ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

豚肩74℃24時間

tokidokidj.hatenablog.com

こちらの続編。

発端はプルドポークとやらが気になって調べていた

の流れで諦めきれずにどこまでプルドポークを再現できるかを探していたところ下記のレシピを発見。

www.seriouseats.com

結局オーブンもグリルも持ってないのでめちゃくちゃ簡易化して実行していく。というかほとんどの工程を無視して

Set your precision cooker to 165°F (74°C) for more traditionally textured pulled pork, or 145°F (63°C) for sliceable but tender pork.

との記載だけ参考にしているので、レシピをレシピとして使っていなくて大変申し訳ない。なお今回は初の写真(iPhone撮影)ありでお送りします。

やったこと

  • 豚肩をまったく下準備せず低温調理74℃24時間実行 f:id:tokidokidj:20210306152715j:plain
  • 低温調理後、バーベキューソースで漬けて1時間冷蔵庫放置 f:id:tokidokidj:20210306152746j:plain
  • その後熱したフライパンで表面を焼く
    • 写真撮り忘れた
  • 手で握りつぶして完成 f:id:tokidokidj:20210306152857j:plain 躍動感がある f:id:tokidokidj:20210306152905j:plain

極めてシンプルである。最後にフライパンで表面を焼くのは殺菌的な意味ではなくメイラード反応がほしいという理由。可能なら焦げ目を付けてよりプルドポークに少しでも近づけられればいいなという希望的観測もあった。

結果

結論が出ました。これが完全に正解です。なお、冷蔵庫で1時間寝かす意味はおそらくない。次回やるときは低温調理したらすぐ焼く。

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付け合せは肉の表面を焼いたフライパンでそのまま焼き目を付けた玉ねぎ。上からソースとフライドオニオンを振ってる。とりあえずやってみようという意気込みだけでスタートしたが、思いの外得られるものが多かった。

まず、74℃24時間の加熱は思ってた以上に水分が抜けて肉が小さくなる。そういうのを防止するためにプルドポークは表面を焦がすんだろうか。参考にしたレシピでは低温調理後にグリルで仕上げてるから違うかもしれないけど。で、肉はどうなったかというと手で握ると完全に崩壊するくらいとろとろの柔らかさになった。今後は63℃じゃなくて絶対74℃でやると思う。63℃の食感も楽しいけど74℃のとろとろほろほろ具合が完全に刺さった。いくらでも食べたくなる美味しさ。水分が抜けて小さくなる分、肉がでかければでかいほど仕上がりにテンションが上がると思う。

あと、「プルドポークだからバーベキューソース」の思想で今回買ってみたソースが美味しかったというのも知見だった。買ったのはこちら。

ステーキソースみたいにかけるものだと思って買ったら漬けるもの*1だったことに後から気づいたのでそこは誤算だったが、結果的には美味しいソースと出会えてよかったなと思ってる。スモーキーなので好き嫌いはわかれると思うけど僕は好き。

*1:焼き上がり直前にかけるというのもあり、との公式発表はある

定期的に人間関係をリセットしたくなる病

若いころから表題の病を罹患している傾向にあり、学生時代などはだいたい3~4年で自動リセットが入るため問題なかったのだが、社会に出て十数年経ってここ最近また人間関係を面倒に感じている自分がいる*1。いい加減いい歳になったし、このままだと独居老人孤独死一直線なので改善しなくてはという気持ちはありつつも、これといっていい手が見つかっていないのが現状である。なのでこれは決意表明などではなく、ただ「めんどくさいなあ」というぼやきのログである。

仕事関係などは割り切って考えればいいし、今経営者という立場でこれといってリセットしたいと感情は特にない。仕事の人脈はプライベートに関与させてないから割り切れていると言っても過言ではないのだろう。問題はプライベートの人間関係だ。定期的に会うのも、食事をするのも会話をするのも楽しいが、なぜか日常に入り込まれると急に面倒くささを感じてしまう。相手がいままでどういう人生を辿ってきたのかを尊重することは好き*2だが、僕の人生に興味を持たないでほしいし、干渉しないでほしい。常に当たり障りない会話をしている距離でいたいと思ってしまう。だから結婚願望もないし、なんならしたくないとすら思っている*3

しかしながらとかく人間は人間を求める傾向にあるようで、その求められる矛先が自分に向いているとわかった瞬間に疲れてしまう。僕自身も人を求めることはもちろんあるので気持ちは理解できるのだが。このバランスが取れなくなったとき、人間関係のリセットをし始めてしまう*4。明らかに自分に原因があることはわかっているので、前述のとおり独居老人孤独死一直線(気に入ってる)にならないようどうにかしていきたい。そして、独居老人孤独死も幸せのひとつの形なのではと考えてきている自分の気持ちも注意深く観察していきたい。

*1:社会に出てからも既に数回リセットしているのではあるが

*2:もちろん相手が嫌がるのであればしない

*3:結婚というシステムは否定しないし、結婚して幸せに生きている人も否定はしない。ただ自分はそういうタイプではないというだけだ

*4:連絡を返さなくなる、などが始まる

EP作り始めた

このエントリで書いてた件。

tokidokidj.hatenablog.com

音楽の制作意欲が一切上がらない件について

ちょっと上がってきたがまだ作れていない。締切を設けるしかない。普段あまりやらないけど、コンセプト決めて4曲くらい、EP作るつもりでやってみようかと思ってる。あと昨年のブラックフライデーで買った機材(ソフトウェア)が全然使いこなせてないので、まずそこを攻略するところなのか?と考えている。やっていきましょう。

なにがきっかけになったか、といっても正直そんなにクリティカルなことがあったわけではない。書いたとおり「EP作るか」と決めて、どういうコンセプトにするか考えてたら楽しくなってきたというだけ。人間単純なものですね。

まだサンプルを集めているだけで具体的な曲作りは全く未着手だが、とりあえず手を付け始めたということだけでも喜ばしい。このまま作り切ることができたとしてもここでそのことを公開するつもりはない*1が、個人的な振り返りのためにどういうコンセプトで作ろうと考えていたのかを残しておこうと思う。

コンセプト

EP自体のコンセプトは正直あまりない。強いて言えば「各曲ごとにコンセプトに沿って制作された断片集」という感じ。各曲ごとのコンセプトで一貫しているのは「好きなひと/もの/ことをモチーフにしている」ということ。具体的には以下。

  • タイトルだけ先に決めている曲
    • ピアノ、明るめ、優しい曲、ドラムはアコースティックな音を使う
    • 最近読んだ漫画がすごくよくてそれに触発されて作ろうと思った
    • タイトルはその漫画*2のタイトルをそのまま持ってくる予定
  • 三峰結華*3をモチーフにした曲
    • これもタイトルは先に決めている
    • 僕が三峰に抱いているイメージをビートにする
    • 4つ打ちでもいいかも
    • アコギとピアノでチルいけど踊れるような曲にする
  • Krushさんをイメージした曲
    • Krushさんのマネをするというわけではい*4
    • サンプルを超遅回しでバリバリ言わせる感じ
    • キックとスネアが勝負
    • ラニュラーシンセを結構使いたい
  • 大サンプリングまつり
    • イメージはjazzanovaの『 L.O.V.E. And You & I』のようにブレイクを使いまくる
    • 上ネタはどうするかあまり決めてないけど、こちらもサンプリングで行こうかなと思ってる
  • drillnbass
    • 最近細かく刻んだビートを作ってなかったので久しぶりにやろうと思う
    • シンセをたくさん使いたい
    • μ-ziqのLunatic Harnesみたいなものが作れれば最高*5

ここまで挙げているとおり、曲ごとにバラバラの仕上がりになる予定なのでEPとしては「各曲ごとにコンセプトに沿って制作された断片集」になる。あとはいつまでに作るか。理想は今月中に制作を全て終わらせたいところだが、長い目で見て4月いっぱいまでに作りきれればいいかなと思っている。

さあ、やることは決めたし期限も切ったので、あとは作るだけ。頑張っていきましょう。

*1:音楽をやる人格とここでブログを書く人格はわけていたいため

*2:なんで名前を出さないのかというと、その漫画が成人漫画で性的趣向を公表するのが気恥ずかしいからである

*3:唐突なシャニマス三峰Pカミングアウト

*4:しようと思っても僕ではその域に達せない

*5:Krushさんと同じくあくまで理想であって、μ-ziqの域には達せない

今一度リアルカンバンに立ち返ってみる

公私問わず自分のタスク/やりたいことをgoogleスプレッドシートにまとめたり、Notion*1を使ったりして管理している。管理方法としてのカンバンはやはり便利だなと思いつつ、プライベートの事柄まで全てwebサービス(のカンバン)で管理しようとするとなんかうまくいかない。プライベートの時間に仕事用のPCを開いている時間が短い、とかそういう要因もあるとは思う。なので、プライベートな事柄についてはプリミティブに付箋+壁(リアルカンバン)で運用しはじめた。

Trello使ってたときの話はこちら。

tokidokidj.hatenablog.com

付箋+壁のいいところ

部屋の壁に貼って運用しているんだけど、PCでやるのと違って否が応でも目に入るため、やらなくちゃいけない事実から目をそらせなくなる(物理)。そのためいいプレッシャーになっている。外にいるときに手軽に確認できないというマイナスはあるが、自宅用のwebカメラ使うなり、出かける前に写真を撮って出るなりいろいろやれることはありそう。あとは手書きで文字を書くという体験がどんどん減っていっているので、そういう意味*2でもなんかよい気がする。基本気持ちの問題。

ただし蓄積はできない

今までTrelloなりNotionなりでカンバンを使っていて便利だなと思ったのはやはり情報が蓄積できるところだ。いつ/なにを終わらせたのか、であったり終わった結果どういう状態になったのかをメモに残せる。付箋+壁だとそれはできない。なので今後も作ろうと思った料理とかは付箋も貼るしメモがてらにNotionにも残しておくという運用をする思うのでちょっと手間*3ではある。

形式にはあまりこだわらない方がいいのかもしれない

以前Trelloを使っていたとき(あるいはNotion移行後も)は、それはそれで有用だったと思ってる。ただ、一定期間を経過して形骸化してくると本来の目的が達せなくなるのでやり方を変えるという話だ。しかしながら付箋+壁運用も同じく形骸化する問題をはらんでいるため、あまり形式に拘らずまた不都合を感じたらNotionに戻せばいいかなくらいの気軽さで考えている。必要なのは目的を達成することであり、手段の話ではないからだ。そんな感じで気楽にのんびりやっていこうと思う。

*1:過去公私問わずTrelloを使っていたが今はNotionに一元化した

*2:脳科学的な?

*3:二重管理的な意味で

運動してる(その後)

こちらも進捗報告。振り返り系は楽だからついつい易きに流れてしまうな。

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ジョギング

やってる。ジョギングの日と歩くだけの日を交互に入れて実施できている。いるのだが、案の定懸念していた事態が発生した。膝をやった。ジョギングの日に調子に乗って距離を走り過ぎた結果、ものの見事に膝をやってしまった。歩くだけでも痛みを感じるようになったため、1週間程度に渡ってジョギング/歩きをやめて体幹レーニングのみにしたりしていた。思ったより長引いた*1ので以下の対策を実施し、再びジョギングできる日々が戻ってきた。膝を支える技術。

湿布

湿布なんてもう10年くらい買ってなかったのだが、膝が痛いなら湿布貼るべきじゃね?と思いたちドラッグストアで購入。貼ってみたところ2日くらいで痛みが引いた。湿布すごい。まあ治りかけのタイミングから貼ったので自然治癒していた可能性も否めないけど、単純に冷たい湿布を膝に貼るのが気持ちよかったので、今後も痛みが出る前に負荷をかけすぎたと感じたら湿布を貼って予防しようと思う。

膝サポーター

湿布買うときに一緒に買った。買ったのはこれ*2

原監督推奨 プロ・フィッツ ひざ L サポーター

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  • 発売日: 2011/09/13
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

買ってから気がついたのだけれど、これ1つしか入ってないので両足につけたい場合は2つ買う必要があるため要注意だ。僕は1つドラッグストアで買って「片方しかないやんけ」となり、再びドラッグストアに行ったら「さっきお客さんが買ったのが最後の在庫です」と言われてしまったのでAmazonで買い足した。 装着感が結構よく、試しに日常生活でつけてみたところ痛みをほぼ感じなくなった。痛みが引いてからも使い続けているがいまのところ再発するような兆しはないため継続して使っていきたいと思っている。よいものです。

体幹レーニン

わりと続いている。前回も書いたとおりフェードアウトしがちなので、定期的に「続いているかどうか」をログとして残しておく感じで行こうと思う。最近は再開したときに比べて1回あたりの時間を伸ばしていけているので、きちんとやっていきたい。 体幹レーニングのいいところは内臓の位置が安定する気がする*3ところだ。インナーマッスルを鍛えてしなやかな身体を作っていこう。

ストレッチ

ボルレッチは買っていない。続いてないわけではないがジョギングと体幹レーニングで要件は満たされてしまっている感はある。どちらかというと肩と首が凝っているのでそれを解消する目的で続けていきたい。

得たいものは得られたか

現状まだ満足する域には達していない。身体は締まってきたものの、1ヶ月くらいでめきめき効果が出るものかというと違うと思うので今後も継続してどういう変化があるかを経過観察していきたいと思う。

*1:加齢である

*2:実際に買ったのはMサイズだけど見当たらなかった

*3:胃下垂が一定解消した気がする

ブログ進捗202103

tokidokidj.hatenablog.com

これを書いてから1ヶ月と少し経って、経過。2月は7本、3月はいま書いているこれを含めて現状3本書いている。悪くない進捗だと思う。2017年とかは月に二桁書いているときもあったけど、重要なのは本数ではなくて定期的に「書こうと思えている」ことなのでこれ以上書く回数を増やそうとかは考えていない。なぜ「書こうと思えている」ことが重要かというと「書こうと思える=なにかしらのインプット/アウトプットがある」ということだからだ。

あと最近意識的に書くようにしているので自分の文章のくせがわかってきた気がする。我ながら読みにくい文章だなと思うことが多々あるので改善していきたい。自分が「読みやすいな」と感じる他者の文章を分析して、書き方も洗練していきたいところ。

しかし現在このペースで書けているものの、要因のひとつしてフルリモート中だというものがある。フルリモートだと業務終了時にそのまま横で開いているこのPCで書き始めることができるので続けられているのものの、これがまた物理出社になると帰宅後にPCを開く気力が残っているのかという問題に直面する。そのため今のペースはあくまでご時世柄達成できているだけなので、今後もなにかしらの対策を検討していく必要はある。

悩みは尽きないが、やっていきましょう。

サーモン40°1時間

こちらのエントリでやりたいと書いた「サーモン40°1時間」をやった。

tokidokidj.hatenablog.com

再掲になるが参考にしたのは下記。

note.com

しかし料理ができない人間はレシピ通りに作らない*1のでやったことを記載する。

下準備

なし。 既に崩壊しているが続ける。

実施

ジップロックにサーモンの冊とオリーブオイルを目分量入れて密閉し、低温調理器で40℃ 1時間加熱。調理が完了したらジップロックから出してレモンペッパーを削って終了。ブライニングもしないし調理後に寝かしたりもしない*2。手軽に終わらせすぎではあるが、これくらいの手軽さの方が実行ハードルが下がるので結果オーライなのでは?とも思ってる。

結果

冊が小さかったからなのか調理後に寝かさなかったからなのか原因は定かではないが、普通に火が入った仕上がりになり、刺身感は特になかった。しかし失敗というわけではなく、ただ焼いたり煮たりするのとは全く違うふわっふわの食感になってめちゃくちゃ美味しかった。40℃ 1時間、非常にありである。次回は調理後に急冷も試してみたいところ。そうすることで刺身感が出せそうな気がするので。まあ手軽にできるとわかったから鶏むね60℃ 1時間と同じくらいの頻度でやっていき、ブラッシュアップしていきたい。あといい加減写真撮るようにする*3か検討していく。

*1:だから料理ができないのだ

*2:するべきなのはわかっている

*3:テキストのみは見栄えが悪い