前々からずっとやろうと思ってたんだけど、年始から週1日リモートワークの日を設定した。1年半ぶり2度目。集中してやりたい作業があるというのと、僕はわりと今の組織で上の方にいる立場なので「ああいう人がリモートでやっていけるんなら自分もやりたい/やらせてほしい」という声が挙がることを期待して*1。独身中年男性が育児とかするでもなくリモートで結果出したらもうちょっと寛容になるだろう。
意外とだらけない
正直もっとだらけてしまうんじゃないかとビビっていたのだが、意外とちゃんと働いてる。やるべきことがあるし、それをちゃんと把握できてるからというところが大きいとは思うが。この辺はたぶん前回の教訓があるからだと思う。
あとはリモートも週1日だけだし、まだ2週目だから自分を律せてるのだというのもあるだろう。これが1ヶ月、数ヶ月、半年と続いたとしてどうなるかを考えるとまだ自分を信用しきれないので要経過観察といったところか。そういえば前回はなぜリモートをやめたのかを復習しておけば同じミスは繰り返さなくなるだろうから振り返っておく。
前回リモートをやめた理由
結局話した方が早いという結論に至った
チームで作業しているときにはどうしても会話が必要で、それによって効率が抜群に上がったりするのを体感してたからリモートをやめにした。これは事前にちゃんと整備すべきだったという意味で、辛い経験だが学びにはなった。今回はどうか。
リモートでやる作業を個人作業に寄せてあるので、前回のように「あーこんなんならオフィス行ったほうが早いわ」ってことはなくなるはず。チームでの作業は全て出社日、リモートの時は連絡はつくようにしておくが作業はしないし、時間がかかる項目は超緊急でない限り出社した時に確認というのを周知してある*2。おそらくハードル1つ突破。
作業の見切りがつかずにかえって長時間労働化した
定時という概念はあるが、それを体感することがない*3と「やっとこうと思った分だけやれてしまう」ので、結果的に長時間労働化して体力も精神力も持っていかれてしまった。では今回。
リモートの日は18時から1時間オンラインミーティングを入れているので、それが終わったら業務終了という風に決めて運用している。2週間やってみた限りではなかなかいい感じだという印象だ。もちろんミーティングの結果すぐに動く必要があるというケースも起こりうるが、それはもうしょうがない。逆に言えばすぐに動く必要がない用件だったら次の日オフィスに行ってから対応する、という流れができつつあるので徹底していきたい。これはもう「そうするぞ」って気持ち*4が重要な気がするので頑張って行きたい所存だ。
こうやって見てみると、結構ちゃんと穴は塞いで臨んでるんじゃないかと思える。が、どうせ新たな問題にぶち当たると思うので来るべき時に備えて全力で立ち向かえるようにしておこう。
というわけで
久しぶりにリモートワークを楽しんでいる。やはり個人作業をしているだけであれば「チームにいらん苦労をかけているのではないか」みたいな心配がない*5のはよい。仕事をしつつ料理をしたり掃除をしたり荷物の受取ができたりするので生活も少しは向上しそうだ。だが、普段オフィスにいる時間には出来ないことが出来る、という状態に甘んじて仕事がおろそかになっては本末転倒。いかに「仕事のクオリティを維持しつつ他にできることをやるか」ということに意識を向けられているのでこのままキープしたい。オフィスにいたら出来ないから諦めていたことが出来るようになると、さらに時間の使い方を工面して効率化できるかという思考になるのでむしろ忙しくなった気がするが、どうにかいい方向に物事が進むよう精進していこうと思う。