妻夫木聡も吉高由里子も好きな役者だったため観た。エンタメですね。あまり緊張感のあるミステリという感じではなく、エンターテインメント。全体的によいものだったとは思うけど僕には刺さりきらなかったなという印象だった。
- 手島伯郎、結構感情的に突っ走るところがあってあまり得意ではない
- あと二人の女性の間で揺れる心みたいなのも「はっきりせーや」と思ってしまう
- 矢神楓の正体は一本取られたと思った
- 一方、支倉百合華を拉致った描写とかはさすがにミスリードが過ぎない?と感じた
- 矢神明人が縛られているのもいただけない
- ディーン・フジオカの演技力が高く、矢神勇磨がマジで嫌な奴でよかった
- 基本的に矢神家の話は総じてクズエピソードで一貫していてよい
- ただ『Nのために』とか『白夜行』系列のクズっぷりじゃなくてもっと俗っぽい
- 『ペテロの葬列』とかの方が近いかな
- 真犯人は読み切れなくて悔しかった
- 「この二人のうちのどっちかだろ」というところまでは迫ったが1/2を外してしまった
- 3回くらい観たんだけどどうしても最終回ラスト15分が頭に入らない
- しかも最終そっち選んじゃうかというのが僕の好みではなかった
- 決して悪い作品だとは思わないが、わりとご都合主義だなとは感じた
- あとR指定が普通に役者やっててウケた