ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

外からの意見なんてそんなもん

先日のこと、知り合いからメッセージが来た。

なにやら新規事業を興そうとしてるらしく、概要を作ったからレビューしてくれ、とのこと。

内容は今盛り上がってるニッチな市場に向けたサービスで、

サービスの仕組み自体は既存のモデルを使ったものだった。

ドキュメントから「楽しいことやりてー」と聞こえてきそうな

なかなかアツいものだったのだけど、どういう意図で僕に投げて来たかを考えて

「市場がー」「ターゲットがー」「リクープラインがー」みたいなことをコメントしておいた。

 

しかしながらいつも思うのは、「外側からのダメ出しなんていくらでもできる」ということ。

結局自分が彼の立場にたって、

どういうものを作ってどうグロースさせてみたいなことを考えるとスーパー難しいわけで、

考え出すのはすごく難しいんだけどちゃちゃ入れるのなんて10分あれば出来てしまう。

サービスを作るということはそういうもんだと思ってるんだけど、

熱意のある企画者はバンバン企画作って、「これは来た」って思ったものを

とことん詰めていく形が一番クオリティが高くなるんじゃないかと。

だから新規事業を興そうとしている人は周りの意見を上手く利用しながら

自分のやりたいようにやるのが一番いいと思った今日このごろ。

 

僕も今のプロジェクトにつきっきりで、毎日頭から湯気が出そうなくらい

いろんなことろを詰めているんだけど(おかげさまで頭皮が非常に心配である)

きちんと進めつつ、また頭の体操がてらどんどんいろんなものを出していけたらいいな。