ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

アウトプットが足りてない

最近はDJする機会が増えた一方でビートづくりやブログを書いたりなどのアウトプットが足りていない*1。アウトプットが足りないと諸々の不都合が出てくるのでこれも改善せねばならぬ問題である。

アウトプットが足りないと起きる問題

ルーティーンワーク化

一つは日々の生活がルーティーンワーク化してしまうという問題だ。朝起きて、食事を摂って、シャワーを浴びて、仕事をして、日記を書いて寝る。これはこれで満たされた状態と言えなくもないが、それぞれの所作が身体に染み付いた行為であるがゆえに新鮮味を持ちづらく、生活に対してのモチベーションが上がらなくなってしまう。別にアウトプットしなくても新鮮味を得る方法はあるけれども、新鮮味を得る方法が一辺倒になりがち*2なのでここで「なんらかをアウトプットする」という要素を入れて打開したい。アウトプットをすること自体がルーティーンワーク化してしまうのではという懸念については「アウトプットする方法を変える」ということでほぼ無限に選択肢を広げることができると思っている。こと「ビートを作る」にしてもtechnoを作るのかhiphopを作るのか、あるいは歌ものを作るのか、楽器を弾くのか、サンプリングをするのか、など。写真だってデジで撮るか、フィルムで撮るか、カラーで撮るか、モノクロで撮るか、モノを撮るか、人を撮るか、場所を撮るか、などなどやりようはいくらでもあるので問題ないはずだ。

インプットをしなくなる

なにかを作るという行為にはだいたい「これどうやったらできるんだよ...」という憂鬱な時間がセットでついてくる。そうすると必然的にインプットをしなくてはならなくなる。しかしアウトプットをしないとインプットしなくても特に問題なく日々が過ごせてしまう。これが良くない。知らないものに触れてみようとか、わからないことを調べてみようとか、そういった欲求を持てるように意識していかないと人は学ぶことを忘れてしまう。世間一般の人ならそれでも問題なく生きていけるのかもしれないが、残念ながら僕は出来が悪いので、人の数倍学ばないと人並みになにかをすることができない。そのため学びも人の数倍行わないと何かを手に入れることができないし、生きていくための知恵もモチベーションも得られない。これは死活問題なので改善していく必要がある。そのため、回りくどくなったがインプットのためのアウトプットが必要だと思っている。

気持ちを発散できない

多くの場合は酒を飲んでストレスを発散する日々を送っているが、アルコールの分解にも限界はあるし翌日のパフォーマンスにも影響してしまう。それでも息を吸って吐いているだけでも溜まってしまうストレスや様々な感情をどう吐き出すかといったらなにかを作るしかないのだ。音楽でも写真でも文章でも、なんでもいいから外に出す機会を持たないと破裂してしまう。一人で自爆するだけなら無害かもしれないけれど、僕には会社があって、社員のメンバーがいて、友人がいる。その人達に迷惑をかけるわけにはいかない。なので自分が破裂してしまわないようにアウトプットが必要なのだ。

なにするか

日記を書くというのは脳の萎縮を留めるための行為なので、日記は今回の改善策には含めない。取り急ぎクローゼットの奥から使用期限が何年も過ぎたフィルムがゴロゴロ出てきてしまったのでまずはそいつらを撮りきって写真を焼こうと思う。そして、数ヶ月前からライブをやらないかと誘ってもらっている箱がある*3ので、まずはそこで「このレベルだったライブをしてもいいだろうか」と確認に行くためのビートを作ろうと思う。4~5分の曲を6~8曲くらいだろうか。これは結構ハードルが高いので、どこまでやるかは時間の都合と協議しつつ、まずはやっていこう。とにかくやっていこう。

*1:ある意味DJをするというのもアウトプットではあるのだが

*2:食事や場所の移動など

*3:別に今まで一人でライブとかやったことない僕に対してそう言ってもらえてるのは何かの間違いなんではと今でも思う