ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

甘い卵焼きにハマってる

酒飲みになってから長いこと経ち、卵焼きといったらだし巻き卵、大根おろしは多めで醤油はちょびっと、日本酒を煽るというのが定番になっていた。そのため朝食で卵焼きを焼くというときにも出汁多めでおかずとして攻撃力の高いものをこしらえることが多かったが、ここ最近ふと「小さな頃母親が作ってくれた/教えてくれた卵焼き」の存在を思い出して作ってみたところこれがガッチリハマってしまい、3日に1度は作るようになった。

甘い卵焼きレシピ

  • 卵 *2
  • 砂糖 大さじ2/3
  • めんつゆ 小さじ1
  • 油 適量

適量という表現はなにも意味をなしてないと考えている派なので記載すべきか微妙だなと思ったが、油はフライパンに引くやつなので適当でいい。テフロン加工のフライパン使ってる人なら最悪無くてもいいと思う。基本は砂糖で殴る感じであるが、砂糖のみだといまいち味に深みがないというかただ甘いだけになってしまうのでめんつゆは入れたほうがいいと思う。実際母親から教わったレシピではめんつゆではなく醤油だったのだが、醤油よりもめんつゆの方が味が優しくなるので最近はめんつゆを主に使っている。醤油にした方がシャープな味になるので攻撃力重視の方は醤油をおすすめする。

甘い卵焼きがもたらすもの

関西の方は卵焼きというとしょっぱいものがスタンダードらしいが、僕は東京を出たことがない*1ので卵焼きは甘いのがおふくろの味である。そのため端的に「懐かしい味」という経験を受けることができる。味覚と嗅覚を叩いてくるのでなかなか短時間でノスタルジーを感じることのできるコストパフォーマンスのいい行為だと思う。また、朝っぱらから糖分を摂取することで気持ち頭の立ち上がりが早く感じられる。まあなんというか定性的なものしかないけど甘い卵焼き結構いいよという話だ。

今後の展望

卵焼きをきれいに焼くというのが難しく技術面として強化していきたい所存。特に丸いフライパンしか持っていないので、いわゆるだし巻き卵的なぴしっと四角い卵焼きが焼きたい欲がある。一応丸いフライパンでも

  • 中火から強火でフライパンを熱する
  • 卵液を半分くらい流し込む
  • フライパンに卵液が落ちたとこから固まっていくのでガンガン正方形に織り込んでいく
  • ちょい油を足したら残りの卵液を入れ、焼けてきた卵を持ち上げて下にも流し込む
  • 初回と同じ要領で片っ端から正方形になるように織り込んでいく
  • 固まりきらないうちに四角になった卵を更に半分に折って長方形にする
  • 少し焼き固めて歓声*2

という方法である程度きれいな四角を作ることはできる。が、非常に手間&安定して四角を整形できるわけではない*3のでなんとかしたいところ。卵焼き器を買ってもいいのだけど、なんとなく他に使いまわせる用途が見当たらないので少し購入に踏み切れないでいる。それであればということでAmazonでこちらを買おうか検討中。

item.rakuten.co.jp

まあ100均で買えるシリコンの型です。¥100ならダメージないし、なによりいままで使ってるフライパンをそのまま使いまわせる。技術的な向上は見込めないが、まずはそれくらいハードルの低いところから行こうかなと思っている。

*1:住んだことがあるか、という意味で

*2:誤字だったのだけどクスっとしてしまったのでそのままにした

*3:結構その日のコンディションによって出来不出来に差が出る