昨晩、実に10年ぶりくらいにアナログのみでDJをやった。意図的にアナログから離れていた、というわけでもないのだが基本CDを貫いていただけに一周回って新鮮な体験だった。
鳴らした音
クラブではなくバーラウンジでのDJだったため、まったりできる曲を中心に持っていった。ソウルでやりたいなと言う気持ちがあり、偶然にもアナログで一番収集してるのがソウルだったため最初からそう決めてたかのようにソウル中心のセットでやることにした。
困ったこと
頭出しのCUE設定に慣れているので、久しぶりにアナログでやるとそれなりにテンポ合わせてからサッと頭出ししようと思った時にえらい円盤をぐるぐる回してしまった。普段だったらボタン一つで戻せるのに「あれ、まだAメロじゃん」みたいな感じで若干焦った。普通に針置きなおせばいいだけなのに。せめてPCDJでアナログコントローラとか使ってればもうちょっと違和感なくできたんだろうかとか考えてしまった。
あまり困らなかったこと
やる前までは
- テンポ合わせとかちゃんとできるか
- 曲の残り時間表示*1ないけどミスらないか
とかがやや不安だったけど、もとからテンポ合わせは流しながらグイグイ調整するのが好きだった(そりゃあ最初アナログで始めたから当然なんだが)ためほぼ普段通りにサクッと対応できた。また、残り時間表示についても慣れてない曲は持っていかなかったので聴いてりゃわかる&盤面見てりゃわかるので問題なかった。アナログ優秀だな。この辺は思いの外身体が覚えてたような感じでちょっと自分を見直した。
総評
わりとよかったと思う。特にアナログはやっぱり音がいい*2。回してるときもジャケットをブースの前に立てかけといたら結構いろんな人が話かけてくれたり、ジャケットの写真を撮って「今度探して買います!」とか言ってくれると回してる側としてもテンション上がった。次にアナログオンリーでやるのはまた10年後くらいかもしれないけどその時また楽しめるように、ほそぼそとアナログ収集もやめないでいこうと思う。