ときどきDJ

ときどきDJをやっているIT系の人の殴り書きです。

ハッカ油全盛期

2度ほどハッカ油について言及したことがある。

tokidokidj.hatenablog.com

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僕はハッカ油が好きで多用するのだが、今年も例のごとくハッカ油の季節が参りました。夏だ。

使用方法

涼感剤

ハッカ油って具体的に何に使うんだよという話しだが、一番多い例としては涼感剤として使うケースが多い。暑い時に一滴手のひらに落として、薄く伸ばして胸、脇、背中、首などに塗るとハッカのメントール系成分によって清涼感を得ることができる。具体的な使用例としては朝起きてシャワーを浴びたら少なめにさっと全身に塗ることで家を出てから数十分から1時間くらい涼しい錯覚を覚えることができる。また、夜寝る前にもさっと塗っておくと冷房を弱めにしても揮発するハッカ油の涼しさがヤバイくらい感じられて寝苦しさから逃れることができる。が、塗りすぎるとミント系の香りで頭が冴えまくるので寝る前はさらに少量にしておいた方がよいと思う。また、もう一点強調しておきたいのはあくまで涼しい錯覚レベルなので水分補給などは必ずしなくてはならない。ハッカ油は別に万能薬ではないので、脱水症状は防げないし、長時間の直射日光の影響を和らげることなんてできないので、適切に熱中症対策を別でとる必要があることは忘れてはならない。対策はした上で涼感を得る、というある種「精神的なプラス作用」を求めて使うべきものだ。

虫除け

同じように、少量を薄く肌に塗ることで天然由来の虫よけになる。本当は少量をさらに希釈して、スプレーなどで塗布した方がいいらしい(根拠はしらん)*1が、僕はスプレーボトルの衛生面まで気にかけるのが面倒かつ清涼感も味わえるので直接塗ってしまう。肌の弱い人や子どもなどではなければどうとでもなるレベルではあるので。個人的な実感としてはたしかに蚊に食われる機会が減ったと思うので、プラシーボが通用しない虫相手でもある程度効果は期待できるのだろう。庭仕事やBBQなど、屋外でなにかやるときにはあると便利だと思う。ちなみに僕は今年久しぶりにBBQをやったが、見事に持っていくのを忘れた。そういうこともある。

虫除け(住宅用)

肌に塗布すると虫除けになるというあたりから察しがつく通り、どうやらハッカの匂い(というかミント系全般?)は虫が苦手とするものらしい。まあもう端的にいうとゴキブリ対策として使うのに有用らしいということだ。僕の使い方としては床拭きシート(乾式)で床のホコリや髪の毛などのゴミを取り除いたあとに、床拭きシート(湿式)に数滴のハッカ油を落として床を拭く。すると部屋全体にハッカの香りが充満するのでバリアを張った気分になれる*2。また、玄関や窓辺、換気扇その他エアコン配管まわりなど、やつらが侵入してきそうな箇所には一滴ずつくらい振っておくと安心だ。一応いまの部屋に住んでいて5年ほどになるが、ハッカ油使用前に数週間掃除をサボるというダメ生活を送っていた際に1回侵入を許したくらいで、ハッカ油を使用してからは一度も奴らがでたことはない。掃除をしているというのもあるが、念には念をと考える人は是非試してみてほしい。ちなみに、油という文字が入ってはいるが、床拭きシートに落として床を拭いても一切滑ったりはしないので安心していただきたい。

眠気覚まし

朝起きてなんだか頭がシャキリしないときに一滴だけ手にとって首周りや胸、脇などに塗るとスッとした涼感とともに頭がすっきりする。ようはミントガム噛むのと同じようなもんだ。これもあくまで感覚値でしかないし、興奮作用みたいなものはないが爽やかな香り*3に包まれると少し頭が冴える。非常に感覚的で申し訳ないが試してみてもらう価値はあるだろうと思う。ここでも一点注意しておきたいのが、目の周りなどは本当に危険なので塗らないように気をつけてほしい。というのも、僕は眠気を覚ましたい一心で顔にハッカ油を塗りたくった結果マジで目が開けられなくなるくらいの刺激*4を食らって後悔したことがあるからだ。ただ、目から遠い生え際付近からおでこにかけてくらいなら、ごく少量塗ると涼感と相まっていい感じにできる。しかしいずれにせよ汗で目に入ったりしたら大変なのでくれぐれも気をつけてほしい。

値段

サイズにもよるが薬屋でだいたい¥1,000くらいで買える。正確にはちょっとおつりが返ってくるくらい。Amazonで買えばグッと安く買えるので、受け取りに苦労がない方はそちらをおすすめする*5

ハッカ油P 20ml

ハッカ油P 20ml

僕はもっぱらこれを買い続けている。健栄製薬さんいつもお世話になっております。

持ち

この20mlの瓶でだいたいの人はひと夏を越せると思う。上記のものだと瓶の口にスポイト的なアタッチメントが最初から付いているので、傾けてもドバっと出てきたりしないし、瓶を振って一滴だけ出てくるので色んな意味で事故が少ない。それが無いタイプのハッカ油を使っていたときは瓶に小指を突っ込んで指先についたハッカ油を手のひらに広げていた。清潔な手を保てる人はそれでいいと思うが、僕はなくなる直前指を結構奥まで入れなくちゃいけないのが面倒だったのでスポイト的なアタッチメント付きのものを買っている。

ちなみに僕はわりとヘビーユーズしているつもりだが、多くてもひと夏で2回くらいしか買わない。それぐらいコスパがいいので、¥1,000近く払っても納得できている。まあ安く買えるのにこしたことはないので、これから導入を考えている人はぜひ計画的にAmazonを活用していただきたい。

ということで

おすすめです、ハッカ油。使う人が増えると(あれ、ぼくめっちゃハッカ臭いな)ってなる頻度が減る*6のでみんな使ったらいいのになって思ってます。

*1:さらにいうと虫よけになる根拠もしらんが

*2:言わずもがな、ハッカ油を落としすぎると耐えらんなくなるくらいハッカ臭にあふれるので注意

*3:だいぶ甘めではあるが

*4:アルコール系の制汗剤を数十倍の威力にして揮発したような感覚だった

*5:僕はだいたい暑さに耐えられなくなってからだったり、手持ちの瓶が空になってから「今すぐ必要!」と買いに出るので、半分くらいは薬屋で買ってる

*6:というかハードルが下がる

結局音ゲーは音が好きだと続けられる

最近マクロス音ゲーがリリースされましたね。

uta-macross.jp

アプリタイトルはいかがなものと思うけどまあやはりマクロスは音がいい。最近マクロスファンになった人をコアターゲットにしているのか、δの曲からスタート*1して、Fとかはすぐに解放される。そのあとには名曲『愛・おぼえていますか』がアンロックされるのでその辺は良く出来てるなーと思う。が、しかし、マクロスやったあとにスクフェスとかバンドリやると、音ゲーとしての楽しさは正直あんまりないなと感じてしまう自分もいる。まあしょうがない、スクフェスとバンドリはよく出来すぎているからだ。

それでも続けられる

そんな歌マクロスではあるが、なんだかんだ継続してプレイしている。ガチャで引くエピソードカード的なものにはなんの興味も持てないし、バンドリやってからプレイすると「なんか違うんだよな」と思うことも多々あるのにだ。それでもなぜ続けられるかといったらひとえに「曲がいいから」だ。姉田ウ夢ヤ氏*2菅野よう子女史、『愛・おぼえていますか』に至っては加藤和彦氏なわけで、そりゃあ曲がいいのである。それを聴くためにプレイしているようなもんでも継続できる。逆に、音ゲーとして面白くても曲が曲だと続かない。僕にとってはそれがデレステとミリオンライブだ。

いやこの書き方だと語弊があった。「曲がいいか」ではなく、正確には「曲が好きになれるか」だ。アイマスの曲自体決して悪くはない。すげーなって思う曲もいっぱいある。が、割合の問題のようなもので、あまり好きじゃない曲が他のタイトルに比べて多いからプレイするのが億劫になっているだけだ。アイマスも好きな曲が増えればずっと続けていける気がするが、最近ではログボ回収するだけとなってしまっている。もっとアイマスの曲を聴こうと思う。

動機なんてそんなもの

これが人によっては「キャラがかわいいから」ってだけで続けられると思うし、「イベントサイクルが絶妙」ってのもありうると思う。それくらい継続してプレイする人の動機ってのは単純だ。自分が運営する側に回るとなかなかそうも言ってられないからとにかくできることは全部やるし、機能もUIも死ぬほど改善していく。だけど、音ゲーにとっての音ってのはもうそれ自体で「継続してプレイする動機」として十分すぎるくらいの比重を持っているので、ある意味ポチゲーより難しくて大変だなと思う*3。だからこそ、音ゲーをやることになったら「音を大事に」やっていきたいなと思うし、それでユーザさんに満足いただけてないのであればそれ相応のコストできちんとその時のユーザさんに100%以上を楽しんでもらえるように無駄に気負わずやっていこうと思った。タイトル持ってないんだけどな*4

*1:もしかしたら最初のヒロイン選択で変わるのかもしれないけど

*2:正体は不明だが

*3:今のところ運用型音ゲーは自分で運営したことがないので

*4:もちろん、現在持ってないだけじゃなく、これから出そうと作ってもいない

遊び倒してる

至極どうでもいいんだが、ここ最近遊び倒している。仕事に支障がでないのが自分でも不思議なくらいに。どちらかというとインドアで、ヘッドホンさえしてしまえば自分の世界に没頭できるというかむしろヘッドホンなくてもだいたい自分の世界に浸ってられるくらい省エネ設計の僕なのだが、どうにも最近行動力が高まっているっぽい。

なにをやったか、なにをやるのか

8月に入ってから1週間しか経ってないのに結構いろいろやったし、これからもいろいろやる

  • 飲み会*4
    • うち、仕事関係2件、プライベート1件が済
    • 来週の週末はプライベートの飲み会がもう1件入ってる
  • DJ3本
    • うち1本は済、2本は今週末と来週頭
  • BBQ
    • 飲み会にカウントしてもいいけど、屋外(しかも海辺)でBBQというパリピ具合だったので別枠化した
  • クラブに踊りに
  • 1回しか行ってないけどよくまあこの暑いのに深夜に遊びに出たもんだと思う

行動力の源泉

なにが自分をこうさせているのかは正直良くわからない。夏がそうさせたのか。夏の魔物なのか。なんにせよ、遊びに対して意識がいかないときは「あまりに仕事がうまくいっているとき」か「遊ぶ気力すらわかないくらい精神が死んでいるとき」なので、少なくとも中庸の精神状態を保てていることを嬉しく思う。こういうときは欲しいものもたくさん出てきて、なにをいつ買うか迷える楽しい時間が待ってるだろうから支出にだけ気をつけて行こうと思う*1

頭を使え

遊ぶ、こと人と遊ぶというのは意識せずに頭を使わなくてはならないことが多い。脳みそは使わないとすぐ劣化する*2ので、存分に遊んで頭を使っていこうと思う。仕事だって遊びだって、基本的には人とするものだ。頭の使い方は違えど、たくさん頭を使うのはとてもいいことなので、継続して遊び続けて行きたいと思う。そうして体力の限界を超えないところで乗り切っていき、しっかりと休んでリフレッシュする習慣にしたいものだ。

*1:遊ぶにはとにかく金がかかるので、予期せぬ出費が怖い

*2:と思ってる

「自分の言語」じゃなくて「チームの言語」でしゃべらないと伝わらない

※酔っ払った勢いで書いてるからご容赦いただきたい

今日、というかついさっき、自社でやってるサービスで障害が出た。原因は調べてるところなので確かなことはまだ言えないが、おそらく一時的にアクセスが集中して負荷が高まったことだろうと思ってる。で、その際のやりとりを見ていたんだけど、同じ会社の社員であってもお互いの共通言語でしゃべらないと欲しい情報が出てこない/伝えたと思っているのに伝わってないという状況が生まれていたので忘備録として残しておく。

起きたこと

アラートが飛んできて、だいたいチームのコアメンバーはslack上でオンラインになったときのことだ。サービスはアクセスしてもローディングから動かず、画面が表示されない。さて困った。その際にプロダクトの責任者が「いまつながらないからってリロードされても負荷が高まるだけだろうからメンテ状態に切り替えたい」という話しをした。そして、下記のような会話があった。

プロダクト責任者「お知らせを出したいから今の影響範囲を教えて欲しい」

エンジニア責任者「影響範囲としてはサーバとの通信が走る箇所はみんあ死んでる状況だと思う。詳細は別途。」

プロダクト責任者「具体的にはどういう状況になってるか教えてもらえる?」

エンジニア責任者「AのAPIが多分詰まってる原因になってて、併せてBのAPIが死んでるくさい」

濁してるのでかなりざっくりとした(かつ、ふわっとした)感じになってしまったがだいたいこんな感じの会話だった。僕はこの時「あ、話しかみあってないな」と思い、下記のように質問して会話を続けた。

ときD「お知らせに『いまユーザから見てどういう状態になっているか』を書いときたいと思うんだよね」

ときD「たとえば、CしたらDができないとかって情報教えてもらえるかな」

エンジニア責任者「通信走ると駄目っぽいんでログイン時点で蹴られますね」

エンジニア責任者「通信が走らない状態、画面眺めてるだけだったり、Eのページとかを見てるだけなら普通に動いてるはずです」

プロダクト責任者「了解、お知らせ出しておきます、すまんけど対応よろしく!」

エンジニア責任者「うす、そちらも対応ありがとう。進捗随時共有します」

プロダクト責任者からすればお知らせを出す=ユーザに対しての説明を行いたい、という気持ちがあり、エンジニア責任者からすれば「具体的に何がエラーになっているか」を正確に伝えたい、という気持ちがあったのだ。

共通言語

現にこういうケースに遭遇した時、どちらがいい悪いってのはないと思ってる。見方としてはエンジニア責任者がさっと答えを出せなかった、と見えそうだが、文脈がーとか普通に考えればーとかあっても僕としてはどっちとも取れる質問をプロダクト責任者がしてたと思う。そしてそれは当然だし、エンジニア責任者とプロダクト責任者どっちがいい悪いの話じゃないと思っているのだ。その理由がタイトルにあるような「『自分の言語』じゃなくて『チームの言語』でしゃべらないと伝わらない」というところ。両者はお互いの言語でお互いの問い/解を出している。でも、もっと早い解決策はある。ではなにがそれを阻害したか。それは「お互いが自分の言語ででしか話をしなかった」からだと思っているからだ。

自分の「常識」や「文脈」ってのはそんなに強固なものじゃない

これを理解*1している人は少ない。経験則で申し訳ないが。そういうものなのだ。上で挙げた例なんて典型的で、お互いのバックグラウンドによって左右されてしまうことの方が多い。ではこういったことを起こさないためになにをすればいいかと言えば、チーム内で共通言語を作るor障害のレベルに置いて共有するべき情報を明確に定義することにほかならない。だって考えてみれば当然だろう。ユーザがサービスにアクセスできない状況にあったとき。「まずなにをするか」が共有できてないからプロダクト責任者は自分の考える「影響範囲」を尋ねるし、エンジニア責任者は「聞かれた影響範囲」を答える。ただただ、「こういうった状況であれば」「誰に対してどういう情報を出すべきか」の認識がずれているのだ*2。齟齬が生まれるのは些細なことから始まる。ではどうやったら僕らは正しい情報を「情報が欲しい」と言っているやつに届けられるのか。

共通認識

僕がこの事態に遭遇して、最初にやったのは「障害レベルに応じた、『どんな情報を』『だれに渡すのか』」を定義することだった。目的さえわかっていればうちの社員は強い。その目的が共有できてないところが齟齬の発端だったのだ。「普通に見ればわかる」「文脈を追えばわかる」、様々なコメントが来そうだが、少なくとも僕は、自分がエンジニアであったら「具体的なAPIがどう詰まっていたか」を答えると思う。なぜなら「ユーザの」という共通認識がない状態で具体的な起きている状況を聞かれているからだ。普段の会話ではある程度意味を明確にするために言葉を変えるなりなんなりするのに、気心知れてているやつにはおざなりになったりする。

不具合レベルの制定

僕はプロダクト責任者の言い回しが悪かったとは思わない。だって優先順位がなかったんだから。そして同じくエンジニア責任者のレスポンスも、「まったく悪くなかった」と断言できる。条件やソート基準が示されてなかったからだ。だから僕は自社で下記のルールを追加した。

- 各プロジェクトは「緊急時の確認手順」を制定すること
- 各プロジェクトごとに「なにが起きたら駄目か」を明言すること
- 各プロジェクトごとに「それぞれの不具合に『不具合レベル』を決めること」
- 『不具合レベル』に応じて誰に何の情報を定時するか決めること

今回のケースではプロダクト責任者はどこまで影響が大きいのかという気持ちで『なにが起きたら駄目か』を明言」していなかった。エンジニア責任者は『不具合レベル』がわからんので聞かれたことに対して愚直/誠実に返答した。それぞれ、最初に定義すれば解決していたことについてお互いの会話がなりたっていなかったのだ。これはどう考えてもカロリーの無駄遣いで、今後こんな状況を作っては経営者としてよろしくないなと思えたことなのでまとめておいた。

しかしながら

こういった齟齬を減らして運用できる人ってのは本当に少ない。その前提で、なにか困ったことがある優秀な方はぜひ連絡をください。

*1:あるいは体感

*2:あとから聞いたが、やはり非エンジニアプランナーサイドでも「具体的にって言ってたんでAPI列挙してもらったら『ああなるほど』って思ってましたという意見があった」

DJとしての苦しさ

いままで月一くらいでDJをやることが多かったのに、今年は平均すると月に2~3回ペースでDJをやらせてもらってる気がする。純粋にDJをするのが好きだし、自分で踊るのも踊ってる人を見るのも好きだから楽しいが、DJとしての苦しさに遭遇することが多くなってきた。端的にいうと自分よりフロアをわかせてる人たちに対しての嫉妬や悔しさみたいなものを感じているという話だ。

自分より沸かされるということ

DJにとっての最大の貢献は集客だと思う。これはただ遊びでやってるのではなく*1、呼んでくれたオーガナイザー、お店に対して最低限の恩を返したいという気持ちがあるからだ。ただ、それでも本当は「DJたるもの客を楽しませてなんぼ」と思いたい自分がいるからこういう気持ちになるんだと思う。楽しそうにお客さんが踊ってる姿が好きなのだ。キラキラしたフロアで笑顔で、目をつぶって没頭するように、友達と話しながらはしゃいで、どんな姿でも「あ、楽しそうだな」って思える顔を見るのが好きなのだ。その瞬間をDJブースから見るのが格別なのだ。それを人にやられると敗けた気になるというか、もっともっと僕も人を楽しませたいのにとネガティブ思考に陥ってしまうことが多い。

スタイルが重要なのかもしれない

フロアが湧いている時にどうしてこんなに盛り上がるのだろうと考えてみると、結構な確率で「自分のスタイル」をちゃんと持っている人が回しているときがフロアの反応もいい気がする。これは選曲のセンス*2であったり、スクラッチを混ぜたテクニカルなプレイ/繋ぎがすごく丁寧で本当に違和感なく曲が変わっていくプレイなど、どんなやり方であっても「これが自分の持ち味/スタイルだ」と主張してくるような人が強い。やはり人を惹きつけるのは人なのではないかという知見になった。

僕にはスタイルがないのか

おそらく、ないわけではないと思う。自分で考えるに僕の持ち味/スタイルはジャンルを飛び越えた縦横無尽なセレクトで30分なり1時間なり2~3時間なりの「セット」という世界を作ることだと思う。それがいま出来ているのかと考えると、多分僕がフロアを沸かすことができていない原因はそこにあるのではなかろうかと感じた。お店の雰囲気、パーティーの空気感、来てくれる人たちの趣味趣向、そういったものに気を使いすぎ*3て「僕が回している必要性」がなくなってしまっている気がしてきたのだ。変に気を使って「いい感じの音」をかけるだけなら、むしろそのジャンルなりスタイルのもっと上手い人なんてゴマンといる。ではなぜ僕が回すのか、僕が回すところを観に来てくれる人がいるのか、そこに「僕のセット」がなければ意味がなくなってしまう。

やることはひとつ

僕は僕の思うままに音をセレクトして持っていき、その空間をきちんと楽しんで自分にできることを全力でやるべきだったのだ。言い訳も見栄も超えたその先にしか僕のみていたいキラキラしたフロアはない。そんなことを考えながら今日も世界中に眠る素敵な音楽を片っ端から掘り続ける。膨大な楽曲の中から「僕にしかできないセット」が生まれることを想像して、自分と闘っていく作業が始まる。

*1:趣味の範囲ではあるが

*2:アッパーな曲だけじゃなく、不思議とチルな音でも盛り上がるのだ

*3:気を使うこと自体はまったく悪いことだとは思ってない

リモート稼働時は不用意な代名詞を避けた方がいい

自分自身もリモートで稼働しているし、他のメンバーにもリモート稼働者がいるチームでの話。どうしてこんなに齟齬が発生したりのだろうとストレスを強く感じていたところ、基本的に問題になっていたのはチャットでの発言で代名詞を使うことによって齟齬/何を指して発言しているのかわからない状況が生まれやすくなっているという結論に至ったのでその忘備録。

危ない代名詞

代名詞というとちょっとくくりが広くなってしまうので、もっと限定していうと指示代名詞が危ない。「それ」とか「あれ」とかが特にそうだ。これはビデオチャットなど、音声を介してコミュニケーションを取っているときはあまり発生せず、テキストベースでのコミュニケーションで顕著に発生すると感じている。例えば下記のような例。

from A 12:00
Bさん、○○の仕様って△△の理解であってますか?□□の場合は対応考えるので教えてください。
from A 12:05
あと、矢継ぎ早に申し訳ないんですが☓☓の件はこちら側の対応完了しているのでそちらのステータス教えてください。
from B 12:15
それなんだけど、ちょっと迷ってるので少し時間ください。

少し乱暴だが、上記のようなやり取りがあった場合に、Bさんの指す「それ」は「○○の仕様について迷っている」のか「☓☓をどう対応するのか迷ってる」のかがわかりづらく、結果もう一往復のキャッチボールが必要になる。コミュニケーションの手間を減らすには

from B 12:15
☓☓の件なんだけど、ちょっと迷ってるので少し時間ください。

と答えた方がコミュニケーションコストがかからずに済む。「それ」とか「あれ」で本人はわかっていても、伝える相手方にとって複数の解に繋がってしまう受け答えは避けた方がいい。細かなコミュニケーションの手間が積もり積もって大きなストレスにつながる可能性があるからだ。

質問者は上から、回答者は下から回答しがち

例文で「Bさんが指しているのは☓☓の件だった」という答えにしているが、これも経験則で「テキスト(チャットのメッセージ)を読んでいる人は下から読むことが多い」というものから来ている。しかし、質問した人間からすると最初に送った質問に時系列順に返事がくるものだと思っているケースが多く、こういったところで齟齬が生まれやすい。先程「ビデオチャットではあまり発生しない」と書いたのは、ビデオチャットでのコミュニケーションは双方がリアルタイムに言葉を交わせるため、「それ」「あれ」が二人の現在話題にしているものに絞られやすいので齟齬が生まれにくくなる。しかしテキストベースでのコミュニケーションにおいては「リアルタイムがリアルタイムでないケース」が発生しやすいから齟齬が発生する原因となる。指示代名詞を使うのであれば、どの質問に対しての回答なのかメッセージリンクを貼る*1だけでなんのポストに対しての回答なのかが明確にできるため、積極的に使っていったほうがストレスも齟齬も少なくなる。

思った以上にコミュニケーションは難しいものだという前提で動いた方がいい

以前も書いていたくらい、伝えているつもりでも伝わっていないことは多く、伝えられていないことが多いのでコミュニケーションというものは難しい。

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手間を減らしたいからチャットを使っていてもそれの弊害があることはきちんと理解して動かないとどんどんチーム内で無用なコストが嵩んでいく。そしてそれは人間関係やプロダクトの数字に直結してくると、重めに考えておいて損はない。基本的に「伝える」ということは「自分の伝えたいことを伝える」のではなく、「自分の伝えたいことを相手に伝わるように伝える」ことが重要だという認識が必要だ。僕らは不完全な存在だからこそ、お互いがお互いのことを考えながら動かないとどんな歯車も軋みだす。それを忘れずに今週も頑張っていこう。

*1:slackだと楽でいい、chatworkとかだったら返信機能や引用を使ってもいいと思う

もしも魔法が使えたら

なんてことが無いようで、でも誰にもどうしようもないことを解決してあげたい。なんてことがない、と言ったら怒られるだろうけど夏の香川県に雨を降らせてあげたいし、センター試験の当日は電車が止まらない程度に雪を弱めてあげたい。酔っ払って駅で寝てしまっているサラリーマン諸氏をそっと家の玄関まで飛ばしてあげたい。花粉の季節には雨を少し増やしてあげたい。夏の暑さはお年寄りや小さな子が体調を崩さない程度にとどめてあげたい。秋口には窓を開けっ放しにして薄着で寝てる人の家の窓をそっと閉めてあげたい。冬は北風を少しだけ弱めてあげたい。そういう力があれば、とっても素敵なのに。

でも魔法が使えないので

駐輪場で自転車を倒してしまったおばあちゃんがいたから起こすのを手伝ってあげた。こんなことしかできないけど魔法が使えないなりにできることをやろうと思う。そう気づかせてくれた、昨日車椅子の人が段差を乗り越えられなくて困っていたところを一度通り過ぎたのに走って戻って手を貸していた若いスーツ姿のお兄さん、とってもかっこよかったよ、ありがとうございました。

今週のお題「もしも魔法が使えたら」