ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

AmazonPrimeミュージックのヘビーユーザである僕が聴いてるものをひたすらまとめる

みなさんAmazonの恩恵は受けてますか?僕は受けまくってる。外出時も仕事中も家にいる時も大体AmazonPrimeのサービスを使って音楽聞いたり映画みたり届いてからこれ本当に買う必要あったか?みたいなもの買ったりなど、非常に非生産的な作業に勤しむ毎日だ。みんなドラえもんの映画観たらいいと思う。

ところでAmazonPrimeの中でもPrimeミュージックがかなり楽曲豊富で大満足なのでその辺をまとめておこうと思う。これはおすすめを紹介するとかではなくて単純に自分用のメモみたいなものだ。なぜなら既にクラウドライブラリに曲突っ込みすぎてだいぶ散らかってしまったので一度整理しておく必要があると感じているためである。

まとめる

N.O.R.K - ADSR

『癒やしのエレクトロニカ』というプレイリストに入っていたので発見できたのだが僕はN.O.R.KはR&Bだと思ってる。若い感性が凝縮された濃厚な1枚だ。非常に都会的で硬質なビートにキレイな歌声をのせるN.O.R.K、Yell Outのエロさとかは一聴の価値ありだと思う。ストリングスの使い方も幻想的。アルバム名がいいよね、ADSR。

Bvdub - A Careful Ecstasy

勝手にヨーロッパの人だと思ってたんだけどアメリカの人なのね、Bvdub。ドローンチックな曲で印象に残ってるけどビート入りの曲も非常に良質。これもたしか『癒やしのエレクトロニカ』に入ってて発見した。

9th Wonder - The Wonder years

9thのビートは良い。自分がHipHop好きだったことを思い出させてくれる。ソウルフルなビートに豪華な客演、最高。Erykah Baduが歌う20 Feet Tail(Remix)をよく聴いてる。ブツ切り具合が最高なBand Practiceもよい、Phonteのラップは癖になる。

Afrika BAmbaataa - Planet Rock

クラシック過ぎて言うことなし。原点に返りたい時にはこれを聴く。

Balmohea - All is Wild, All is Silence
アメリカの優しい音楽を作る人たち。ストリングスやバンジョーの音はセンチメンタルな気分になった時によく合う。昔Novenber 1, 1832をよく聴いてたのでその辺の感傷もあって沁みる。実はPeter broderickのRemixの方が好きなんだけど、ちゃんとRemixiesのアルバムもPrimeに入ってて最高。バルモレイと読むことを知ったのは最近。ずっとバルモヘアって呼んでた。

Broken Haze - raid system

prefuse73にハマってた時に登場したこのアルバムには当時非常に驚かされた。最近聴いた新しい曲はダブステ?っぽくなってた気がするけど、このアルバムはエレクトロニカ的なアプローチのビートミュージック。rebuildとかよく聴いてたな。

C2C - Tetra

フランス?かどっかのDJ集団。DMCのチーム部門で3連覇くらいした最強スクラッチャーたちですね。基本的にライブの方がかっこいいのはあれとして、C2Cの凄さはスクラッチ自体というよりその構成力で、そういったところがきちんとアルバムとしてまとまっててよい。ジャケが女の子で、最初はおんなじ名前の韓国アイドルとかなのかと思ってたけど曲聴いたら紛れもなくC2Cで笑った思い出。

Coppe' - 8(Special Edition)

Coppe'女史。すごいわこの人。火星人。エレクトロニカの上でメランコリックに歌われると脳みそが揺れる。僕はnikakoi大好き人間なので『Rays』も入れて欲しい。切実に。

CTS - No Reason

イケイケアゲアゲEDMトリオ、CTS。たまにクラブでもかけてたなと振り返りながら。BanvoxくんのRemixはよく使ってました。本当にありがとうございます。気合入れたい時とか金曜の夜とかに聴きながら帰ると結構無敵感が出てよい。

Death Cab For Cutie - Transtlanticism

Title And Registrationを高校生くらいのときにサルのように聴いてました。Postal Serviceでもそうだけどとにかく声が好きなんだろうな。優しさ&優しさな感じで二日酔いの朝とかに散歩しながら聴いてるとなんか許される気持ちになるのでおすすめ。

Disclosure - Settle

たぶんいま世界のベースミュージック界隈でもっともスター感のある若き兄弟。独特なミッドのこもった音は色んな所で影響を及ぼしている感じがする。天才ってのはこういう人たちを指すんだろうね。時代に愛されたとこは運だろうが、それを含めても天才ってのはそういうもんだと思う。

DJ Krush - Meiso

何も言わずに聴け。とにかく。僕の原点であるKrush氏の超名盤。この1枚だけがPrimeに入ってて震えた。Only The Strong SurviveでCL Smoothのラップに酔いしれてください。DualityでKrushパートで深淵を覗いて、Shadowパートで深淵もまたこちらを覗いていることを思い出してください。ひっぱたかれたようなスネアの音が連打で押し寄せてくるよ。

Donny Hathaway - Live!

最高。名盤。ソウル。Live!の方が臨場感あって好きなんだよな。大学生くらいの時にSong For You聴いて泣いてました。青かったですね。こういう名盤中の名盤みたいなのが普通にあるからAmazonPrimeはすごいと思う。

EL NINO - PEOPLE CALLED EL NEETPPIA

Olive Oil氏とFREEZ氏の組み合わせはやっぱり合いますな。とにかく聴いてて気持ちがいい。HipHopって本当にいいものですね。ジャジーヒップホップとかって言葉でまとめて欲しくない素敵な音の粒子。

The Flushbulb - Kirilian Selections

アメリカのエレクトロニカ名手。エレクトロニカってくくっていいものかは一考の必要があるが。ギタリストなだけあってメロの綺麗さは素晴らしく、ドリルン的なビートが聴きたくてしょうがない時にはこれです。しかしドリルンベースは競技人口が少ないのでちょっと寂しいですね。ちなみにVenetian SnaresもPrimeミュージックに入ってるからブレイクコア勢も安心して大丈夫。

Fugenn & The White Elephants - B A BEACON

日本人ってホントすごいなと思う。PROGRESSIVE FOrMからのリリースである今作、Sunを超聴いてた。深みがあって幻想的な電子音とエレピの音が僕を酩酊状態にさせてくれます。エレクトロニカってのはこれだからやめられない。そういえばSunってつく曲には好きなのが多いな。MadeggくんのSun AngelもよくDJでかけてたし、星野源のSunも散歩中によく聴いて踊りたくなるし。

Go-qualia - Puella Magi

ここ数年で一番影響を受けてると思われるGo9氏。分解系の運営という素晴らしい功績を今も残し続けてるし、ホント何食ったらこんな素晴らしいビートが作れるのか知りたい。Virgin Babyronからのリリースってきいた時は驚いたな、懐かしい。リードシングル?でもあるRequiemが有名ですが、2の乱打ビートが好きですね僕は。

Goose house - Goose house Phrase#01

Jポップですね。Youtube芸人感がありますが僕は普通に好きです。ちょっと音質が悪い気もするけど、やっぱり歌が上手い人達ってすげーなーっていっつも思う。こちらも幸せな気持ちになるのが不思議だ。Singとか元気でるよね、月並みですが。

Himuro Yoshiteru - OUR TURN, ANYTIME

Himuroさんも天才日本人ビートメイカーとして長年尊敬の対象になってる。REM Sleepはよくクラブでかけてたし、a cicada in wrong seasonが脳みそ覚醒しまくっていい。仕事中に集中してて話しかけてほしくない時はだいたい聴いてる気がする。

I am Robot and Proud - The Electricity In Your House Wants To Sing
彼の名を一般的に知らしめたのはこのアルバムですかね。ニューヨークの若きエレクトロニカ職人。ひたすら優しい声と電子音がいろんな傷を癒やしてくれます。そういえばRe:plusさんの1stでfeaturing I am Robot and Proudの文字を見た時は驚いたもんだ。あれも名曲。そういえばPrimeにはCokiyuさんも1曲だけ入ってたな、なんかのVAの曲が1曲だけ。

J Dilla - Jay Stay Paid

よく聴きながら泣いてますね。だいたい泣いてます。思えばHipHopからソウルミュージックが好きになれたのもDillaのおかげだったな。こんな天才を失ったのが辛くて泣くのだが、結局聴いて満足しての繰り返し。J Dilla aka Jay Dee名義でDonutsも入ってるからみんな安心していいよ。

Ken Ishii present Metropolitan Harmonic Formulas - MUSUC FOR DAYDREAMS

Ken Ishii先生主導のプロジェクト、テクノの枠を超えてらっしゃるとしか思えない最高の内容。やっぱりAfter The Rainstormが最高すぎるんだけど、残念ながらRemixの方は入っていません。僕はアルバム持ってるから聴けるけどね!

Kero One - Color Theory

Shing02がfeaturingしてるThe Last Trainを結構聴く。ジャジーってのが流行ってた時を懐かしみながら流してるとちょっとおしゃれな生活っぽさが出て、気取りたい時にはこれを聴くという感じになりつつある。

Kettle - Memory of a Free Festival

エレクトロニカにどっぷりだった時にはよくお世話になってました。あの頃はまだLinus Recordsが実店舗運営してたりしてよく買いに行ってたな。雨降った時とかに聴くと雰囲気出ていいのでみんなそういうタイミングで聴くといいと思う。まあ晴れてる時に聴いたら前向きになれるから全天候型だと思うけど。

Linkin park - Hybrid Theory

原点オブ原点。昔聴いてた時に「Likin Park」って名前出すだけでミーハー扱いされた時期があったが、みんなHybrid Theory聴いてないんだもん。ラウドロックに魅了された人間でこのアルバムと、Kornの『KORN』、LimpBizkitのThree daller yaを聴いてないやつはいないだろうよ。青い春を思い出します。

Massive Attack - Mezzanine

みんなteardropが好きなんだろ!隠さないでいいよ!僕はWeather Stormが好きなんだけど残念ながらProtectionはPrimeミュージックに入ってない模様。

Miaou - The day will come before long

日本のエレクトロニカバンド。エレクトロニカって呼んでいいのかな。このアルバムではLost Soulsを死ぬほど聴いてた。Hammoockかなんかのボーカルが歌ってて、後半の転調部で9割の確率で泣く。こういう素晴らしいバンドが日本にいて幸せだ。

Motohiro Nakashima - I dreamt Constellations Sang

恥ずかしながら存じなかったのでPrimeで初めて知った人。奈良の人なのかね。アコギの音が非常に優しくて、電子音も入るんだけど全体としてはアコースティックな印象の楽曲群。これも雨の日によく聴いてる。一時期高橋幸宏氏のアルバムがフォークトロニカとか言われてたけどそういう感じに近いかな。よく聴いてる『Stanly Park』はさりげないボーカルチョップとかもあってそんな印象。

Minnie Riperton - Perfect Angel

これもまあ言うまでもない。あれ、perfect Angelってinside my love入ってなかったっけ?と思い若干寂しかったが、まあこのアルバム通して素晴らしいのでそれ以上なにもいうことは無いだろう。

Mount Kimbie - Carbonated

これもまあよく聞く。ベースミュージックって言っていいのかな。ブリブリイケイケな感じじゃなくてチルな方面だけど。ていうか有名なアルバムだから別にみんな知ってるよな。『Flux』をよく聴きますね。

Nickelback - Silver Side Up

青春の1枚ですな。確か小遣い貯めてCD屋に買いに走った記憶がある。グランジ、という言葉でくくるべきかは今となっては微妙だが、当時の僕にとってはフリーマガジンとかでグランジって書いてあったからずっとグランジだと思ってた。なんていうかRoadRunnerが元気だった頃です。今も元気なのかもしれないけど。

Nuspirit Helsinki - Nuspirit Helsinki

Sonner Kollektiveだったかな確か。昔Jazzanovaのレコードを超買い漁ってたころにNuspirit HelsinkiのHonest(Jazzanova Remix)が欲しくてレコ屋を探しまくってた。クラブジャズ(と呼ぶべきなのかはなんとも)も最近はめっきり聴かなくなったけど久しぶりにこれ発見して聴いてみたら色々感慨深くてよかった。

P.O.P - たのしいことばかりありますように

スキルが光る1枚。日本のHipHopが自由であるためにはこういう人たちが頑張ってるというのは非常に重要。例に漏れずWatch Meでヤラれた口だが、フインキーワードとか涙とかも結構名曲だと思う。バンドだから全体通してバンドサウンド感あるけどサンプリング楽曲っぽさといい塩梅でとても癖になる近年のお気に入り盤の1つ。

Prince Lincoln - Humanity/Liberated Dub

Oldtime Friendsが好きすぎて一回レゲエだけでセットリストを組んだことがある。レゲエでDJするの難しい(どんなジャンルでも簡単なものなんてのはないが)なーと思った。僕がOld Time Friendsにヤラれてルーツロック的なところを漁り出してからもいまだにこれを超えるものに出会えてない。レゲエでダブで、でもとびっきりにソウルフルな曲が聴きたいんです。誰かおすすめを教えてくれ。こんな僕に救いの手を。

{.que} - Brilliant Hopes

安定感。癒やしとして疲れた時に聴くと少しだけHP回復する感じがしてよい。日本のエレクトロニカは総じてクオリティが高いなと常々思う。Brilliant Hopesとはよく言ったもので、きらめく音が聴いた人に希望を抱かせてくれるようなそんな素敵な1枚。

R-指定 - セカンドオピニオン

フリースタイルダンジョンでの功績もあって大人気のRさん。これで年下ってマジかよと思いました本当にどうもありがとうございました。トラックもI-DeAさんとかドープなのがあって非常にいいですね。フリースタイルでの光り方とはまた違うけど、底力のある人ってのは録音でもやっぱりいいもんですよ。

Relient K - Mmhmm10

昔まだ世の中がMyspace!Myspace!とか言ってた頃にフリーでDLできた『More Than Useless』をよく聴いてたもんですよ。いい時代でした。ラウドロック、ミクスチャー少年だった僕もたまにはさわやかな曲が聴きたかったんです。冷静に考えると十数年前まではだいたいこの辺の音はラウドロックという括りで問題なかった気がするんだけど、今はこういう音楽になんていうジャンル名つけるんだろう。

ROVO & System 7 - Phoenix Beats

レジェンド×レジェンド。アドレナリンがドッバドヴァ出るので気をつけたほうがいいかもしれないですねこれは。日本のロックバンド(なのか?)ROVOとテックユニットSystem 7が組むとかなんだろうねこれ。僕の中では両方ともテックに頭ヤラれちゃうきっかけになったような人たちだからこれをPrimeで発見して聴き始めたときには「あーまたこういう構成のDJしたいな」とか思ってしまいました。短絡思考ですみません。

Ryoji Ikeda - Test Pattern

グリッチ、という言葉を知った時にはよくつけた名前だなと思った。Alva noteとかに傾倒してたころには日本の要だと思ってよく聴いてたもんです。なにゆえこんなにも電子音のグリッチノイズってのは僕の心を離してくれないんだろうか。

SCAM CIRCLE - Vein

北海道の人たちだっけか。初めて知ったのは80kidz界隈だったかDexpistols界隈だったかで聴いた。僕は未だにEDMとかいうわけわからん名前をつけられたパーティーピーポーたちは不憫だなと思ってて、SCAM CIRCLEみたいないい意味で微妙にエレクトロどっぷりじゃないバンド感のある音の組み方する人たちがいてよかったな思う。

Serph - Heartsprings

東京都在住の男性によるプロジェクト。このbiographyをみたときにはある意味衝撃を受けましたね。「犯人は20~30代、あるいは40~50代の男女」と同じくらいなにも情報が無い。近年脚光を浴びた人たちの中ではやはり天才感が強いですな。楽曲の綺麗さ、音の多様さ、特徴のある気持ちのいいスカスカ感がどうにも掴みどころのない印象を出してて孤高の天才感をより演出してると思う。シンバルの音の入れ方が好きなんだよなこの人の曲って。

Silhouette from the Skylit - The Great and Desperate

最初なんて読むのか全然わからなかった。日本の音楽は大体世界を席巻したジャンルが3年遅れくらいで世界級の人たちを排出するという僕の感想があるんだけど、ラウドロック勢頑張ってて応援したくなる。激ロックとかRedBullの大会とか出てるんだよね。メタルコア的なのはCrossfaithが頑張ってるけど、こっちはもっと1stか2ndのころのLost Prophets的というかいい感じにキレイにまとめながら激しい音鳴らしててこういう方面もぜひ世界に進出して欲しい次第。

SIMI LAB - Page 1: ANATOMY OF INSANE

こんな人達が出てくるんだから日本のHipHopってたまらないと思い続けてはや数年。SIMI LABはビートが自家製かつドープで非常にいいですね。自由にラップしてる感じもすごいかっこいい。これも聴いてるとなんか自分が強くなったような錯覚に陥っちゃう系のよい1枚です。

SNEEZE - ASYMMETRY

Olivve Oil氏関係で知ったSNEEZEくん。すごいよね。イケイケだよね。SIMI LABとはベクトルが違うけどこの人もすげーいいラッパーだと思う。フロウに中毒性があるから唯一無二感あるし。トラックが結構現代的なシンセとか使ってる感じで意外な側面をみたなという印象。そりゃあOlive Oil氏界隈で知ったから、ソロアルバムは感じ違うに決まってるだろうと自分でツッコミをいれました。

Spangle call Lilli line - SINCE2

まあ内村さんのボーカルバージョンが聴きたかったんですよ。内村嬢が好きなんで。意外な収穫だったのがYuri Miyauchi Remixなんていうものがあるってのを知ったこと。やっぱりYuriさんは最高だぜ。TK kaleidscope RemixはまんまTK節が全開で笑いました。もちろん良Remixです。

Sugar Ray - The Best Of Sugar Ray

ベストとか出すくらいのキャリアになったんですな。自分が年取ったのを感じる。Rapcoreとかいう言葉が出始めたころはIncubusとSugar Rayはメジャーで売れてるのにすげーコアな曲出しててヒーロー感ありましたね。まあFly聴くよね。みんな好きでしょFly。

Suicidal Tendencies - Freedumb

スケートするときによく聴いてたよね。バカの一つ覚えみたいにスケート担ぎだして、僕はZ Boysに憧れてたのでオーリーの練習に疲れたら(それでもオーリーは覚えたかった)フリースタイル的なのを練習して友達たちとわーきゃー言いながらグルングルン回転したりしてました。ちょうど僕がスケートしてたころはZ Boysの映画が出て影響を受けてたんですね。未だに気合を入れるときはVANS一択。

TAB001 - LIFE STYLE MASTA

みんなだいすきな『禁断の惑星 feat.志人』ですね。ええ。こればっかり聴いてます。最初は結構苦手だったあのフロウも、ビートがいいし、リリックもエモくて好きになっちゃったんでしょこれがまた。降神っていう名前もかっこよかったな。言葉遊びの強さがそのまま名前になった感じで。ていうかこれもはやTAB001さんの話してない。

Taylor McFerrin - Early Riser

アルバム名がもうかっこいいよねEarly Riserって。意味はよくわからないで語感だけだけど。Brainfeeder功績はこういう素晴らしいビートメイカーをきちんと発掘してリリースさせたことだと思う。休日散歩のヘビーローテです。HipHopが好きっていうといまだに「Yo!とか言うの!?」って言われるけど、こういうHipHopを知らないのは可哀想だなと感じてしまいます。まあYo!とか言うの好きだけどね!『Already Ther feat.Robert Glasper and Thundercat』が客演二人とも激エグな超絶テクニックで最高。

Team Sleep - Woodstock Sessions Vol.4

ライブ盤しかなかったんや。Deftonesのチノがやってるポストロック的なバンドです。ポストロックってのは便宜上使っただけで、実際Team Sleepをなんてジャンルづけていいか未だによくわからない。アンビエントとかドローンぽさもあるし、でもやっぱりロックだし、エモ?マスロック?シューゲイザー?わからん。ただ聴けば最高だということはわかるからそれで良し。

Underworld - Dubnobasswithmyheadman

これもいうことないですよね。何年か前にDark & Longをクラブでかけたらいろんな人がすごい笑顔で「懐かしい!!!」って言いながら踊ってくれて楽しかったな。その日はRezのpurfumeマッシュアップもかけたんだけど怒られなかったどころかみんなperfumeやべーじゃん的な感じになってくれてすごく嬉しかった思い出。

VA - 『Deemo』 Song Collection

音ゲー得意ではないんだけどDeemoはたまにやります。一応ITっつってもゲーム業界の人だからね。まあいい曲多いんだけどこういう曲作る人なり、曲単発なり、よく集めてきたよなーと感心する。やっぱり台湾の人たちなのかな。若干エレクトロニカがっつりっていうより同人音楽感があるのでエレクトロニカ勢におすすめできるかというと人を選ぶが、全体通してクオリティは高いのでハマる人はハマる。

Venetian Snares - My Love Is Buildozer

大体イライラしてる時に全部ぶっ壊す気持ちになりたくて聴きますね。ええ。ベネスネとは僕の中でいつもそういう拠り所です。ラウドロック少年が電子音の海に逃げてきたのもこういうディストーションギターよりも凶悪な音があることを知ってしまったことが起因するんでしょう。一通り聴いた後は大体決まった感想。「イカれてやがる」。

World Order - WORLD ORDER

パフォーマンス集団だから動画込みで見るのが本来だけど普通に曲も好きなんだよね。特に『WORLD ORDER』と『LOVE AND EVERYTHING』。須藤元気は格闘家時代から大好きな選手だったけどまさかグランドを超えてファンでいるとは思わなかった。ただ、スピリチュアルな側面はちょっとお腹一杯になっちゃうので僕は大丈夫ですはい。

world's end girlfriend - Starry Starry Night Soundtrack

これねすごい思い出があるんですよ。この映画の方なんだけど。ちょっと趣旨がズレるから別の機会に書くけどさ。いやーほんと世の中すごい偶然というかめぐり合わせってあるもんだよ。国境越えたそういう思い出って今まで生きてきて他に無い気がする。あ、結局関係ない話になった。まあいい曲っすよ。うん。サントラ感強いから純粋なWEGファンはどう思うかわからんけど。

Yosi Horikawa - Touch

フィールドレコーディングの人という漠然とした印象で望んだら、イメージよりもっと音楽が強いというか、なんか不勉強ですみませんでしたと一人で頭のなかで謝った感じ。なんていうか魔力ありますよね。聞けば聞くほど魔法使い感あるなーと陶酔する。なんつードープなビートなんだって言う曲もあるし。

Zeebra - Neva Enuff

ZだEEだBRA。俺がジブラだイルスキル。この方もいまの若い人たちからするとフリースタイルダンジョンの偉い人みたいな感じになっちゃうのかな。ジブさんはメインストリームに行った人だけど、それが批判される頃があったのが懐かしいレベルでずっと第一線に立ってる。やっぱり尊敬しちゃうな。僕がHipHopちゃんと聴くようになったのって確実にキングギドラからだし。ファッキンジャップぐらいわかるよバカ野朗。

μ-ziq - XTLP

Aphex TwinとかSquarepusherとかばっかり聴いてたころには本当にお世話になりました。当時のPlanet MuとかWarpとかNinja Tuneとかって新譜でたら買ってたもんな。しかもドリルンとか局所的に流行った音楽に心惹かれてしまった僕はμ-ziqとかに頼るしかなかったんだよ。このアルバムも突出してなにか聴くというよりはいっつもかけっぱなしにしてずっと散歩してられるような感じ。初めて知った当時はμの読み方を知らなくてu-ziqだと思ってたし実際に「ゆーじっく」って呼んでたし懐かしい思い出。その後ギリシア哲学を学ぶ最中にμ?みゅー、ああ、ミュージックああミュージック!ああ懐かし。

アンドリューWK - I Get Wet

なぜカタカナ表記なんだ第一弾。そういうのすげーいっぱいあるから一弾で終わらせるけど。これも青春ですよね。このジャケットでのイケメン具合に騙された女性は多いんじゃないかな。メタルポップとかいう奇妙な名前がMetalHammerに載ってて、冷やかしがてらに聴いてみたらハマっちゃったタイプです僕は。当時はあれですね、オジーの娘のケリーオズボーンと付き合ってましたねたしか。今となってはパーティー芸人感ありますが、2ndとかも超好きでした。ただ邦題が『パーティー一直線!』とか『一匹狼』とかは当時からメタル界隈の邦題命名者のセンスに脱帽するいい例でした。まあ最強はパンテラの『激鉄』だけどね。

サードアイブラインド - Third Eye Bllind

夏はいまだに『Semi Charmed Life』。Sugar Rayの『Fly』、Mestの『cadillac』、Sum41の『Fat Lip』、あとなんだったかなRB RECORDS JAPANで売ってた爽やかだけどダブパートとかが入るあのあれ、もうちょっとで思い出せるような気がするんだけど。Summerなんちゃらだった気がする。RB RECORDS summerで検索したらわかった、『Summer Sellout』だ。side effectの。うん、全然Third Eye Bllind関係ないなこれ。

スティーヴィー・ワンダー - トーキング・ブック

カタカナだとなんかもう。もう。key of lifeとかinnervisionsもあるよ。みんな寂しくなったらstevie wonderに帰ってきていいんだよ。悪い癖なんだけど聴いてるとサンプリングしたくなるし、いざすると全然クソみたいなのしかできなくて才能のなさを感じるよね。まあそれはいいや。みんなstevie wonderに還れ。

ドクター・ドレー - 2001

Dr. Dreで検索して出なかったのよ最初。でこれですよ。やめてほしい。まあ聴けるならいいんだけどさ。昔からeminemはdreと一緒にやってる時が最高にかっこいいと思ってるのだよ僕は。とりあえずこのアルバムは全曲名曲だからずっと聴いてればいいと思う。昔はよく『Let's Get High』のテンションの高さに爆笑してたな。もちろんリスペクトを込めてです。

ポーティスヘッド - Dummy

原点感あっていいよね。Machinegunとかも聴きたかったけど無かった。まあDummyあればいいよ。かねてより精神的に落ち込むとDJ KrushPortisheadと行って、急にearth, wind andt fire
とかdaftpunkとか聴くとマジで世の中どうなってもいいや踊らにゃ損損的な感じになって持ち直すという精神療法に使ってました。

マーヴィン・ゲイ - What's going on

今更だけどこういうソウルの名盤って別に挙げなくてよくね?って思ってしまった。だが、これはおすすめではなくて「僕がいま何を聴いているか」の忘備録だから別にいっか。

リリー・アレン - Alright, Still

アイドルだったな。そんなにかわいいと思わないのにほぼ恋をしていたに近かった。なにゆえドープさを感じるのか。SmileのPLAN B Remixかなんかが(またもや登場の)myspaceとかでフリーDLになっててよく聴いたわ。あとは当時すごく服が好きだったからファッションアイコン感もあったんだろうね。僕は男だから真似したりとかはなかったけど。恋してました。

七尾旅人 - リトルメロディ

泣いてます。聴くと自動で涙が流れる機能でもあるんですかね僕には。このシンガーと同じ時代に生まれてよかったなって思う。『サーカスナイト』、『湘南が遠くなっていく』、『Memory Lane』。正直リトルメロディだけ聴いてるわけじゃないけど挙げるとキリがないから、現時点ではリトルメロディを挙げておく。

上々颱風 - 風の祭り~Carnaval~

『いつでもだれかが』ですね。平成狸合戦ぽんぽこジブリは好きだけどあれはあまり、っていう人も結構まわりにいるんだけど僕は好き。高畑監督だとね、ちょっと政治色っていうか社会のあれが入るからね。でもいいんですよ、この曲で救われる。寂しい時に聴いちゃうよね。女々しいね。まあいいんだよ、いい曲なんだからしょうがないんだよ、そういうものなんだよ。

加藤登紀子 - 時には昔の話を

今度は紅の豚ですね。ええそうです。この曲実は作曲久石譲、編曲菅野よう子なんだよね。なんだよ僕のための曲かよ。多分日本中で1万人くらいがそう錯覚してるはず。歌詞は学生運動の頃ですかね。歌詞の内容に共感できるかはおいておいて(僕はあんまり歌詞気にしないので)、この声と曲でよく泣けるので、思想はどうこうあれどみんな聴いたらいいと思う。僕は右でも左でもない、よくいる無学な消費者ですので。

原田郁子 - ピアノ

そういえばClammbonもライブラリ入れてるのに書き忘れた。まあいいや。原田嬢は愛すべきキュートボイスなのでそれだけで満足です。夜によく聴きます。なんかいろいろ考えたけど上手く言葉にまとまらない。

坂本龍一 + ダンスリー - エンド・オブ・エイジア

教授はたまにこういうことするよね的な位置づけでライブラリにいれてある。教授として聴いているというよりも、無性に民族っ気の強い音が聴きたくなった時にこれですね。いまだいまいち系統理解ができてないんだけどこれがルネッサンスの音楽なのかね。アイリッシュともケルトとも違うような、どことなくトルコとか中東っぽさも感じるような、よくわからんけど好きでよく聴く。

川上ミネ - 眠りのピアノ

よく眠れる気がする。あとはピアノ以外の音が聴きたくないときにこれをかけてる。これは晴れた日の散歩で聴いてる率が高い気がするな。たまにあるじゃん、そういう時。ひたすらやさしいからそれに甘えたくなるんですよ、僕としては。ジャケットえらい美人です。『初恋』をよく聴くんですが、センチメンタルな気分になれるんでこの曲は散歩中には要注意。帰れなくなる。

平沢進 - 救済の技法

平沢先生です。何枚か入ってます。さっきから天才天才っていろんな人に言ってるけど平沢進の孤高の天才感は言葉にしづらい。情報化社会に理解のある人だからPrimeに入ってても違和感無し。最高。どうしてこの人の声がこんなにも好きなんだろうか。エロいというか妖艶ですな。音も深みがあるし、エグみが旨味になるっていうか、長年コアなファンが付いてるのはどこか狂気染みた音に魅せられちゃった人がたくさんいるってことなんだろう。僕もその一人なわけです。

由紀さおり&ピンクマルティーニ

由紀さおり安田祥子姉妹にはお世話になっております。太陽王伝説の『この星のどこかで』とかイントロだけで号泣するもん。最近みたら映画としてもすごく好きだということを再認識した。まあそれはそれとして、『真夜中のボサ・ノバ』がだいたい僕のヘビーローテーションです。大人の音ですね。ビブラフォン的なやつの音がすーっと入ってきて香りますね、ウィスキーみたいなもんです。

蓮沼執太フィル - 時が奏でる

蓮沼さんの曲って、坂本美雨さんが「いわゆる日本の人の曲みたいにここってところでエモくしないのがおもしろい」って言ってたけど結構的を射てるなとおもった。すごくキャッチーでポップで、エモいはエモいんだけど独特のエモさというか。上手く言えん。とにかくこのアルバムはくっそ聴いてますね。Prime内でも1,2を争う再生頻度。しかもいい声してるんだよな蓮沼さん。『ZERO CONCERTO』とか『Hello EVverything』では僕の大好きな環ROY氏のラップも聴けるお得な1枚。

赤い公園 - 猛烈リトミック

赤い公園を初めて知った時は「すごいバンドがメジャーデビューする」みたいな触れ込みで紹介されてたやつだったと思う。そのあと気に入って『ランドリー』とかよく聴いてたな。ガールズバンドがただかわいい感じでやってるんじゃなくて、結構汚い部分とか激しい部分さらけ出してる感じで感心してた記憶がある。猛烈リトミックはさらにワンステップ上に行った意欲作って感じがしてて、僕の持ってた印象より遥かにキャッチーになってるんだけど外すところ外してるというか。『NOW ON AIR』とかは超ラジオ向き(マス向き)だし、『108』とか『楽しい』は聴いた時震えた。KREVAさんも客演許諾するわけだわ。ギターの人が曲書いてるらしいけど、こんなに有望な(既に結果も出してる)人がいるんなら日本も安泰だ。

野宮真貴 - 実況録音盤!「野宮真貴渋谷系を歌う。」

夜の7時くらいに東京で聴いてますね。はい。いやホントに。僕としては『ぼくらが度に出る理由』の野宮女史版がちょっと切な気な感じでとても気に入ったのと、その後に続く『PIZZICATO FIVE MEDLEY』までで大満足です。

韻踏合組合 - 一網打尽 REMIX FEAT. NORIKIYO, SHINGO★西成,漢

一網打尽は実はこのREMIXの方が好きだったりする。韻踏はみんな超絶スキルだからこそNORIKIYO氏、SHINGO氏、漢氏の3人のフローが混ざるとより化学変化するというか。もちろんみんなラップ上手いのなんて言わずもがなだからそう言ってるんだよ。ビートのはね方といい、マイクリレーの百戦錬磨感といい、好きになるだろこんなんっていうくらいの名曲だと思います。

androp - door

何故か全角英字だったから忠実に再現した。andropもすごく有望なバンドだと思ってる。MirrorDanceのドラムがすげー好きでハマってしまった。サビはそこまででもないんだけど、すごく現代感があるダンサンブルなAメロだよなーと思う。バンドっぽいんだけどバンドっぽくなくて、でもやっぱりバンドだなあと思考がグラグラ揺れてきたと思ったら身体も揺れてた。そういや曲書いてる人、坂本真綾さんのアルバムでも曲提供してたけどそっちも良かった。

 

まとめてみて

えらい長くなってしまった。

とりあえず現時点ではこんな感じです。deftonesとかefterklangとかめちゃくちゃ聴いてるのに書き忘れたやつも結構あるけど。とにかくPrimeミュージックはラジオとかにしてるとガンガン曲飛ばしても30分に一回程度で「こんなんあるの!?」ってなれるくらい豊富な楽曲なのでみんな有効活用するといいと思う。一応断っておくが、僕が感じる限り「豊富だ」というだけで、AppleMusicとかGooglePlayMusicとかAWAとかLINEミュージックとか使ったことないからよそのほうが曲多いかもしれないよ。
あとは今回まとめたら見事にクラシック系が抜けてることに気がついたので、適当にクラシック熱が最熱してきたらクラシック方面も入れていこうと思う。サティとかはあった気がするんだけど、きちんと探してないからなんとも言えん。僕は現代音楽っ気のあるやつが好きです。