ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

記憶がなくなることについて

以前『最近ビビっていること』というエントリでも書いたが、記憶力の低下が著しい。

tokidokidj.hatenablog.com

なんでまたわざわざ記憶力についてだけ切り出して書いているのかというと、現在進行形で不安が募り続けているからだ。具体的な話をすれば、最近「家の鍵をちゃんとかけたか」を確認するために家の前に出てから5回ドアの前まで戻った。ここ数ヶ月で5回なら別にそういうこともあるかというレベルだが、1日(といっても家を出る直前のことだから実質5分程度)で5回施錠の確認をしたのだ

なにが怖いのか。短期的な記憶力が圧倒的に低下している。しかも、全て覚えていないのではなくて、部分的に記憶が欠落しているのでどこからどこまでが確かな記憶といえるのかがわからなくなってきてしまった。前述の例で言えば、「鍵をかけたか」は覚えていないで5回も施錠確認をしたが、「5回施錠確認をした」ということは今でも覚えている。更に近い例で言えば、昨晩23時以降の記憶がない。知人と電話をした*1のは覚えているのだが、内容は全く覚えていない。電話をした記憶はあるけど何を話したのか覚えていないので、ちゃんと話ができていたのかすら革新が持てない。さらにいえば、電話をした記憶はあるのだが、携帯に残っていた履歴とは違う時間に電話をかけたと思っていた。僕の記憶では16時くらいに電話をかけたと思っていたのだが、携帯の履歴では23時過ぎになっていた。23時以降の記憶が無いだけじゃなくて、それ以前の記憶ももしかしたら間違えているのかもしれない

怖い。ただただ怖い。自分の記憶が信じられないことが怖い。なにかやってしまったのではと不安になるが、悪魔の証明のようなもので「やってない」ということを証明するのは難しいから不安が払拭できない。アルコールが入っているとその日の数時間はほぼ100%忘れてしまう。アルコールが入っていなくてもその日の数十分の記憶が欠落してしまう。若年性健忘症や若年性認知症の可能性も否めない。

怖い、怖い。まだ自分がドロップアウトしていい状況じゃないから、倒れるわけにはいかない。でも覚えていない。こんな駄文でも書くことで少しでも僕の脳が以前の状態に戻って来れることを祈って、ただただ祈って、書いておく。

どうか、数カ月後に読み返して「心配症だな」と自分を笑えるようであってくれ。頼むから。

*1:履歴も残っているので電話したことは確か