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ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

説教臭くなってっしまったなという話

数日前に前職の人たちと飲みに行った。結構な人数で、僕以外にも何人か退職した人が来てたのでちょっとした同窓会みたいな感じ。それ自体は楽しかったんだけど自分の衰え?を感じた一幕があった。

前職の職場の新人さんと話させてもらった

僕は数年前に辞めているので同じテーブルになった人(新人さんとのこと)とは直接の面識はなかった。ただ、僕の同期がまだ数人いて僕の話をしていたこと、僕と同じような職種だということで当時の上司がよく僕の話をしていたということで、結構僕のやった仕事の話を知っていたらしい。なんか恥ずかしくなりながらも色々質問をされてそれに答えたりしていた。
そんな時に、新人さんから「いまこんなところキツいんですよ、あれがよくない、ここがダメだ」という愚痴を色々聞いていたら、先輩でもないのに半ば説教してる自分がいた。もちろん直接説教するわけじゃなく「そう思うんだったら変えなくちゃね」とか「それはそれで〇〇さんにも考えがあるんだと思うよ」という言い方はしていたが、心持ちは完全に説教している心境だった。

後輩みたいな人と飲むとそうなりがちなのがいよいよおっさん脳

別に自分が言っていたことが何にも根拠のない説教だとは思ってない。だけど、少しでも「この人言いたい放題言うな、自分でも動いてるのかな」と思ってしまったのが事実として重くのしかかってきた。変な話、僕がそこでなにかしら反論なりアドバイスなりして、いい方向に行ったとしてもなにも僕に得はない。得がない話はしないわけじゃないが、僕は何が目的でその人を諭そうと思ったのか考えれば考える程「なんとなく口で言ってるだけな気がしてイラッとした」という感情以外出てこなかった。というか「イラッとした」のだ。それが理由で反論した。平たく言うと「最近の若い奴は」と思っていたんだろう。これは紛れもない老害化だ。僕がいた頃とは状況も違う、世代が違えば感じ方も違う。事実を洗い出してから論理で改善策を提示するコンサルタントとは違い、「僕の頃は自分で働きかけてた」という考えが先にあり、自分の価値観を強要しようとしていたのを自覚した。酒が入っていたから、という免罪符は通用しない。おっさんほど飲むと愚痴って説教するというステレオタイプそのままだからだ。

改善したい

なんでこうなってしまったか考えてみたが、なによりまず学ぶ気持ちが薄くなってきたから無駄な説教とかするんではないかというところに落ち着いた。状況が変わったのに自分が変わっていないがために周囲と摩擦が起きて熱を出すのはまったくもって無駄なエネルギー消費だ。なによりもまず学ぶこと、「その状況がなぜ起きたか考える」の「考える」の部分が足りなかった。学ぶ気持ちを失うということは現状維持もできなくなる。「現状」は常に変わっていくから、それには学んでいないとついていくことすらできない。
だから勉強しようと思う。具体的に何を学ぶかは決めてないが、「何かを学ぶ」という姿勢を取り戻すことが重要だと思ってる。最近「勉強することが目的になったら意味が無い」的なエントリを読んでたしかにそのとおりだと思ったが、これは頭の体操なのだ。凝り固まったものをほぐすために「学ぶ」という姿勢を取り戻すこと自体が重要なケースだってあると思う。僕のケースで言えば「何かを学んでスキルを高める」といったものとは違うけど、「学ぶ姿勢を思い出すことで頭を柔軟にする」という目的があっての勉強ということになるんだろうか。勉強の内容とか方法とかはまた後日書くとして*1まずは学ぶ必要がある、それを強く感じた休日だった。

*1:別に書く必要はないんだけど