今まで特に敬遠していたわけではないが、ただ単に「家で食った方が安いじゃん」という理由だけで焼肉にひとりで行くことがなかった。しかし先日ちょっといいことがあったのでなんの気なしに「焼肉でも行くか」と思い立って一人で行ってきた。炭火で焼いた牛の肉が食いてえとなったときに自宅でやると匂いがとかキンキンのビールがとか洗い物がとか気にしなくゃいけないことが多いけど、店で食えば金払うだけで済む。
行ったのはカウンターのある焼肉屋で、カウンターの端席に通してくれたので快適だった。夕方なのにフロア1名とキッチン1名しか店員さんがおらず、終始忙しそうだった。ビールとキムチ、タン塩を頼んでスタート。お通しのナムルがやたら美味かった。タン塩とビールで優勝したのでそのままカルビを頼み、上ハラミと上タンを追加して赤ワインに移行した。ワインはボトルで頼んで肉と一緒にガンガン飲み、ボトルを空けた時点で結構酔っ払っていた。わりと飲んでいたので食べきったところで会計して7000円弱。いい体験だった。
一人で行く焼肉は気にすることが少なくてよい。ただ本能に任せて肉を頼み食うことができるし、好きなもんを好きなペースで飲める。値は張るが今後も積極的に活用していきたい。
