こちらの続編。
発端はプルドポークとやらが気になって調べていた
の流れで諦めきれずにどこまでプルドポークを再現できるかを探していたところ下記のレシピを発見。
結局オーブンもグリルも持ってないのでめちゃくちゃ簡易化して実行していく。というかほとんどの工程を無視して
Set your precision cooker to 165°F (74°C) for more traditionally textured pulled pork, or 145°F (63°C) for sliceable but tender pork.
との記載だけ参考にしているので、レシピをレシピとして使っていなくて大変申し訳ない。なお今回は初の写真(iPhone撮影)ありでお送りします。
やったこと
- 豚肩をまったく下準備せず低温調理74℃24時間実行
- 低温調理後、バーベキューソースで漬けて1時間冷蔵庫放置
- その後熱したフライパンで表面を焼く
- 写真撮り忘れた
- 手で握りつぶして完成 躍動感がある
極めてシンプルである。最後にフライパンで表面を焼くのは殺菌的な意味ではなくメイラード反応がほしいという理由。可能なら焦げ目を付けてよりプルドポークに少しでも近づけられればいいなという希望的観測もあった。
結果
結論が出ました。これが完全に正解です。なお、冷蔵庫で1時間寝かす意味はおそらくない。次回やるときは低温調理したらすぐ焼く。
付け合せは肉の表面を焼いたフライパンでそのまま焼き目を付けた玉ねぎ。上からソースとフライドオニオンを振ってる。とりあえずやってみようという意気込みだけでスタートしたが、思いの外得られるものが多かった。
まず、74℃24時間の加熱は思ってた以上に水分が抜けて肉が小さくなる。そういうのを防止するためにプルドポークは表面を焦がすんだろうか。参考にしたレシピでは低温調理後にグリルで仕上げてるから違うかもしれないけど。で、肉はどうなったかというと手で握ると完全に崩壊するくらいとろとろの柔らかさになった。今後は63℃じゃなくて絶対74℃でやると思う。63℃の食感も楽しいけど74℃のとろとろほろほろ具合が完全に刺さった。いくらでも食べたくなる美味しさ。水分が抜けて小さくなる分、肉がでかければでかいほど仕上がりにテンションが上がると思う。
あと、「プルドポークだからバーベキューソース」の思想で今回買ってみたソースが美味しかったというのも知見だった。買ったのはこちら。
水牛食品 BBQ&グリルソース トマトガーリック 150ml×2本
- メディア: 食品&飲料
ステーキソースみたいにかけるものだと思って買ったら漬けるもの*1だったことに後から気づいたのでそこは誤算だったが、結果的には美味しいソースと出会えてよかったなと思ってる。スモーキーなので好き嫌いはわかれると思うけど僕は好き。
*1:焼き上がり直前にかけるというのもあり、との公式発表はある