きなだけ濃くできる。なお、酒飲んでいるときには米とかパンとか食べないタイプなので、今回カレーはクラッカーで食べた。「小麦粉だからナンとかと同じ感覚で行けるだろう」という見切り発車だったが、これも悪くなかった。さらに良くしていくのであれば鶏肉ではなくひき肉にして、もっと水分を飛ばしてキーマカレー的な感じにすると食べやすくてよさそう。カレーは奥が深いというが、実際にスパイスでいろいろやってみるとこれはハマる人が多いのもよく分かる。「もっとこうできるかも」とか「これ入れてみたらいいのでは」みたいなのがたくさん出てくる。まあやりだすときりがない上に、ローソンストア100でカレールーが¥100で買えるので決して「コスパがいい」とは言えないのが要注意だ。ただ、カレー屋に行くと¥1,000くらいするカレーの劣化版が¥600くらいで食べられるのは非常に心が満たされるのでとてもよく、カレー屋にレモンサワーがあるかというと微妙なのでぜひみなさん家で試してくれって感じだ。美味い美味い。

*1:モバマスデレステもそこに含まれる

*2:多めに入れても問題ないが必ず熱を入れること、入れないとただのにんにくカレーになる

*3:馬鹿みたいに汎用性が高いので非常におすすめの商品だ