ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

もしも魔法が使えたら

なんてことが無いようで、でも誰にもどうしようもないことを解決してあげたい。なんてことがない、と言ったら怒られるだろうけど夏の香川県に雨を降らせてあげたいし、センター試験の当日は電車が止まらない程度に雪を弱めてあげたい。酔っ払って駅で寝てしまっているサラリーマン諸氏をそっと家の玄関まで飛ばしてあげたい。花粉の季節には雨を少し増やしてあげたい。夏の暑さはお年寄りや小さな子が体調を崩さない程度にとどめてあげたい。秋口には窓を開けっ放しにして薄着で寝てる人の家の窓をそっと閉めてあげたい。冬は北風を少しだけ弱めてあげたい。そういう力があれば、とっても素敵なのに。

でも魔法が使えないので

駐輪場で自転車を倒してしまったおばあちゃんがいたから起こすのを手伝ってあげた。こんなことしかできないけど魔法が使えないなりにできることをやろうと思う。そう気づかせてくれた、昨日車椅子の人が段差を乗り越えられなくて困っていたところを一度通り過ぎたのに走って戻って手を貸していた若いスーツ姿のお兄さん、とってもかっこよかったよ、ありがとうございました。

今週のお題「もしも魔法が使えたら」